【初心者大歓迎・人力検索の常連もOK】あなたの素朴な疑問はなんですか? (2009年版Part.2 Summer Ver.)


あなたが思っている素朴な疑問をお書き下さい。
素朴な疑問とはわざわざ「人力検索」を使わなくても「いわし」で解決できる様な小さな疑問です。

専門的な知識・法律問題・トリビアについては「人力検索」をご利用下さい。

ルール

1.質問者は素朴な疑問をわかりやすく書いて下さい。
2.回答者の皆様は質問にできるだけやさしく答えてあげて下さい。
3.人力検索初心者の方は、質問・回答の練習として使って下さい。
4.回答・質問に慣れてきたら「人力検索」にもチャレンジしてみて下さい。
5.質問・回答に直接関係のない書き込みは、他の質問者・回答者の方の書き込み機会を奪う事になりますのでご遠慮下さい。

回答の条件
  • 1人10回まで
  • 500 ptで終了
  • 登録:
  • 終了:2009/09/13 00:55:02
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回答129件)

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人間の皮膚の色がグラデーションなのはなぜ? godric2009/09/07 20:41:11ポイント3pt

人類は約7万年前に東アフリカから世界中へと移動を始めたという主要な説があります。7万年前とは、2009年間の×35セットでしかないので、とても最近のことです。少なくとも7万年前に東アフリカという非常に限定されたリージョンにいたころの人類には皮膚の色の違いがあるとは思えません。同じ気候帯ですから。


んで、となるとw、7万年(2009年×35set)という短いスパンの間に、白人、黄色人種、黒人という差が出来たことになります。例えば、アフリカ人→インド人→タイ人→フィリピン人→中国人モンゴル人日本人とグラデーションのように地肌の色が白くなったりして、僅か7万年間の間に人類の肌の色にこんなにも変化が出たことになります。当然皮膚の色は遺伝しますから、今日焼けするだけでなく遺伝子情報にフィードバックされていることになります。


んで、遺伝子情報と言えば、たとえば、白人に至っては、髪が金髪、目が青いのはアルピノ遺伝子が含まれているからとも言われます。1万年前の人類は、つまり、わずか2009年の×5setだけ昔なだけなんですが、地球全体の人口がたったの400万人だったと言われます。つまり、2009年の×5set前ってだけの僅かな年数前では、全地球の人口は東京都の1/3前後しかいなかったことになります。したがって、ひとりのアルピノ遺伝子のような突然変異が、ヨーロッパ大陸の大人口へと増加を見せたりしたのでしょうか?


けっきょくさw、混血による肌の色の差異とは別の、もっと以前の気候による遺伝子の差異はどうやって生まれたのでしょう?

気になったので、 darkwood2009/09/11 22:13:32ポイント3pt

> 遺伝子情報にフィードバック

遺伝子にフィードバックされる事は有りません。簡単に言うと遺伝子が突然変異を起こして、肌色の異なる子と、そうではない普通の子が生まれ、その時点での環境に有利な方が生き残っただけです。

そこが気になるのです godric2009/09/12 01:52:47ポイント1pt

ヒグマからごくごく最近シロクマが分かれました。今現在、野生のヒグマとシロクマが共存するエリアではしばしばハーフが生まれちゃうんですけれど、このハーフの外観がほとんどヒグマ色なんです。人間も同じで金髪青い目とアジア人との間に生まれた子は殆ど高い比率でダーク系の色を持ちます。おおよそは交配に弱いんです。シロクマと白人は。


もともと東アフリカでは全人間がほぼ同じ黄色系か茶色系か黒系の単一色だったことでしょう。ところが移動先の寒く暗い当時のアフガンあたりか又はヨーロッパ辺りでは、白人系部族の中で金髪・青い目系のアルピノ系の突然変異が発生したとします。アルピノの近い突然変異が、所謂通常言われるところの突然変異だとごく少数とか単一とかいうことになってしまうと思うんですが、これだとすぐに交配の結果、その特徴が淘汰されてしまい、部族や集落の殆どが金髪青い目の集落・部族が出来ない事になりますし、今現在の金髪青い目という膨大な、交配に弱い特徴を持つ膨大な人口が、ほぼ単一の突然変異から増えた事になりますが、この点が僕的には解決できてない気になる点です。


それに原始時代・狩猟時代・放牧時代とは言え、人間が「金髪青い目だから生き延びた」「ダーク系だと生き延びる確率は低かった」という点も不自然な気がします。モンゴロイドは長年シベリアをさまよってきましたが、特に不利ということもなく部族として成立しています。


一度、原始時代のヨーロッパ部族社会では、金髪青い目という特徴を持つ女性が神聖な人間として珍重され、これによって部族全体が金髪青い目に変化した、という事が書かれているのを見ましたが、僕的に思うに、ダーク系の色だからというだけの理由で古代の部族で女性が子を産ませてもらうことなく人生放置されるという事は有り得ないと思ってまして。男子が余るのなら分かりますが、女子があぶれるということは信憑性が薄いと思うということです。



