と聞きたい時がありますが何と聞けばいいでしょうか?
(正解はこっちなのにお前のやった事は間違ってる、なんでそうしたんだ!?)
という意味合いでなく
単純に自分だったら
こういう結果を得るために
こういうやり方でをして
こういう完成物になるんだけど
君の作ったものは僕の想定していないものだ。
しかし、何かの理由があっての結果なんではないのか?
よりよい結果を出すために僕では思いつかないアプローチの仕方をしているのではないか?
という意味で聞きたい「何でそうしたの?」
です。
普通にそれだけ言うと私が上司という事もあり
自分の作ったものを否定されている感じに部下は捉えてしまいますし
上の説明は毎回ダラダラ言うとそれだけでお互い疲れてしまいそうです。
スマートでお互いにとって気持ちのいい
聞き方ってないでしょうか?
よろしくお願いします。
ご質問の状況だと、何らかの成果物(完成物)が出来ているのですよね。
でしたら、まずは、その成果物をどのように使うつもりなのか、作成した当人の考えを聞いたらいかがでしょう。
経験の少ない後輩/部下のやることですから、当然、想定漏れがあると思います。
漏れていることを咎めてはなりません。先輩/上司の経験として漏れている点があることをアドバイスしてやり、後輩/部下に想定漏れを気づかせます。「こういうシチュエーションで利用されることになるが、この部分が弱いと思う」という感じで、後輩/部下自身が“漏れ”に気づくようにします。
そして、後輩/部下自身が漏れている点を考慮し、成果物の修正をさせるなり、段取りの練り直しをするなど、軌道修正の時間を与えるといいでしょう。
人を育てるには時間がかかります。
でも、ごく希ではあるのですが、自分が想定しているものと違う成果物――自分とは全く違う考え方で仕事をうまく回せるような成果物――が出来てくることがあります。「別解」というヤツです。
仕事をやっていて感動する瞬間ですね。
「別の方法もあると思うんだけど、何でこうしたの」くらいでよいのではないでしょうか。
このくらいの聞き方であれば正解、不正解に関する印象は与えないと思いますし、ご自分が考えられていることは最初に伝えずに会話の中で織り交ぜていけばよいと思います。
「すごいね、何でそういうやり方にしたの?私は思い付かなかったよ」と言います
「すごいね」 と結果はともあれ、プロセスを評価する単語を挟みます。彼(彼女)は何故そういう「やり方」を思いついたか、丁寧に説明してくれる筈です。
部下のやり方を見て、「なるほどね~」という切り方で持って行き、
ストレートに、「思いつかなかった」、「何でそうしたのか教えて」と言ってもらえると、部下としてはやりがいを感じます。言い方にもよるのかなと思いますが、こんな感じでいってもらえたらいいなと思います。
普通に
「これはどういう発想からなの?」
でいいと思います。
聞き方が詰問調にならなければいいだけでだと思いますよ。
気になるなら、間に「面白い考え方だね。」「こういう発想はいいね。」とか、否定的じゃない言葉を挟めばよろしいかと。
レビュー技法
http://sw-quality.com/review.aspx
レビューの基礎知識
http://www.shukuzawa.com/diary/diary071001.html
君の作ったものは僕の想定していないものだ。
しかし、何かの理由があっての結果なんではないのか?
よりよい結果を出すために僕では思いつかないアプローチの仕方をしているのではないか?
上記が目的であれば
「レビューしてくれ」
でいいのではないでしょうか。
話の内容の決定権は聞いた側にあります。
もしかしたら質問者さまが言いたかったことを部下の方が取り違えて聞いたのかもしれません。
だとしたら、「自分たちが何を作ろうとしていたのか」を部下の方と話してみて
「君は○○をしようとしていたんだね。どういう風にやってみたの?いいところがあれば参考にさせてもらうから」
と言えば部下の方も自尊心が傷つかずに済むのではないかと思います。
本当に参考になる方法が隠れているかもしれませんし。
素直に「あなた自身やあなたの方法を否定しようとして言っているわけじゃない」と前置きをして伝えてもいいと思いますけど…
私もabaratomimiさんと同じく、相手をまず評価してから聞きます。
「それは思いつかなかったな。どうしてそう考えたんだい?」
という感じですね。
正直質問内容だけでは具体的な場面をイメージできないので、
あくまで汎用的な答えになってしまいますが、
1:まずは質問者さんが想定していた成果物と、部下が出した成果物の差異をピックアップする。(過分、不足分、不明分とシンプルに)
2:次に部下に、その成果物へのアプローチを含めたレビュー(もしくはプレゼン)をしてもらう
この時、レビュー・プレゼンの最中に1:の不足分の指摘はしない。
過分や不明点についてはヒアリングする。
過分が不足分の代替ならばそれもメモ。
3:部下のアプローチ、および成果の理由を理解する
4:その上で不足があるならば、その部分について部下の意見を聞く
アプローチ(テクニック)は人それぞれですから、良い、悪い、とは一概に言えません。
ただし、成果が不足していた場合は問題ですし、
それが不足と分かってて違う方向で補填しようとしているのか、
テクニックが不足し、方法が分からなかったのか、
あるいはそもそも不足に気付いていないのかが大きな問題です。
後者の場合は部下の責任というよりも、具体的な成果イメージ(あるいは重要性)を伝え切れなかった上司の責任である事を前提にして、
まずは部下が自分でできた部分を評価・理解した上で不足分の見直し、スキトラをするのが良いと思います。
まずは聞きに徹して、その際にはよほどお馬鹿な若葉マークでない限り、安易なベタ褒めはしない方がいいです。
ユニークなアプローチの場合は、メリット、デメリットについても客観的に話し合ったほうがいいかもしれません。(済んだ事は前向きに)
できれば、レビューは1:1ではなく、他の人も同席。(よほど酷い成果物の場合は考え物ですが)
聞く:話すは7:3~6:4を心がける。
聞きたい、といいつつ、結果的に単に自分の意見、方法を押し付けたいだけになってしまう場合が大半ですので、注意です。
僕はこういうの(想像していた完成様のものを提示して)があがってくると思ってたんだけど、
君はどういう発想でこういうのを作ったの?と実物を並べて説明してもらうのが良いのでは?
