マーケティングについて質問です。


イノベーター理論というのがありますが、ちょっと疑問に思っていることがあります。

商品をマーケットに投入してまずイノベーター層が商品を購入してくれるとありますが、

市場がどんどん細分化されていった場合の新しい市場や意図的に細分化した場合の市場にもイノベーター理論というものは通用するものなのでしょうか?

イノベーターは市場全体で見ないと意味がないのでしょうか?

マーケティングについていまいちまだ良くわかっていないのでめちゃくちゃな解釈をしているところもあると思いますがご回答お待ちしております。

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  • 1人2回まで
  • 登録:
  • 終了:2009/09/23 18:27:54
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ベストアンサー

id:kia_44 No.1

回答回数396ベストアンサー獲得回数30

ポイント27pt

イノベーター理論は目標の立て方の1つです。

下方の追加の質問を拝見しましたが、一部捕らえ方が誤っているようです。

ぐぐって2番目なのでご存知かもしれませんが

http://www.mitsue.co.jp/case/concept/02.html

が結構面白かったので紹介いたします。

たとえば(数字は適当です)

・日本人は1億人います。

・そのうちゴスロリファッションの方は10%いるんです。

というわけでイノベーター理論に基づき160万着売ろう!

そのためにはまずはこういう販促活動をするのでこれだけの予算が~と、具体的になってきますよね。といった感じで目標を立てる際に利用するものです。

オピニオンリーダの層に深く食い込めばアーリーマジョリティは追随してくるのでそれは流行するっていうことで。


当然一人の人間が商品によってはイノベーターであったりレイトマジョリティだったりします。

奇抜なファッションをしている方(ファッションでのイノベーター)のすべてが最新モデルのPCを欲しているわけではないように。


その新モデルのPCをいかに普及させるか。

ファッショナブルな外観を持たせることで、PCを欲しているファッションに興味のある層をにもアピールできます。


よく言われるのが、男性には機能の説明を、女性には買った後の快適さを想像させるのがコツだそうです。

ターゲットによってアピールポイントをかえることで特定の層に依存しない強い商品を作り出すことができます。

細分化したマーケットにおいては上記のような方法をとり、限られたマーケットから外に広げていくことが必要です。マーケットが10万人規模であった場合の16%。それが目標でいいのか、と考えたらいいとおもいます。


新しい層を取りこめたマーケティングのいい例としては

Wiiがありますね~。

id:aiomock

ご回答ありがとうございます。とても勉強になります。

2009/09/22 02:09:46

その他の回答2件)

id:kia_44 No.1

回答回数396ベストアンサー獲得回数30ここでベストアンサー

ポイント27pt

イノベーター理論は目標の立て方の1つです。

下方の追加の質問を拝見しましたが、一部捕らえ方が誤っているようです。

ぐぐって2番目なのでご存知かもしれませんが

http://www.mitsue.co.jp/case/concept/02.html

が結構面白かったので紹介いたします。

たとえば(数字は適当です)

・日本人は1億人います。

・そのうちゴスロリファッションの方は10%いるんです。

というわけでイノベーター理論に基づき160万着売ろう!

そのためにはまずはこういう販促活動をするのでこれだけの予算が~と、具体的になってきますよね。といった感じで目標を立てる際に利用するものです。

オピニオンリーダの層に深く食い込めばアーリーマジョリティは追随してくるのでそれは流行するっていうことで。


当然一人の人間が商品によってはイノベーターであったりレイトマジョリティだったりします。

奇抜なファッションをしている方(ファッションでのイノベーター)のすべてが最新モデルのPCを欲しているわけではないように。


その新モデルのPCをいかに普及させるか。

ファッショナブルな外観を持たせることで、PCを欲しているファッションに興味のある層をにもアピールできます。


よく言われるのが、男性には機能の説明を、女性には買った後の快適さを想像させるのがコツだそうです。

ターゲットによってアピールポイントをかえることで特定の層に依存しない強い商品を作り出すことができます。

細分化したマーケットにおいては上記のような方法をとり、限られたマーケットから外に広げていくことが必要です。マーケットが10万人規模であった場合の16%。それが目標でいいのか、と考えたらいいとおもいます。


新しい層を取りこめたマーケティングのいい例としては

Wiiがありますね~。

id:aiomock

ご回答ありがとうございます。とても勉強になります。

2009/09/22 02:09:46
id:haostin No.2

回答回数25ベストアンサー獲得回数2

ポイント27pt

申し訳ありませんが、マーケティング素人の個人的な感想だと思ってお聞きください。

十分に細分化された市場では、市場原理こそほとんど変わりないものの、イノベーターとオピニオンリーダーの差がかなり曖昧になるものだとおもわれます。売り手にとっては分けない方がよい事もあるかもしれません。

ひとつに、オタク層と称される消費者層からの売り上げ自体が、全体の売り上げから無視できない額になる場合。これはオピニオンリーダーとなるべき層に、無理やりにでも初回生産分の購入をさせるように動く事が多いです。

