検証をお願いします。
wikipediaによると
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8B%AB%E7%B1%B3%E5%9C%B0%E8%8B%B1%E4%BA%BA
「『実話ナックルズ』等の雑誌において、ホメオスタシス同調効果を用いた犯罪分析を行っている。実話ナックルズ2004年5月号の解説によれば、ホメオスタシス同調効果とは、環境に同調しようとする作用が精神世界にも及ぶことを利用したものであり、自己催眠状態の一種によって現場で相手か置かれた心理に自らを同調させ、プロファイリングを試みるものであるとされる。世田谷一家殺人事件やオウム事件に関連して、このホメオスタシス同調効果を用いた発言を行っている。」
だそうです。
http://www5e.biglobe.ne.jp/~conspire/asyura_tomabeti.html
「ホメオスタシス同調効果」って、要するに、「犯人と同じ立場に立って、考えましょう」ってことでしょうか。
これは、ヒューリスティックであって、発見学的には面白いアプローチかも知れませんが、「逆は必ずしも真ならず」と同様に、必ずしも真ならずなので、それで答えの候補を発見しても、早合点せずに、十分な裏付け作業が必要かと思われます。
●心理から見た「ビジネスの新しい切り口」
>ヒューリスティックとは「発見的方法;解の有りそうなところを重点的に探索する。」と、よく本には書かれています。
憶測ではなく、もうすこし具体的に、苫米地氏の発言に沿った回答をお願いします。
心理学、脳機能科学を「科学」と捉えるかどうかの問題な気がします。
心理学については、反証可能性を求めて実験心理学が盛んだった時期もありますが、実際には失敗に終わっています。
そこで、認知科学が登場し、反証可能性よりも、論理的な整合性を整えることを目標としました。
その流れになるのが、脳機能科学です。
そのため、科学を反証可能なものとしてとらえるのであれば、疑似科学となってしまうでしょう。
逆に反証可能でなくても、きわめて論理的に議論するものととらえれば科学となるでしょう。
すごく乱暴な言い方ですが、
事例から、「ホメオスタシス同調効果」というものがあると、論理的に説明がつく。
「ジャングルジムに登る」という物理的世界を合わせることにより、「ホメオスタシス同調効果により、犯人の精神世界を垣間見れる」
「犯人の精神世界を垣間見れる」と、「動機が分かる」
ということなのだと思います。
「ホメオスタシス同調効果」の厳密な意味などは私自身把握していないので、上記の演繹が正しいかどうかは分かりませんが、私はこう解釈しています。
もちろん、同時にホメオスタシス同調効果の定義によって、正しくないことも把握しています。
で、上記の脳機能科学については、「頭の回転が50倍速くなる脳の作り方」という本のあとがきに書かれています。
http://detail.booklog.jp/asin/4894512645
何かの参考になれば。
要するに脳機能科学というのは自然科学ではなく疑似科学ということですか。
コメントが空いていないので、回答で失礼します。
「脳機能科学というのは自然科学ではなく疑似科学」と解釈してもよいと思います。
苫米地氏のコメントでも何でもないですが、例えば、違うアプローチですが、次のような記事なんかもあります。
参考:http://mercamun.exblog.jp/10354377/
この辺りは、「疑似科学」をどう定義するか。によるのではないでしょうか?
ただ、私はこの分野のエキスパートでもないですが、個人的には、自然科学の対極として、疑似科学をおくのはちょっと違う気がします。あくまで勝手な考えですが、「現状では証明不可能な科学」は存在してよいと思っています。
ないものねだりの、偽善的なコメントかもですが、
「現状では証明不可能な科学」かも知れない事象をを研究することは必要だと思いますが、
「現状では証明不可能な科学」かも知れない事象で悪巧みすることはよくないことだと思います。
脳機能科学についての個人的な感想としては、「否定する要素がないものは、多少、信じてみてもいいんじゃないかな」というレベルです。
件の雑誌の記事については、否定する要素がないとは思ってはいないので、あまり信憑性は感じませんが。
よくわかりませんし違うと思います。