ですけど、HLAってそれそのものは大きなタンパク質だし、その分解産物にしたって他の人のものとの違いがわかるためには
それなりの長さがあるペプチドでなければならないでしょう?
だとすると、分子量的に考えて臭い物質として揮発というか拡散して女性の臭覚受容体まで飛んでいかないんじゃないのですか?
間違っていますか??
ああ、それ僕も見てました。
ただ僕はHLAそのものが直接に匂い成分になるのではなく、遺伝的な違いによって体臭が異なり、
その遺伝的な遠さ近さをHLA型の違いで説明したのだと解釈しました。
もちろんこれはあくまでこの方の説で真偽の程はわかりかねますけども。
テレビって、「授業」のことですか、私も見ました。(^_^;
HLA自体が臭いの成分ではなく、HLA遺伝子が免疫をつかさどることに加え,においにも関わっていて、似たHLA遺伝子群が,似たにおいを作り出しているようです。
●体のにおいと遺伝①HLA遺伝子と体のにおい
>MHC遺伝子は免疫をつかさどることに加え,においにも関わっています
>つまり,似たMHC遺伝子群は,似たにおいを作り出します
>人の場合、ヒト白血球抗原(HLA)が主要な組織適合抗原のため、HLA遺伝子がMHCに相当します。
>HLA遺伝子はヒトのにおいに人それぞれの個性を与え、においの個人差は、免疫に関係するHLAという遺伝子の違いに関係するといわれます。
※参考URL
http://www.geocities.co.jp/Technopolis-Mars/2840/131-140/020310_...
ありがとうございます。
やっぱりそんな感じですよねぇ。
>番組ではHLAの配列自体の違いが匂いの差に繋がっているという説明でした。
私も見ていました。
この説明自体は間違っていると思います。
正しくは、HLAのタイプと匂いのタイプに遺伝的な関連性が認められる。ということだと思われます。
HLAのタイプと匂いの質についての遺伝的な関連性に関してきちんと説明しようと思うと、遺伝子座の距離や体臭に関連する酵素の発現量の違いなど色々な科学的な説明を加えなければならないので(その中に解明されていない部分もあることも言わなければならないし)、TVの説明で簡略化したのか、TVのスタッフがそこまで理解できなかったのかどちらかだと思います。
ありがとうございます。
やっぱりそうですよね、うん。
ありがとうございます。
いや、僕もそんな風に理解していたんですけど、テレビの説明がそうではなかったようなので
質問したんです。