例えば、CDの売り上げ。これは必ず購入するであろう人数がある程度決まっているため、「初回特典」をつけるなどして初期段階の売り上げを底上げする事が普通です。大きな理由は「テレビ・雑誌などのランキングに載るから」。

十分に細分化された市場が新たな顧客を得るためには、オタク市場から一般の社会に橋渡しする存在が必要になります。それがテレビ・雑誌のランキングであり、市場の上層階層とをつなぐパイプとなります。大成功すると、オタクカルチャーから社会現象が生まれたりするんだと思います。

そいういうわけで、本来のイノベーター理論のグラフに加えて、

・もし、上に突き抜けた場合に上層の市場のグラフとリンクする可能性。

・商品の寿命は短いものが多い。加えて、中古品が出回った場合、露骨にレイトマジョリティが減る可能性。

・そのかわり、獲得した顧客層は硬く、また数値的な裏切りが少ない点。

グラフの時間軸の最後、右端は次回のグラフの初めの導入初期段階と繋がっていると言っても過言ではないかも。

そういった点が少しちがうのでは?

・・・・・ふむ、聞きかじっただけの学生の論文のプロットのような雑文になってしまいました。・・・すいませんorz

id:aiomock

ご回答ありがとうございます。とても勉強になります。

2009/09/22 10:06:06
id:rafting No.3

回答回数2652ベストアンサー獲得回数176

ポイント26pt

イノベーター理論は普及に関する理論ですが、イノベーター(=革新的採用者)、オピニオンリーダー(アーリー・アドプター=初期少数採用者)の特性を踏まえて、商品開発、マーケティング戦略を組み立て、普及曲線(S字カーブ)をかけあがる際の閾値をして参考になろうかと思います。

ただ、普及理論は少々古い学問ですので、その後のキャズム理論を踏まえたうえで、現在のSTPマーケティングの理解を深めることが重要だと思います。

id:aiomock

ご回答ありがとうございます。とても勉強になります。

2009/09/22 10:02:20
  • id:aiomock
    例えば 

    ケース1:大型ショップZで販売していた商品の残り物(商品P)をショップAで販売、その後商品PをショップBでも販売する。

    ケース2:今までショップAの午前中にだけ出していた商品Pを深夜帯に切り替えて販売する。


    ケース1の場合 大型ショップZでイノベーターが買って、ショップAでも新しいイノベーターが買って

    ショップBでも新しいイノベーターが買ってという事が起こったりしますか?。

    ケース2の場合 

    新しい時間帯でのイノベーターというのも生まれてきたりしますでしょうか?


    また、商品Pを販売していたが 商品Bを付け加えて セットで新しい商品Cとしてイノベーターに販売する。

    とかも考えとしてはありでしょうか?

    お手数をおかけしますがご回答をお待ちしております。
  • id:kyokusen
     マーケティング理論は良くわからないのでコメントにて失礼しますが、どうも今回のお話は時間軸の見方が間違っているような気がします。
     イノベーターは新商品を真っ先に買ってくれる顧客という事ですが、ここでの時間軸はその商品が市場に出てからという事であるかと思うのです。ですから、この場合イノベーターはケース1の場合、大型ショップZで販売された時点で買ってくれているはずで、それが残り物になった時点でもう既にイノベーターへの訴求力は失っていると見ていいのではないでしょうか?ケース2の場合も、イノベーターはその商品が発売している事を知って、それが午前中にしか売っていないとわかっていればその時間に合わせて買いに来るはずです。
     ここで重視すべきは商品そのものが市場に出てからどれくらい時間がたったかであって、そのお店で発売されてからどれくらい経ったか、は関係ない話だと思います。

    http://www.jmrlsi.co.jp/mdb/yougo/my02/my0219.html
  • id:aiomock
    ご回答ありがとうございます。
  • id:haostin
    そもそも考え方が逆です。
    同じ商品Pを、別の場所、別の時間、別の購買層に売れないものか?、と思いついたら・・・

    ・別の姉妹品として売り出す。
    http://www.regain.jp/jiten/lineup/lineup.html (いや、べつにリゲインが嫌いとかじゃないんですけどねw)
    ・オマケをつけて、プレミア感を出す。併せてパッケージ変更など商品自体を特別版化する。
    http://bmw.jugem.cc/?eid=3568 (いや、べつにジョージアが〈r・・・・)
    ・映画、テレビ、その他とのタイアップ。
    http://www.famitsu.com/game/news/1215172_1124.html (またリゲインが・・・)

    こういった個別のマーケティングに切り替えることをやりますね。
    「できるのだろうか?」ではなく「やることになちゃったから・・・」っていう考えですけどね。まぁそもそもマーケティングってそんなモノでしょう。教科書に書かれた内容が正しい学問じゃない。

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