()内はそれぞれの勘定科目の属性です。
BS
借方
現金200(資産)
貸方
商品(資産)
150
売上(収益?資本?)
50
PL
借方
仕入(費用)
150
貸方
売上(収益)
50
問1
BSの収益は資本に組み込まれると理解していいのでしょうか?
その場合、この属性は資本とすべきでしょうか?
問2
PLで見た場合、商品は仕入れたものなので仕入れとしてよいのでしょうか?
PLの場合、借方と貸方のバランスがとれていませんが、このような形でも
問題ないのでしょうか?
問3
収益はBS/PL共に共通となります。問題ありませんか?
問4
PLの費用をBSに組み込ませることはありえないと考えてよいでしょうか?
上記のような形式はありえません。
PLだけを見ても左右の数字が違いますよね?
これ以外に何か条件はないですか?
間違いを直せとか、PLに何かを加えて正しいものにせよなど。
前提としてありますと断言している以上そのような記載がどこかにあったという事ですよね?
なのに、売上(収益?資本?)とはてなが入っているのはおかしいですし、記載してあった部分と、自分で加えた部分を明確にすると
回答者にも伝わりやすいと思います。
第一に、BSには売上はでてきません。
商品があるならそれは在庫ということです。
第二に、PLの差額の100が不明。この式だけを見るなら損失となると思いますが。
他に考えられるのは、それぞれのBS/PLの分類が無関係で、このような式があったとすれば、差額はどうなりますかというものならまだわかります。
BSの現金は、残高
商品は売ってしまったもの。つまり元々150以上あったから150を売ることができた
売上が50なら現金の100のうち半分が売上で得た収入
PLの仕入150は150仕入れをした。何で払ったかは不明。
売上はBSの50がそのままきていると思われる。
問1
BSの収益は資本に組み込まれると理解していいのでしょうか?
その場合、この属性は資本とすべきでしょうか?
→売上がBSにこないので、おかしい。科目が売上ではないのでは?名目というか、中身が売上たという文章なだけで・・・・。
利益という意味ならわかりますが・・・。利益は純資産になります。資産とは違います。分類で言えば、です。さらに科目を細かくするなら資本に入ります。資本の中にしか入れることができません。
問2
PLで見た場合、商品は仕入れたものなので仕入れとしてよいのでしょうか?
→商品はでてこないですが・・・・。上記BSの中の商品という意味でしたら違います。
先に記載したとおり、商品は貸方にきていれば売ったことになりますので、手元には残っていません。
PLの場合、借方と貸方のバランスがとれていませんが、このような形でも
問題ないのでしょうか?
→バランスの取れていない式はありえません。必ず差額を求めよという問いがあったりします。
問3
収益はBS/PL共に共通となります。問題ありませんか?
→問1でも記載しましたが、あなたのいう収益がわかりません。もしかしたら、問1では問題の売上を指すのかもしれないですし・・・。
基本的に、一つの試算表や財務諸表があったばあい、利益も損失もBS/PL共に共通の数字になります。バラバラということはありえません。
問4
PLの費用をBSに組み込ませることはありえないと考えてよいでしょうか?
→組み込むかどうか以前に、BSの中に仕入という科目はでてきません。
問題文の抜粋でしたら、もう少し幅広く記載するといいと思います。
この部分だけをみていると、BS/PLと使用はしているけれど、それぞれどんな性質のものがどこに分類されるのかわかっていないとしか思えないです。
簿記3級の基礎の部分でそのあたりを教えていますので、そのへんの参考書をみられるともう少しわかってくると思いますよ^^
仕入は費用ではないですし、売上の分類に入ります。売上原価というものに入り、売上と相殺をし利益をだします。
そのあと、経費(これが本来の費用)・・・給料や消耗品などを引き、営業利益というものを出します。
どこかで一度きちんとした試算表を見ると良いかもしれませんね。
部分的に見て考えるより、全体像をつかみ、自分は今何をしているのかを考えるとわかりやすいと思います。
コメント(1件)
B/SとかP/Lとかであれば、全然違う形式になってますから。
一番目のは貸借一致してますが、二番目のは一致していません。
ということは書きもらしたか、虫食い算になった問題集からの転記でしょうか。
たぶん現金200(資産)というのは、現金200円が入りました。これは資産の増加ですよっ、という意味のかっこ書きだと思います。ほかのも同様です。
貸借対照表・損益計算書と仕訳の関係を、ぜひ図を書いてよく理解してみてください。
そうすると、ああ・そうかと判ると思います。ぜひ頑張ってくださいね。