※あくまでも短絡思考である事をご承知のうえでお願いします。
臓器移植が必要な患者さん達にとって、臓器提供してくれる方々の健康は大変重要であると思われます。
したがって、健康な臓器を提供してもらうためには、臓器提供者は原則として事故死でなければなりません:
というのは、病死の場合は健康であるという保証はないし、老衰の場合は言わずもがなです。
ましてや中毒死や大きな外傷によるショック死では、臓器自体が破壊されている可能性が大です。もちろん、自殺もです。
つまり、提供臓器が充分に確保されるためには、臓器損傷の少ない事故死(ありていに言えば交通事故死)が必要という事を示しています。
これは、天災であるところの病気の治療に人災であるところの事故が起きる必要があるという、パラドックス(あるいはジレンマ)があるという事です。
このようなパラドックスのもとで、健全な移植臓器の授受はどの程度可能で、あるいはどうすれば可能になると思いますか?
日本では年間3万人が自殺しています。
そして、キリスト教世界では自殺は「罪」ですが、日本では罪ではありません。
よって、自殺希望の人は役所に自殺届けを出してしかるべき医療機関で死んでもらいましょう。
対価として臓器が手に入れば十分にペイできると思います。
ま、考え直す人、家族に止められる人は多々出るでしょうか
それでも数百人ぐらいは臓器を提供してくれるのではないでしょうか?