長いスパンの内に比較的高い発生率で、金髪青い目の人間が発生し、大部族の中で差別を受けて、別途独立した金髪青い目の部族を形成した、などが個人的には信憑性を感じます。この「比較的高い発生率で」というところが、遺伝子へのフィードバックなのか、それとも単なる少数突然変異なのかということで気になります。少数突然変異なら淘汰されやすい場合があるけどそれを乗り越えている、比較的多数のなだらかで緩やかな遺伝子の変化なら淘汰されず、一定の数量の増加をイメージしやすいという点がありますが・・

東北美人説 godric2009/09/12 03:38:12ポイント1pt

突然変異説w(僕ももともとこの説なんですが)と銘銘するとすると、

人類はたった7万年前まで東アフリカにしか生息していなかった、7万年前に世界中への大移動が始った。その頃は氷河期だった。1万年前に氷河期が終わった。その1万年前には既に人間は世界中で生活を長年済ませていた、2000年前にはキリストが生まれた、という経緯において、特筆するべき点は1万年前の人口が地球全体でわずか400万人だったという点かと思います。


日本の都市の人口を見ると、

日本の市の人口順位 - Wikipedia

仙台市100万人、広島市115万人、名古屋市220万人、大阪市260万人、横浜市360万人、東京の区860万人です。

比較するとすると、1万年前全地球に400万人しか人間が存在していなかった、その400万人は既に白人・黒人・アジア人に分かれていて、アメリカ大陸にも到達しようと狙っていたらしいのですが・・・という点は驚異的な「疎」の状態だと思うのです。


100人程度の村があったとして、近くの村までは驚異的に遠いし、その村にしても100人ぐらいしか人がいない。こんな疎の態様なので当然言語や文化がそれぞれ全く別のものへと変化していくのです。例えば、今現在のカナダのフランス語圏があります。ここでのフランス語の一部は、フランス本国では通じない言い回しや単語が既にあるようです。早い速度で全く別の言語になりますが、そうすると、未開な時代では別の言語の人間集団同士は敬遠しあって疎遠なまま推移したかもしれません。




ここには要素がありまして。7万年など当時の人間は狩猟によって生きていたと言われている点です。牧畜だとテリトリーはいらないと思うのですが、狩猟となると、一つの群れや集団にはそれぞれテリトリーが必要です。現在のクマや虎が1匹あたり30kmや50kmなどの最低限の縄張りを必要とするのと同じです。人間が疎であることも必要だったかもしれないという点です。50人の人間の村があったとして、食料が豊富だと人口が200人ぐらいに増えます。増えると、もうその近辺で200人の人口を養うのは狩猟生活において非常に難しくなります。獲物が足りなくなるということです。そこで200人の村は100人づつに分かれ、一方の100人は遠くへ移動してそこに独自の村を作ります。今のアマゾン奥地の原始的な生活をする部族でもこのようなケースは見られます。このようにして、少数の集団が遠く疎な状態で展開する地球での人口の分散が見られたということがあると思います。





上記のような驚異的に人間が疎な地球で、とある村か集団において、突然変異で、地球上にたった一人の金髪青い目のアルピノっぽい男子が生まれたとします。この子が喧嘩に強かったりすると村中から押されて族長になってしまったと仮定して、この金髪青い目の子が多数の妻を抱えてそれぞれに多数の子を産ませます。茶色系や黒系の男子はあぶれてしまいますがこれはそのままとします。その後この世界中でたった一人の金髪青い目の男子が生ませた沢山の子供がそれぞれ代々その村の王族を形成したとします。王族ですから金と力に任せてその子孫がそれぞれ沢山の妻を持ち沢山の子を産ませることとなります。累代、茶色系や黒系の男子はあぶれてしまっているということになりますが、この中で王族は金髪青い目の自らの特徴を気に入ってさらにこれを強めようとします。王族ではいとこ同士や兄弟同士の婚姻は多かったかもしれません。日本の天皇も飛鳥時代などはこのようなケースが見られます。そういう状況が尚本来的に交配に非常に弱い金髪青い目という特徴を多数化させるファクターになったかもしれません。



ここで上記の人口の問題が出ます。なにしろ地球に人がいないのですから、金髪青い目の部族ができたとして、隣の多数派の茶色の部族との嫁や婿のやり取りは非常に少数だったとします。そうすると、交配に弱いはずの金髪青い目という特徴が減少せず、増加へ向けて維持されていくこととなります。



サラブレッドや犬の交配による変化と同じです。このように突然変異から変化促進、変化を維持する交配を行うことによって、別の人種が出来たというのが突然変異説wです。もともと僕もこの説です。ただこの説だと、アフリカに居残った部族も暑くなる地球の中で黒い子が王族になって、アフリカ全体が黒い肌の色になったことになってしまいますし、アジア人は?ということにもなって、僕的には疑問が残らないでもありません。



