なぜ野村や日興は、デイトレーダー向けに株式ブローカー業務をやらないのでしょうか。大手フルサービス証券のほとんどがオンライントレードはやっていますが、ネット専業証券(SBIや楽天)と比べるとまだ手数料が高く、取引を頻繁にやるトレーダーを対象としているサービスはやっていません。野村はジョインベストを子会社で日興はマネックスに出資していますが、なぜ本体が主体となってデイトレ向けのサービスをしないのでしょうか。ネット証券の9割はデイトレーダーからの利益と言われているので、大手フルサービス系も本気になって自社の名前でやればかならずシェアを取れると思うのですが。何か理由を知っていれば教えてください。

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  • 終了:2009/08/27 14:19:15
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ベストアンサー

id:pyopyopyo No.4

回答回数377ベストアンサー獲得回数98

ポイント20pt

ネット証券は、所詮あまりお金を持っていない個人相手の商売です。利益率は高いかも知れませんが、ビジネスとしての規模自体はまだまだ小さいです。

規模の大きい証券会社なら、企業や資産家等の大口の顧客と億単位の取引をやった方が、効率良く利益が出せま

す。ネット証券が今後成長するのは明らかですが、大手証券会社にしてみればそれでも小さな市場でしかないのでしょう。実際、大手は中国とかインドなどの新興国を漁っていますしね。

id:stoic-hakichigai

回答ありがとうございます。ビジネスとしての規模はやはり小さいのでしょうか。

収益からみるとデイトレーダーを取り込んでいないみずほインベスターズやSMBCフレンズくらいにSBIや松井は収益を上げていますし、今後は野村や大和のリテールの水準にもなるかもしれません。

それに売買代金では圧倒的にネット証券がシェアを持っています。流通市場での売買代金シェアを

広げれば証券会社としては有利になると思いますが。

こうしたメリットを考えても採算が合わないのでしょうか。

2009/08/22 10:01:24

その他の回答3件)

id:ytakan No.1

回答回数831ベストアンサー獲得回数64

ポイント32pt

>大手フルサービス系も本気になって自社の名前でやれば

野村はあえて自社の名前を使わないでサービスを始めることで顧客を集めようとしました。

>ネット証券取引層への浸透を図るため、あえて社名に「野村」ブランドを冠さなかった。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%82%A4%E3%83%B...

しかし、野村はジョインとの統合を検討しています。

https://trading.joinvest.jp/oms/ComMulGetControl?cat1=home&cat2=...

日興はマネックスと被るからやってないだけだと思います。

無駄に関連会社と競争しても利益が減るだけでしょうし、

ジョインと違ってマネックスは100%子会社じゃないので簡単に本体と統合もできないです。

id:stoic-hakichigai

回答ありがとうございます。

しかし、大手証券はデイトレーダーなどを囲い込むことで多角化でき事業ポートフォリオが安定するように思います。野村はホームトレードだったり日興はイージートレードだったり、それをデイトレ向けにアレンジしてもいいのかと思いました。野村は今になってジョインと統合した理由はなんでしょうか。

そもそもデイトレーダーという投機的なイメージと結びつくのを避けて、今になって利益がでてるから手を出すというかたちでしょうか。

2009/08/21 18:13:39
id:hiroponta No.2

回答回数517ベストアンサー獲得回数26

ポイント28pt

単純に利益率が低いので証券会社の上層部がやりたくなかっただけだと思いますよ。「ネットトレードなんて、利益率低いから参入してもしょうがない」などと野村證券、日興證券などの大手はナメテいたんですけど、実際には4大ネット証券会社の勢いが勝ってきて、仕方なくくっつけたのが子会社のジョインベストとかマネックスとか。

実際の所を言えば、やっぱり対面営業の手数料が馬鹿高くて儲かるんで、対面営業中心の大手の体質は変わらないと思いますよ。デートレーダーからの利益なんて、彼ら大手にとってみれば、手間がかかって魅力的じゃないんですね、少なくともインターネットが出た当初はそう信じられていた。だけど、今は情勢も変わってきて、デートレードも重視したいが、何せ手数料が安すぎて顧客数が膨大でないと儲からない。

対面営業からネットに移行する人は増え続けてますからね。

こんな会社まで参入して手数料はどんどん安く

http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20101272,00....

id:stoic-hakichigai

回答ありがとうございます。

顧客数が膨大といいますが、松井証券などのネット証券では実質5%のデイトレーダーが9割の委託手数料収入を稼ぎ出しているといいます。野村などが手数料安く、信頼できるシステムやツールを提供できればこの部分のデイトレーダーを獲得でき、新しい客層として収益の安定化にもなると考えました。デイトレーダーなので、株価が下がっているときも取引をして、しっかり手数料を払ってくれてるみたいです、収益を見ますと。

あと、ネット証券は利益率かなり高いです。

2009/08/21 23:37:51
id:yofucasi No.3

回答回数102ベストアンサー獲得回数3

id:stoic-hakichigai

だとしても、新しい客層を得る機会を逃してしまったのはもったいない。

2009/08/21 23:37:21
id:pyopyopyo No.4

回答回数377ベストアンサー獲得回数98ここでベストアンサー

ポイント20pt

ネット証券は、所詮あまりお金を持っていない個人相手の商売です。利益率は高いかも知れませんが、ビジネスとしての規模自体はまだまだ小さいです。

規模の大きい証券会社なら、企業や資産家等の大口の顧客と億単位の取引をやった方が、効率良く利益が出せま

す。ネット証券が今後成長するのは明らかですが、大手証券会社にしてみればそれでも小さな市場でしかないのでしょう。実際、大手は中国とかインドなどの新興国を漁っていますしね。

id:stoic-hakichigai

回答ありがとうございます。ビジネスとしての規模はやはり小さいのでしょうか。

収益からみるとデイトレーダーを取り込んでいないみずほインベスターズやSMBCフレンズくらいにSBIや松井は収益を上げていますし、今後は野村や大和のリテールの水準にもなるかもしれません。

それに売買代金では圧倒的にネット証券がシェアを持っています。流通市場での売買代金シェアを

広げれば証券会社としては有利になると思いますが。

こうしたメリットを考えても採算が合わないのでしょうか。

2009/08/22 10:01:24
  • id:ytakan
    野村でやろうがジョインでやろうが野村HD全体で見れば事業ポートフォリオに影響はないと思います。
  • id:stoic-hakichigai
    stoic-hakichigai 2009/08/21 23:42:22
    たしかにそうですね。しかし、やるなら野村の名前でやったほうがいいような気がします。

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