地方在住です。薄いオタクだと思います。
過去何度か秋葉原に行ったことがありますが、正直、なんでそんなにオタクで賑わうのかがよくわかりませんでした。
電器にしろ本にしろゲームソフトにしろ、今ならネットでまずまず安価に手に入ります。
あえて秋葉原の雑踏を荷物を抱えて歩き回り、ビルを上り下りして買い物をする意義がわかりません。
もちろん、ネットにはカレー屋もメイド喫茶もありませんが、別にみんなカレーとメイド目当てに行くわけじゃないでしょうし……。
たぶん、地方の薄いオタクな私には見落としている何かがあるんだと思います。
「秋葉原に行く意義はこれだ!」
という点、どうかご教示ください。
「買い物以外の意義は?」という趣旨の質問なのだと思いますが、
買い物に絞っても(オタクグッズに限らず)店に足を運んで購入するメリットはあります。
■ほとんどの商品が手に入る、という認識がそもそも間違い
売れ筋路線や(オタクアイテムという枠の中で)一般性の高いものは、
確かにそのほとんどがオンラインで購入可能ですが、
「手間・仕入数などの理由でオンライン販売に回せない」
「イレギュラー的に仕入れた突発(少数)アイテム」など、
店頭でしか購入できないものは多数あります。
■実物を見て購入できる
小説・漫画・ゲームソフトなど、中身(コンテンツ)を買う品物の場合、
コンテンツについての情報を知っていれば、実物を見る必要はあまりありません。
しかし、フィギュアや各種グッズといった「その物体そのものを買う」商品は、
実際に見て、手に取って品質を確かめることが非常に重要です。
■「ぶらり買い」がしやすい
あらかじめ買う事が決まっている本やゲームソフト、何らかのアイテムの場合、
検索可能なネットショップの方が圧倒的に探しやすくなります。
特定の作品に関する商品などに関しても同様でしょう。
しかしそれらを限定せず、なんとなく「良さそうな品」を探して購入する場合、
一度に大量の商品を見る事が可能で、気になった実物を手に取る事が可能な
実在の店舗の方が買い物がしやすくなります。
※コンビニでおいしそうなカップラーメンやパン、お菓子を探す、という
シチュエーションを考えてもらえば、なんとなく想像できるでしょう。
■すぐ手に入る・手間が少ない
一般的な買物では大きな要因ですが、オタクグッズの話なので補足的な理由として。
ひとつふたつの商品を、1店舗で購入するならネットも楽ですが、
数が増えて来ると、注文・商品受け取りなどが面倒で、
実際に店に行ってその場で会計を済ませ、商品を受け取った方が簡単です。
ただ「必ず誰かの評価なりレビューを見ないと、買物をするのが不安」という人にとっては、
それらが検索できないリアル店舗は厳しいかもしれませんね。
私の場合はネットでも手に入りにくいPCパーツ等を手に入れる為に秋葉原を利用する事が多いです、
昔は海外のゲーム機ソフトを買う為にも利用してましたが、今は扱ってる店を見ませんね。
むしろアニメファンやメイドさん行き交うオタクの聖地になってしまった経緯が疑問です(笑)
秋葉原はご存知のように電気街として有名でしたが、これが郊外型大型電気店の台頭よりPC専門店が増え、それが派生して同人ショップなどが出来てきました。
私が関東にいた頃、オタクの集まる街といえば中野か渋谷(まんがの森やまんだらけ)だった訳ですが、とらのあなやメッセサンオー、メロンブックスなどの出店により秋葉原にシフトしてきたように思われます。ゲーマーズなんかの存在も大きいでしょう。
んで、各種ホビー店やソフト店が週末イベントなどを始め、これにより秋葉原がオタクの街となって行ったものと理解しています。
そんなこんなで、秋葉原に行けば現在委託されている同人誌や同人ソフト、発売されているマンガや映像ソフト(あえてDVDとは申しません)、CDなどがほぼ網羅できる為、秋葉原にオタクが集まるものと思います。
現在のように通販環境が整備されてしまうと、そのあたりも曖昧ではありますが……。
あとはマスコミが『秋葉原はオタクの聖地』であると喧伝しているというのも大きな所だと思います。そういう意味では名古屋の大須、大阪の日本橋も同じようなシフトをしていますので、その筋では3大聖地と呼ばれているようにも思えます。
個人的には、聖地は有明であり晴海だと思っていますが。(そういう意味では現在の秋葉原は常設コミケ会場みたいなものといえましょうか)
「買い物以外の意義は?」という趣旨の質問なのだと思いますが、
買い物に絞っても(オタクグッズに限らず)店に足を運んで購入するメリットはあります。
■ほとんどの商品が手に入る、という認識がそもそも間違い
売れ筋路線や(オタクアイテムという枠の中で)一般性の高いものは、