別に僕のみたいに作れっていうわけじゃなくて、
君のコンセプトを教えてくれないか?
と普通に質問すればいいのではないでしょうか?
「何でそうしたの?」に何か付け加えてみては?
「何でそうしたの?悪い意味ではなくて、何か君なりの理由があるなら是非聞かせて」
「何でこうしてみようと思ったの?とても良いと思うから経緯を教えてくれる?」
「悪い意味じゃなくて」「責めてるんじゃなくて」などをクッションにし、部下の返答を聞いた上で「なるほど」とより深く聞いてみたら良いのではないかと思います。
私の経験(指導されてた立場です。)から言いますと、
普通に「なんでそうしたの?」でいいと思います。
その時の言い方と表情次第ですね。
私の上司はいつもそのようにストレートに質問してきました。
だから私もストレートに理由を返してました。
その時、間違いがあれば説明されて納得しましたし、
逆に
「そうか。本筋がずれてなければいいよ。続けて。」
みたいに言われる事もありました。
こういう風に言われると、自然と自分がやってる事に自信がつきますし
その人に認められたという感じがしました。
結果として、私はその上司を信頼するようになりました。
だから「なんでそうしたの」みたいな単純な問いにも疑心はなかったですね。
要は信頼関係だと思います。
本の読みすぎのような計算された言葉は、すぐに気付きますし
逆効果です。(実際そういう理屈っぽい人がいました。)
感情をだして言葉を使うと良いと思います。
「すばらしい! いいねえコレ。説明してくれ」
(驚きの度合い、驚いた理由、要求するリアクションのセット言葉です)
自分(web&紙面デザイナー)のやり方ですが。
自分と違う発想をした相手をリスペクトする、というのが前提です。
何かしら作った、という事をまず褒めて、その次に何故、そういう発想をしたかを教えてもらいます。
(「報告させる」ではなくて「教えてもらう」のスタンスだと波風立たないと思う)
ちなみにボツの意味合いの場合は「うん、いいね。自分は好きだよ。ただ冒険嫌いなクライアントだから、もうひとつ無難なの作って選択させよう」と、やはり最初に褒めます。
物づくりする人って、かなり繊細ですからねえ(自分含めて)
コメント(3件)
車の運転講習で聞くような
「認知」「判断」「操作」のプロセスを
淡々と聞きだせるといいですよね。
どんなことがあって、それをどうしたいと思って、それで何をしたか、と。
そのまま「いきさつをちょっと教えてよ」でどうでしょう?
「何で?」と聞かれると「お説教の前触れか...」と謝罪や弁解をしなくてはならない嫌な気持ちになる
ということは、子育てや学校教育でそうとうこの言葉で攻められた経験が我々にあるのでしょうね。
(ごめんは謝罪のごめんでは無く、「ちょっとごめんよ」的なごめん)
あとはレビューして理由を探り、今後につなげられればいいんじゃないでしょうか。
詳細よく分かりませんが、経験や能力があれば、要求仕様が提示された時点で
曖昧な点は質問をして、方法がいくつか考えれる場合には、いくつか案を提示し、
完成までにも方向性が間違っていないか適時進捗を報告し、
要求者に承認を得ながらゴールに向かいますが、経験がない人は得てして
そうした確認を行わず(経験ないので行えないとも言える)、
できあがったものが期待しているものと違い、やり直す羽目になりがちです。
完成してからやり直すのは、お互いにとって不幸なことです。
したがって、「何でそうしたの?」と聞く前に
・上司が前出のような手順を踏む必要性があるということを最初の研修で教えていたのか?
教えていたのにも関わらず、本人ができないのか?
(指示を与えた部下の能力を把握していたのか?という点もポイントとしてあります)
・適切な要求仕様が提示されていたのか?
要求仕様が曖昧である場合、期待するものと異なるのは必然だとも言えるでしょう。
またどんなにガチガチの要求仕様を出したつもりでも、穴があったり、
逆に資料が膨大である場合、確認漏れが発生するものです。
従い、部下から適時報告なければ、軌道修正かけれるように
上司から進捗状況を確認する必要あるでしょうし、
報告するように指導していたのか?という点もポイントです。
また、ボリュームによりますが、完成してからのレビューだけでなく、
完成途中でも相互確認が必要だと思います。
そうした上司の指示の与え方やシステム上の問題点がなかったのか?という点を
クリアにしたうえで、部下に真意を聞き、もし指示を与えた側にまずかった点があれば
率直に詫びながら、こうした方がよりスムーズに物事が進むということを
教えたほうが良いと思います。
真意の聞き方は他の方も書かれているようにレビューしてもらうのが一番ですが、
レビュー前には以下を簡潔に纏めた報告書を書いてもらうと良いでしょう。
・目的
・調査方法
・調査結果
・考察
・添付資料の概要
添付資料を全て見なくてもこれを見ただけで報告者が何が言いたいか分かりますし、
上司が提出資料を隅々まで見なければ全体が分からないのは
報告形態としてまずいからです。
ご参考になれば幸いです。