ポートレート撮影全般の技術ではなく、男性を撮影することに焦点をあてた情報を求めています。
ありがとうございます。
一部でも助かります。
「ポートレートはあなたの顔です」私はポートレートを撮る時、いつも、その人に喜ばれるように、その写真で、撮影された方の運が開くように、ビジネスやショーで成功するように祈ってシャッターを押しています。また、今まで気がつかなかったあなたの姿を写し出すのも自分の役割だと考えています。
ポートレートは、あなたを知らない方に、あなた自身のことを語りかけます。それは、千の言葉より雄弁かもしれません。そのイメージがあなたのキャリアを代弁していると言っても良いでしょう。私が撮ったポートレートはきっと、あなたの事を、誰より以上に、それを見た人に伝えることができると思っています。
演出とライティング(照明)撮影現場では、あなたが、どういう自分を出したいのか、どういう風に写りたいのか、どういう媒体に使用されるのかを知った上で、演出を考え、ライティング(照明)を決めます。そして、常に、アピールしているものを感じさせ、人々の記憶に残るような「絵創り」を頭に入れて撮影します。実際の撮影では、コンピュータで、表情をチェックしながら、適切なアドバイスを与えるようにしています。
被写体とのコミュニケーションも重要ですが、写真を見た瞬間のインパクトはライティングに大きく依存します。私はポートレートだけでなく、ビューティー(メイクの写真)、ファッション写真の撮影も経験してきました。それらの撮影のノウハウをポートレート撮影にも取り入れ、いわゆる肖像写真とは違ったセンスのライティングを積極的に取り入れています。
ヘア・メイク・スタイリング・セルフイメージの向上特に女性のポートレートは、ヘアメイクが重要です。写真は、ヘアメイクで決まると言っても過言ではありません。男性においても、重要である点に変わりはありません。私はポートレートも、ファッション・ビューティーの撮影でも、可能な限りヘアメイクさんとコミュニケーションをとるようにして、ベストの「絵創り」を目指しています。
撮影カットは数十カットになりますが、撮影後にすべてのカットのインデックスプリントをご覧いただけます。それは、きっと、あなたの表情の見せ方やスタイリングを学ぶうえで役に立つことでしょう。
実際、撮影時のメイクが、とても参考になった。表情の勉強になったと喜ばれるお客様が増えています。ご自分の表情、スタイリングの学習、それによって良きセルフイメージを焼き付けて、自分を変えていくためのツールとしても、ポートレートは、効果的だと思います。
一流ファッション誌等での現場経験
私は、1980年代に、ニューヨークでポートレート撮影のキャリアをスタートさせました。最初の被写体は、エリートモデルというトップエージェンシーの新人モデルたち。人種は白人、黒人、ラテン系、アジア系。様々な肌の色、目鼻立ち、目の色、髪の色のモデルのビューティーショット(顔のアップ写真)を撮りました。そこで、ポートレートを撮るための柔軟な考え方やライティングのテクニックを身につけました。
今まで撮った被写体は、ファッション界のセレブからスーパーモデル、世界史に名を残すような政治家、働き盛りの市井の部長さんまで、職業も様々でした。撮影の環境も多様で、撮影時間も短いものだと5分。被写体も上機嫌な人、不機嫌な人、疲れきった人、様々でした。結構修羅場を経験しましたが、そこで得た経験を、あなたを魅力的に撮るために生かすことができると考えています。
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