年中薄暗く冬が長く雪が多いヨーロッパで、白人が狩猟生活を行っていたとします。分かりやすいケースでは、雪の中で大型獣を狙って狩をするとします。この時に雪の中で肌の色が白く髪が金髪で青い目なので、雪の色と保護色だから獲物が獲れた。だから生き残った。一方茶色や黒の髪と目を持つ集団は、獲物にすぐ発見されてしまい、獲物が取りにくく、その内には淘汰された、という説では、雪の中で裸に近い状態で狩をしていたのか?という疑問が残りますし、大型獣を追いかけてシベリアを放浪し続けたモンゴロイドの歴史と比較すると、その点からも疑問が残ります。






ところが、今僕が目からうろこと言っていたのが、東北美人説wです。

要するに、群れ又は部族又は集団があって、その中の人間は同じ気候の中で同じものを食べているということです。この中でビタミンDの摂取が、メラミンから摂取する、食物から摂取する、などの中、日光→メラミン→ビタミンD摂取というルーチンが、日光量の低い土地にいる部族では、低ビタミンD摂取体質へと多数の人間が、なだらかに変化していったという、東北美人説です。低ビタミンD(日光→メラミン→ビタミンD)に耐久できない人間は、骨に異常を来たしたりして、狩猟社会の中では子孫を残しにくかった。このため、1代や6代や10代ぐらいならなんら問題はないものの、4万年も寒い地域にいたら、低ビタミンで耐久できる体質へと人数の少ない集団がなだらかに全体的に変化していった、例えば30代、40代も推移すると肌の色はどんどん白くなっていった。その内に、自然に多数の人々が代を重ねるごとに少しづつ「茶色の髪の色が抜けた色」つまり金髪になっていったなどの薄色化の変化をしたという説です。


日本が今後未来の長い年月の中で九州と東北が全く違う気候になった場合、東北人は色白がどんどん進み、単一の突然変異なく、なだらかに脱色していくとします。色白の家族の子は生まれたときから色白で、その隣の家も、そのまた隣の家も、みんな色白ということです。九州地方では肌の色が浅黒く、このあたりではみんなそうで、生まれたときから、どこからしら色黒っぽいのですが、これが何十台、何百代も続くと、自然に多数変化的に肌の色や目の色や髪の色が濃くなるということです。



この程度差によって、例えばアジア人とアフリカ人の違いができる、そういえば、例えば4万年ぐらい掛かるかもしれない、、、、というこれが東北美人説です。



この東北美人説を採用すると、シロクマも、年中凍結するエリアのヒグマが長年の内になだらかに、多数同時的に脱色していった(当然交配や保護色性は強力に拍車を掛けますが)、ということになりますが、この説だと、交配によって淘汰される特徴である薄い色が、淘汰されないということになります。


このあたりが気になるところなのです。

気候による遺伝子の差異 meefla2009/09/10 16:16:13ポイント2pt

最も大きな要素は紫外線でしょう。

皮膚の色を規定するメラニン色素は、過剰な紫外線から身体を守るものです。


人種ネグロイドモンゴロイドコーカソイド から、ざっくりまとめますと;


東アフリカから中東地域・インド・東南アジア方面に進出した奴が古モンゴロイドです。

熱帯雨林はアフリカよりも紫外線が少ないので、薄めの肌の色になりました。

さらに、東ユーラシアの寒冷地域に進出した奴が 新モンゴロイド で、日本人はここ。


一方、東アフリカから中東を経て、ヨーロッパに進出した奴がコーカソイドです。

温暖な乾燥地域に適応しましたが、一説によればその頃のヨーロッパは太陽光線が弱かったので、

(コーカソイドの 特徴

メラニン色素は必要なく、逆に ビタミンD の観点からすると「いらない子」になって、皮膚色が白くなったようです。

同じコーカソイドでも、白さの度合いでは、イタリア人<イギリス人<北欧人、ですよね。


進出した地方の環境に最も適応した種類が生き残って繁栄した、という当たり前のお答えになってしまいますが、皮膚の色は太古の人間にとって死活問題だった、という事で。

ビタミンD説 godric2009/09/10 18:20:12ポイント1pt

目からうろこwです。なるほど・・メラミンが形成するビタミンDの不足が続くことにより、逆にビタミンDを必要としない体質となり、むしろその低ビタミンD体質が遺伝することによって、それによりメラミンの保有量が下がって、結果的に皮膚の色が変化する・・皮膚の色が遺伝的に黒くなるのも同じ変化・・。

ヒグマから派生した白クマも非常に最近現れたクマの種類で、遺伝的にヒグマに非常に近く、現在でもヒグマとシロクマは交配してハーフが生まれていますが、そのシロクマは一見、雪の環境に合わせて保護色として白くなったような印象がありますが、それも同様で、つまり、逆に低ビタミンD体質が遺伝化したことによって、保護色とは全く別の目的から白くなった、それが結果的に保護色になった、ひるがえれば人間も同様と^^

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