当時のDNA鑑定が技術的に不正確だったとはいえ、DNA鑑定自体は証拠の一つとして当然なり得るし、複合的な結果で事実認定されてしまう冤罪は現実的には絶対に起こりえること。
そりゃ誤認逮捕されたことは気の毒だと思うし補償はしっかりとしてやるべきだと思う。
それでも服役中の時間が戻って来ることはないが、国家の一員として様々な恩恵を受けて生きてる以上はそういうリスクもあって当然。
治安維持という恩恵を受けながら「冤罪を無くせ」と言ってる奴は馬鹿としか言いようがない。
証拠の必要量に線引きなど存在しないし、必要以上の量を要求するなら今度は本当の犯罪者を有罪に出来なくなってしまう。
冤罪被害者の気持ちを考えたらだとか感情論出し始める奴も多いが、遺族の気持ちは?
仮に「DNA鑑定で一致したけど立件しません」ってなってたらそっちのほうがおかしいでしょ。
薬害の件に近いものがある。
結果的に起こってしまった事実に対して補償するのは当然だが責任を問うのは間違ってる。
やってもいないことについて自白させてしまう取調べのシステムに問題があるのでは?取調べをビデオ撮りして、裁判員制度が導入されれば、こういう不幸なケースは減少するのかも。(´ー`)y-~~。