確かにそのほとんどがオンラインで購入可能ですが、
「手間・仕入数などの理由でオンライン販売に回せない」
「イレギュラー的に仕入れた突発(少数)アイテム」など、
店頭でしか購入できないものは多数あります。
■実物を見て購入できる
小説・漫画・ゲームソフトなど、中身(コンテンツ)を買う品物の場合、
コンテンツについての情報を知っていれば、実物を見る必要はあまりありません。
しかし、フィギュアや各種グッズといった「その物体そのものを買う」商品は、
実際に見て、手に取って品質を確かめることが非常に重要です。
■「ぶらり買い」がしやすい
あらかじめ買う事が決まっている本やゲームソフト、何らかのアイテムの場合、
検索可能なネットショップの方が圧倒的に探しやすくなります。
特定の作品に関する商品などに関しても同様でしょう。
しかしそれらを限定せず、なんとなく「良さそうな品」を探して購入する場合、
一度に大量の商品を見る事が可能で、気になった実物を手に取る事が可能な
実在の店舗の方が買い物がしやすくなります。
※コンビニでおいしそうなカップラーメンやパン、お菓子を探す、という
シチュエーションを考えてもらえば、なんとなく想像できるでしょう。
■すぐ手に入る・手間が少ない
一般的な買物では大きな要因ですが、オタクグッズの話なので補足的な理由として。
ひとつふたつの商品を、1店舗で購入するならネットも楽ですが、
数が増えて来ると、注文・商品受け取りなどが面倒で、
実際に店に行ってその場で会計を済ませ、商品を受け取った方が簡単です。
ただ「必ず誰かの評価なりレビューを見ないと、買物をするのが不安」という人にとっては、
それらが検索できないリアル店舗は厳しいかもしれませんね。
イヤシロチ ケガレチ。
超科学書「カタカムナ」の謎―神代文字に秘められた「宇宙と生命」、驚愕の真相 (広済堂ブックス)
カタカムナの伝承によると「パワーのある土地に行けば元気になる」というオカルト的な信仰があるからではないでしょうか。商品はダミーです。
さて、地方出身者ということですが、大丈夫、私も地方者です。なんすかねぇ、現地の雰囲気でライブでの盛り上がりを感じる、というライブ感を楽しむ、いわば「一種のテーマパーク」と思えば納得できるのではないでしょうか?
これは余計ですが、秋葉と言う名称が愛宕大神、つまり火を司る神様という伝承もありまして、そこいらで「モエモエ」などと呪文を唱える様を見ると一種の宗教みたいな感じでもあります。つまり拝火教の信者である。という。
まぁ、確かにあの雰囲気で妙に気分がワクテカしてしまうのでついつい余計な買い物をする、あたりなんぞも観光地としての醍醐味を感じてしまいます。修学旅行における木刀の存在みたいなモノが一杯ある、魅力的な商業地といえましょう。
どの地方かは知りませんが、近所にそういった聖地に近いところ、あるんではないでしょうか。ネットショップでは自分の探したいものしか見つかりませんが、現地では偶然にアナタの趣味に合う欲しいものが見つかるという、出会いのもの、掘り出し物、縁起物の楽しみもあると思われます。
ネットショップやオークションには、あまり出回らないようなものでも、
店舗なら置いてあるような店があったりするからです。
また、多少高くてもネットで済ませた方が楽だから良いという点も、
やはり同じ系統の店が集まっていると、価格競争はあり、格安で手に入るものもあります。
それに、1つ1つの価格差はネットと店舗で小さくても、数がかさめば、結構な金額になりますし。
あとは、ソフトの販売日に即入手したい人は、ネット通販は使わないようですね。(遅れ等を心配して)
有名タイトルが重なる時などは、深夜販売も行われることが稀にありますので。
また、店舗別の特典グッズも、全ての店が通販をしているわけではありませんから……
言ってみれば、このような要素の「積み重ね」が大きいのかと思います。
それぞれの要素は小さくて代えが効きそうでも、足していくとやはり秋葉原という街は、いろいろ揃っているんですよね。
個人的には「欲しいときにすぐ手に入る」のが大きいです。
ネットで注文して、1日、2日でも待っている時間が、何だか勿体ないんですよね。
ゲームや漫画なんていうものは趣味なわけで、趣味がらみくらい、思い立った時に即してしまいといいますか。
ウィンドウショッピングのように、自分の足で歩いて見て回るのが楽しいからだと思います。
ネットだと並んで置いてある商品が目に付きにくい。
あと、安い。特価があると、ネットより遥に安く買える。
独特の雰囲気、想定外の買い物、衝動買い。これらが魅力だと思います。
ネットで買えるものは大部分が普通に流通しているものですよね。
