私はこれまで、発電パネルのシリコンを生成する際に必要とする電力を
20年程度の運用では回収できないため、無駄な発電方式と考えていました
(10年程度前に得た知識なので、現状が変わっていたらご指摘ください)
また、wikipediaを参照すると砂漠化を促し、温暖化の原因になるとも記述されています
日中の電力消費量を抑えるピークシフトの効果や
送電されていないような地域での電力確保としての役割はあると思いますが
それ以上の価値が分かりません
なぜここまで注目されているのか教えてください
発電パネルのシリコン生成に要するエネルギーについては、以下のような報告もあります。
報告会の冒頭でセンター長の近藤道雄氏が,太陽電池の製造時のエネルギーを発電によって回収するのに要する時間「エネルギー・ペイバック・タイム(EPT)」について,「古いデータに基づく誤った論説が散見される」として,独自の試算結果を公表した。
産総研によると,EPTは多結晶Si太陽電池で2年,アモルファスSi太陽電池で1.1年,CIGS太陽電池で0.9年になるという。
日経マイクロデバイス(2007/07/18)
太陽光発電は、とくにヨーロッパで注目されていますが、背景には、原油の供給不安があるようです。中近東の政情不安定と投機筋による原油価格の乱高下に加え、北海油田の埋蔵量にも限界が見え始めています。
そこで脱石油を目指したものの、フランスを除き原子力には消極的。イギリスは風力発電を検討したところ、動物保護団体からクレームが付く有様。ドイツは旧東側の電力需要に追いつけず。
こうした状況の中で、太陽光発電が一番無難な選択肢として絞り込まれていったようです。
日本の場合は事情がまるで異なります――余剰になった半導体メモリ生産設備を転用できる格好の材料が太陽光発電シリコンだったというだけです。
発電パネルのシリコン生成に要するエネルギーについては、以下のような報告もあります。
報告会の冒頭でセンター長の近藤道雄氏が,太陽電池の製造時のエネルギーを発電によって回収するのに要する時間「エネルギー・ペイバック・タイム(EPT)」について,「古いデータに基づく誤った論説が散見される」として,独自の試算結果を公表した。
産総研によると,EPTは多結晶Si太陽電池で2年,アモルファスSi太陽電池で1.1年,CIGS太陽電池で0.9年になるという。
日経マイクロデバイス(2007/07/18)
太陽光発電は、とくにヨーロッパで注目されていますが、背景には、原油の供給不安があるようです。中近東の政情不安定と投機筋による原油価格の乱高下に加え、北海油田の埋蔵量にも限界が見え始めています。
そこで脱石油を目指したものの、フランスを除き原子力には消極的。イギリスは風力発電を検討したところ、動物保護団体からクレームが付く有様。ドイツは旧東側の電力需要に追いつけず。
こうした状況の中で、太陽光発電が一番無難な選択肢として絞り込まれていったようです。
日本の場合は事情がまるで異なります――余剰になった半導体メモリ生産設備を転用できる格好の材料が太陽光発電シリコンだったというだけです。
これほど短期間で回収できるとは思っていませんでした
考えを改めねばならないと思います
前回の質問に続き、目から鱗の回答ありがとうございました
(1)太陽電池による太陽光発電は可動部がないためメンテナンス費用が安く上がり
設置後の扱いが容易(火災や毒などの心配が少ない)
(2)電力の消費形態が夏場の昼間にクーラーの消費電力でピークを迎えるようになり
日照が電力に転換できるなら補完できるような構造になってきた
というのが大きいと思います。
製造時のエネルギーもポリシリコン型やアモルファス型などの低いものが出ています。
ただし光=電力の変換効率が悪いので一長一短ですね。
まあ太陽電池のシリコン精製でのエネルギーが環境破壊原因になるなら、
アルミカンでビール飲んだりする人はどうしたらいいんでしょうか。
既に質問の文章に記述したことを
わざわざ回答されるとは思いませんでした
ましてや、無駄な皮肉まで・・・
これほど短期間で回収できるとは思っていませんでした
考えを改めねばならないと思います
前回の質問に続き、目から鱗の回答ありがとうございました