これまでにある技術:視線の向きをカメラで感知してモニタ上のマウスポインタを移動する。
現在の問題点:視線の動きが大きいため、疲れやすく入力に時間がかかる。
解決方法:視線の移動で、モニタ上の仮想文字盤全体が動く。入力したい文字に視線を移動すると仮想文字盤画面上の特定の文字が中央に移動する。視線が正視状態になり(該当文字が強調される)、次の文字を探すため視線を動かすことで、文字が入力される。
解説など:透明文字盤という、多くの患者さんが実際に利用しているコミュニケーションツールからヒントを得たものです。視線を動かすというよりは、画面上の文字盤が視線がまっすぐになるように動いてくれるため、視線の移動が少なくて済みます。私は、実際には、健常者でも携帯電話などのデバイスに文字入力するのに使えないかと考えています。
詳細は、下記リンク先ブログを見て下さい。
http://blog.livedoor.jp/gha10771/