また脊椎動物以外(節足動物、軟体動物など)の血はルミノール反応が出るのでしょうか。
ルミノール反応自体では区別できません。
ルミノール反応は、血痕中のヘモグロビン、ヘモシアニンなどの酸素運搬物質中の鉄、または銅などの遷移金属によって触媒される反応であり、ヘモグロビンは脊椎動物、ヘモシアニンは無脊椎動物の血液に含まれます。
脊椎動物でも無脊椎動物の血液でも同様に反応するので区別できません。
(ヘモシアニンが含まれている血液は青色ですが)
http://www.e-kantei.org/bloodstain002.htm
血痕の鑑定は以下の手順で進められて行きます。
①外観検査→②血痕予備検査→③人血検査→④血液型検査
という流れで鑑定されるそうです。①の結果血液のようである時、②でルミノール反応により、血液であるかどうかがわかります。
その後、③人かそれ以外の物血液か→④誰の血液か(血液型、更にはDNA検査など)という流れできっちり調べるようです。
明らかに血痕である場合には③から行われるらしいです。
ありがとうございます。あくまで予備試験なのですね。テレビドラマ等を見ていますと「ルミノール反応」かなりの「絶対的決め手」として表現されているように私は感じていたのですが、少し認識をし直す必要がありそうです。
http://www.kiriya-chem.co.jp/q&a/q22.html
ヘモグロビンの鉄に反応して発光するということで、
ヒトの血液以外でも反応します。
高校時代に化学部で実験した時はウシ(だったと思う)の血液から採った
ヘモグロビンが薬品棚にあったので、それを使いました。
ルミノール反応では、そこに血痕が存在したことはわかっても、
その血液がヒトのものかどうかまでは判らないです。
ありがとうございます。「ルミノール反応」かなりの「絶対的決め手」として表現されているように私は感じていたのですが、少し認識をし直す必要がありそうです。血液中の「ヘム鉄の検出」が根拠の一部のようですね。だったら他の化学物質を溢してふき取っても反応がでるモノもありそうですね。それの処理法(無効化)を知っている人(化学者など)だったらごまかせそうですね、まして医者など・・・程度の悪い推測ですが。
http://ph1.ed.hiroshima-u.ac.jp/kojima/ideacard/ideacard/ch2-21/...
ルミノール反応はヘモグロビン存在下での反応ですので、脊椎動物の血であれば区別がつかないと思われます。もし種族を特定しようとする場合、DNA鑑定などが必要ではないかと推測されます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%98%E3%83%A2%E3%82%B0%E3%83%A...
で、このヘモグロビンについては自然界に広く存在しており、無脊椎動物も持っているとのことなのですが、これがルミノール反応を起こすか否かについてはちょっとソースを見つけられませんでした。
推測ばかりで申し訳なく。
ありがとうございます。やはりDNA鑑定や(人間特有の)体液分析など、もっと精細な鑑定が必要となるのですね。節足動物は「ヘモシアニン」が多いようですが、ミミズなど「ヘモグロビン」を持つ動物は多そうです。
果たして、どの物質に「ルミノール反応」が起こるかは判りませんが。また「ルミノール」以外に血液の検出ができる物質も調べてみたいですね。(ただ、なんにでも光るでは役に立ちませんが)
ルミノール反応自体では区別できません。
ルミノール反応は、血痕中のヘモグロビン、ヘモシアニンなどの酸素運搬物質中の鉄、または銅などの遷移金属によって触媒される反応であり、ヘモグロビンは脊椎動物、ヘモシアニンは無脊椎動物の血液に含まれます。
脊椎動物でも無脊椎動物の血液でも同様に反応するので区別できません。
(ヘモシアニンが含まれている血液は青色ですが)
http://www.e-kantei.org/bloodstain002.htm
血痕の鑑定は以下の手順で進められて行きます。
①外観検査→②血痕予備検査→③人血検査→④血液型検査
という流れで鑑定されるそうです。①の結果血液のようである時、②でルミノール反応により、血液であるかどうかがわかります。
その後、③人かそれ以外の物血液か→④誰の血液か(血液型、更にはDNA検査など)という流れできっちり調べるようです。
明らかに血痕である場合には③から行われるらしいです。
ありがとうございます。「ヘモシアニン」でも反応するとはいい情報を得ました。ヘモシアニンを持つ動物の血は青いと言われますが「透明に近い」のでわかり難いですね。これならば少しは発見しやすいかも。
・・・それがドウシタと突っ込まないでください。あくまで興味の延長ですから)
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1121154...
http://d.hatena.ne.jp/reachan/20050524
脊椎動物かどうかは関係なく
赤い血かどうか、それだけのようです
元々血痕を拭き取られていないかを調べるものですので
その上で採取出来たら他の試験にかけて調べるようです
ありがとうございます。dojiさんは『青い血』のヘモシアニンでも反応すると回答されていますが。それは自ら検証するとして。「絶対的決め手」ではないようですね、もっと精細な鑑定が必要だと言うことですね。
やはり証拠隠滅の(意思の)ため「血痕を拭き取る行為をした」という証拠実証程度でしょうか。
皆さんの回答を判断しますと、裁判でも、殆ど犯罪実行の証拠的意味は無いように思えますが、どうでしょう。
ありがとうございます。「ヘモシアニン」でも反応するとはいい情報を得ました。ヘモシアニンを持つ動物の血は青いと言われますが「透明に近い」のでわかり難いですね。これならば少しは発見しやすいかも。
・・・それがドウシタと突っ込まないでください。あくまで興味の延長ですから)