急性心筋梗塞で左前下行枝の狭窄が見つかりバルン拡張術を行いました。

またそこがつまったら不整脈を起こすといわれました。この場所だから不整脈がでるのですか。詰まった場所によって違うのか教えて下さい。

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回答2件)

id:taka27a No.1

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ポイント35pt

不整脈

洞房結節および房室結節は右冠動脈に支配されるので、右冠動脈すなわち下壁梗塞に合併することが多い。

心筋壊死、心不全とそれに伴うアシドーシス、自律神経系の異常などによって誘発される。 さらに不整脈が心不全を増悪させるという悪循環を形成する。

頻拍

心室性期外収縮

心筋壊死に伴なって心筋自動能の亢進・伝導障害・再分極・交感神経の刺激亢進などが生じ、これ らが心室性期外収縮に由来する頻拍を招く。しばしば壊死部が原発部位となる。

心室細動

徐脈

洞性徐脈

洞房結節への血流障害に起因する。

伝導障害

下壁梗塞も前壁梗塞もともに伝導障害をきたしうる。 しかし左冠動脈前下行枝はHis束をはじめ左脚や右脚を栄養しているので、下壁梗塞に合併する房室ブロックに比 べて重篤な不整脈を伴ないやすい。

房室ブロック

右冠状動脈が閉塞した場合は、洞房結節の虚血による徐脈や房室結節の虚血による房室ブロックが生じる。

右脚ブロック RBBB

右脚は左冠動脈の前下降枝 LAD に支配されるから、前壁梗塞によって発症する。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BF%83%E7%AD%8B%E6%A2%97%E5%A1%9...

id:afurokun No.2

回答回数4647ベストアンサー獲得回数99

ポイント35pt

不整脈は発生する箇所により、上室性不整脈と心室性不整脈に分類されますが、一般に上室性不整脈は安全とされています。不整脈と診断されても必ずしも全例に治療が必要というわけではなく、むしろ治療の必要な不整脈の方が少ないくらいです。ただ、その見極めは非常に大事で、危険な不整脈を放置しておくと

突然死することもあります。

  例えば、不整脈のうち一番多いのが期外収縮と言われる、正常の電気的収縮命令が発生する部位(洞結節)以外の場所から電気的収縮命令が発生する不整脈で、上述のように上室性期外収縮と心室性期外収縮に分けられます。自覚症状がなく、生活制限などを含めた特別な治療の対象とならないことがほとんどです。しかし、期外収縮の数が多い人、異常な電気的収縮命令が発生する箇所が複数の人、虚血性心疾患(狭心症・心筋梗塞)など心臓に持病を持っている人などは、専門医による慎重な管理や治療が必要です。

http://www.terra.or.jp/igakujuku/dr.m/hitachi/3.fuseimyaku/3.htm

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