コンピューター分野での疑似科学(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%96%91%E4%BC%BC%E7%A7%91%E5%AD%A6)を探してください。
笑える度合いが大きいほど高ポイント差し上げます。
常識では考えられない実装方法、オカルトとしか思えないアルゴリズム等々。
トンデモなやつお願いします。
例)http://b.hatena.ne.jp/entry/http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20080104/290425/
Lyeeはいかがでしょうか。
http://ascii24.com/news/i/soft/article/1999/11/09/605453-000.htm...
1999年11月9日
カテナ、旧システムをソフト開発方法論『Lyee』のプログラム構造に自動変換する体系などを発表
http://www.nikkeibp.co.jp/archives/086/86932.html
1999年11月19日
生産性を5倍以上にするソフト開発方法論「Lyee」、「10社に適用し順調」とカテナ
http://journal.mycom.co.jp/news/2001/09/17/15.html
2001/09/17
ソフトウェアの新たな開発手法「Lyee」を国際的に共同研究
http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/NC/TOKU2/20030203/1/
2001年5月には、カテナは主軸事業であったパソコン卸売りからの撤退を表明。Lyee事業を新たな主軸事業に育てることを打ち出した。
しかし発表から4年以上経過した今、Lyeeを取り巻く状況は極めて厳しい。カテナは年間20億円を超えるコストをかけ、Lyeeによる開発のための要員を増強してきた。それにもかかわらず今年1月現在、Lyeeで実システムを開発したユーザーはわずか6社。2003年3月期はLyee事業で15億円の赤字を見込む。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20070928/283241/
2007/09/28
カテナがLyee事業から撤退、黒字化のメド立たず
07年3月期におけるLyee事業の売上高は6000万円で4300万円の営業赤字だった。Lyee事業は1998年の開始以来9年間、黒字に転換することはなかった。
最大の推進者であった小宮善継 前社長は昨年4月に退任、取締役としてLyeeを推進していた江守正二 元研究開発本部長も今月退任した。
結局Lyeeとは何なのか最後までさっぱりわからず。
開発者の根来文夫博士によれば、
ソフトは現象的に現実世界を捉える手段に帰結するが、其の本質性は物理的構造物よりもより強く利用者並びに開発者の意図と結ばれて成立している。これはソフトがより高度な形而上学的世界に於いて捉えざるを得ない性質を有する存在物である事を物語る。
簡明に言えば、ソフトには其の様な世界で成立する見方(理論)が不可欠となる事である。更に言えば、これ迄ソフトは現実的な数理工学者の知識体系の基で扱われて来たが、これら分野が認識の公共化を目的とする限りに於いて、ソフトの本質とは共生しにくい部分がある事を直視しなければならない。即ち、ソフトの本質は其れら知識体系が創り出す抽象概念を越えて更に高度な形而上学的世界で求めなければならない見方を必要とする分野なのである。難しいと言えば難しい世界である。しかし、ソフトの開発技術に起因して生じる問題はこの課題を克服しなければ解決する事が出来ない。
Lyeeは以上のような反省を基に求められた理論である。従来にありがちな単に概念を示すだけの理論ではない。開発作業其のものを厳密に指し示す理論に帰結している。本理論を介してソフトの本質が俎上に上がり、ソフトの基本問題が考察される事を希望する。閉塞状況にあるソフト世界から脱却して健全なソフト社会を意義づける為に、この作業は不可欠であろうと思われる。
http://web.archive.org/web/20031221130539/www.lyee.co.jp/jp/inve...
とのこと。なんのことだかさっぱりわかりません。
最大の推進者であった小宮社長自身すらよくわかっていなかったようで、こんなことを言っています。
小宮 そうです。Lyeeは全く新しい考え方です。必ずしも理解する必要はないと思っています。現在、多くの学者が研究している段階ですから、分からなくても仕方ありません。重要なのは、「Lyeeを活用して何を実現させるのか」を理解することです。そして、そのメソッドを取り込めばいいのです。
https://computernews.com/scripts/bcn/vb_Bridge3.dll?VBPROG=ShowW...
もうひとつ。
世界一安全なセキュリティシステムWILLTYであります。
http://www.realcreate.net/product.html
WILLTYはネットワーク上や外部媒体からウィルスやハッカーが侵入する際の異常な電子の動きをキャッチしコンピューターの入口で確実にブロックしてしまうという世界初の画期的な方法がとられています。
プログラムの容量は、現在発売されている全てのウィルス対策ソフトより圧倒的に小さく(実質容量2.5k)、導入に際してコンピュータに負荷をかけるこ心配はありません、
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20070223/263149/
「パケットアナライザでパケット通信を監視していると、ウイルスが含まれるパケットを送受信する際には独特の信号形態が現れる。これを応用して検知する」(リアルクリエイトの佐藤琢磨取締役)という。ウイルスが含まれていると判断した場合は、パケットの一部を改変してからパソコンに取り込むことで、ウイルスとして起動できないようにする。
こいつはすごいや(棒読み)。
これもきてますね。
磁力で水が旨くなる的な雰囲気。
しかし、日経BPの取材力はすごい。
いや、普通に網羅力的にすごい。
HOWS「ISSEI(イッセイ)」:ITpro ]はどうでしょうか( リンク先は登録していないと読めないかも知れません)。開発元のWebは[ 株式会社HOWS | ハウズ | ISSEI ]です。こんなWeb[ Zinnia hacks tomorrow. ]もあるようです。
これはすごい。ですよね。
でも、質問文をよくお読みください。例として挙げています。
Lyeeと二大双璧をなすのが、通産省主導で行われたシグマ計画ではないでしょうか。
250億円の金を使って成果はありません。ま、失敗した計画はいろいろありますが、この計画がオカルトなところは、
「ソフトウェア技術者が、それを使えばただちに開発生産性が向上するようなシステム(ツールやネットワークやハードウェア)を作り、それを販売・流通するネットワークの構築」をマジメに妄想したところにあります。しかも、1984年の汎用機全盛時代です。
結局は、メインフレームベンダが自社商品こそ標準だと言い張り、手持ちの製品を押し売りすることで終わってしまったようです。
プロジェクトx(ペケ)を参考にしました。
http://web.archive.org/web/20020221210433/http://www.ag.wakwak.c...
すごい。
こういうやつです。
そういえば「開発方法論」っていろいろ盛り上がってましたが落ち着きましたね。