いわゆる「掘り出し物」は現地に足を運んで色々なお店を見てまわらないと出会えません。
逆に言えばレアモノに興味がないならわざわざ秋葉原に行かなくてもいいともいえます。
もう、アキバに20年以上かよっているオタクです。私の購入するものは主にアナログ電子回路の部品です。
なじめないものを感じつつ、理解できるのはアキバはいつもマニア向けのものを貪欲に販売します。素人には意味不明のものが、ものすごく多いのです。
戦後のドサクサ時期のころより、無線機、ラジオ、家電、オーディオ、コンピュータ、コスプレ、、、などを売り続けてきました。「オタク」という言葉を今のコスプレ、同人誌だけで捉えるとアキバの本質がわからないと思います。
いろんな商品がたくさん出てくる中で、多くの人が購入するものが売れ筋となり、そういうものを扱う店が増える、というサイクルを持ちます。メイド喫茶も最初は1軒から始まりました。
こういう試行錯誤からの広がりは、ネットではあり得ません。ネット上ではアキバで充分に売れるとわかっているものしかないように感じています。どんな人がどんな風に購入を決断するか、どういうものに関心を示すかは店をもたないとわかりません。
このようにアキバは小規模な店の変わり身が早いのです。他の方も指摘しているように、ものすごいニッチなものを扱っているところ(私の扱うアナログ部品もそうです)、ショーケースのレンタル、日曜日には完全に違法なものすら店が出ます。試行錯誤が常に繰り返されているところです。
蛇足ながら、ここ数年は飲食店と風俗店が激増し、7時過ぎまであける店が増えました。これは私にしてみれば、ものすごい変化です。
電気街なので秋葉原だけで様々なものを見比べられるのもそうだしネットでは現物触れないからやっぱり現物触りたい人もいるし。
そこで有益な情報が得られるか得られないかというものではなくそこに行くことで仲間意識・自分の位置の確立を望んでいくのかもしれません。
同じような人がいることで安心感を得ていることもありまたそこに同じ人が集まるというループかもしれませんね
・レア物
やはり、レア物があるからでしょう。
量販に乗っている様な物ならネットで買えばすみますし、秋葉原に行くような人たちだってamazon等はよく使っていると思いますよ。
でも、イベント限定品、中古品、同人誌、その店オリジナルのおまけなど、レア度の高いものなど現地に行かないと手に入りません。
・掘り出し物
ガラクタの山の中から面白いものを発見できることがある。
ふと横を見ると
「あー、あの時買えなかったxxがある~」と言う楽しみです。
・電気製品
filinionさんがオタクと言っているのはアニメオタクみたいですが、彼らは電子部品、家電に強い興味を持っている人が多くクロスオーバーしています。
目当てのもの意外に家電、オーディオの動向を見ていたりします。
むしろ、最近買いたいものがないわ~、萌えがないな~というときに
ぶらついて購買意欲を見つけるところなのだとおもってます。
ネットは全部並列に並べられてて、「アレ買う!」って決めたら検索直行できますが、
敢えて好きなものを選ぼうとすると、情報が薄まっててわかりません。
地方はテレビアニメや同人ものなんか、時差があるので悔しいです(私も地方です)
コメント(2件)
まとめると、
・ネットでは手に入りにくいPCパーツ・一般性の低いアイテムもあり、秋葉原でならそれが手に入る
・秋葉原で売れ筋になった物がネットに出る(=流行の発信源・時代の先端が秋葉原にある)
・実物を見て購入できる利点はやはり大きい
・買う物を決めずに行って、面白そうなもの・新しい興味の対象を見つける、ということができる
・秋葉原の近くに住んでいれば、通販より簡便
・価格競争が激しいので、ネットより安いこともある
・発売日に入手するには店に並んだ方が確実
・店舗別の特典グッズなどは通販にはつかないこともある
・独特の雰囲気がある
……といったことでしょうか。
そう言われると、近くに住んでいれば私だってちょくちょく遊びに行くかも知れませんね……。
(実際には、たどり着いた時には電車の乗り継ぎですでに疲れてたりするし、帰りの電車の時間を気にしながらだとあまり無目的にぶらぶらもできない)
近辺にお住まいの方がちょっとうらやましいです。
回答ありがとうございました。
近くに住んでいればこれはありません。
山手線などは 2 分に 1 回来ますし、地下鉄でもそんなに待つことはありません。10 分程度です。
(地方では一度乗り過ごすと一時間も二時間も待ったりしますが)
気にするとすれば終電くらいでしょうけれど、東京はあれでいて狭いのでタクシーを使ってもさほど料金は掛かりませんし、
それ以前にその前に秋葉原のお店は閉まってしまいます。