手がけることになり、色の再現性からPostScript対応プリンターが
必要かどうか検討しています。
さきほどPSプリンターを探しに行ったところPS対応プリンターは個人向けでは
新製品はあまりなく、あってもかなり高額で驚きました。
今後DTPを手がけるような仕事をする場合、PSプリンターは必須なのでしょうか。
また、色の再現性という観点からDTPデザインには必須であれば説明して
頂けると非常に助かります。
PSプリンター導入以外の方法でDTPデザインをされている方の意見も聞きたいと思います。
宜しくお願いします。
DTPの現場を離れて6年以上経過しているので回答を控えてましたが回答が付いていないので…。
個人でデザイナーをしている人はA3ノビ対応のインクジェットプリンタを導入していました。
当然インクジェットプリンタではCMYKによる印刷とは色の再現性も異なります。
加えてディスプレイのカラーキャリブレーションも厳密に出来ていない事が多いので色の違いは出てしまいます。
DTPをする上ではCMYKの掛け合わせや特色インクで色をイメージし指定するので校正段階でのカラー出力は見本程度のモノです。
行程的に色校正(実際に印刷したりデジタル校正機を使用します)が有るので大幅に色が違えばその時点で修正が入ります。
仕事の依頼経路にもよりますが印刷会社が絡んでなかったり色校正のシステムがない場合は出力センターへデータを持ち込んで印刷イメージに近い出力物をクライアントへ提出すればいいでしょう。
大事な事は自分がCNYKによる色感覚になれる事です。
色見本や特色見本を常に身近において最終的にはCMYKの掛け合わせ数値を言われたら頭に色が浮かぶのがベストです。
結論としては個人でカラーPostscriptプリンタを導入する必要は無いでしょう。
案件で絡む印刷屋の出力環境の確認を厳密にしたりクライアント提出向けの出力物を代わりに出力して貰うなんて手法も大事です。
ついでにエプソンのインクジェットプリンタではソフトウェアリップを使用して色の再現度等を比較的安価で高められます。
ttp://www.epson.jp/products/maxart/ps/on/
なるほどでした。解答ありがとう御座いました。
確かに色々な手をつくすというのも大切ですね。
説明も詳しく丁寧で理解が深まりました。