子供の頃には夏休みの宿題をギリギリまでやらないという定番はもちろんのこと、
大学生になってバイトをしようと思っても友達から誘われるまで行動を起こせず、
今も転職しようと思い始めてもう2年以上。
なんとかすぐに行動を起こせるようになりたいです。
過去に試したのは、
・仕事術でおなじみのGDTは、結局最初の一歩が踏み出せないので微妙でした。
・受験勉強でいいと言われてる「やるべきことを紙に書いて部屋に貼る」はなかなか効果的でしたが、すぐ行動を起こせるとまではいきませんでした。
ポイントは内容に応じて分配します。
やると決めたことは「いついつまでに何をする!」と、
家族や友人など周りの人に高らかに宣言すると、
不思議と義務感が生じて行動に移しやすくなります。
差し支えない範囲で、ブログなどで公言するのもいいかと。
励まされたり、アドバイスをもらえたりするかもしれませんし、
読者が結果報告を待っているかもしれないと思うと、
さらに自分を追い込むことができて良いと思います。
たしかに公言しておくと自分を奮い立たせる要素にはなりますね。
今でもたまにmixiの日記で書いたりしてます。
ただ、「嘘」という逃げ道もあるので、嘘が通用しない相手じゃないと難しいかもしれません。
そういう意味でもやっぱり「一緒に行動する友達」がいると最高なんですけどね。
自分が好きなことをとことん追求してやることですね。
やりたくないことはほって置く。
何故なら、やりたくないことのモチベーションを上げるのは非常に困難だから。
だからとにかく自分がやりたいこと、やりやすいこと、好きなことに絞って行動する。
そうしているうちに、やりたくないことをやらなかったことで、やりたいことをやる上でどうしても障害になることが出てくる筈なので、もしやりたいことを本当にやりたければ、障害を取り除けばよい。
要するに、やらされる人生から自分でやる人生に転換する。
自分のやりたいことをやっていれば、行動が遅いなんて考えることは無くなる。
やりたいことが沢山あれば、やりたくないことに時間なんて掛けたくないから嫌が上でも処理能力があがる。結果、行動が早くなる。
自分もこう考える前は、自分にも行動力ないと思っていました。
その「好きなこと」が何かにもよりますよね。
私はゲームが好きですが、ゲームをやっていると他のことが出来ないし、このままだと永遠に行動を起こせません。
たしかに「今すぐ転職をしなくても障害がない」からなかなか行動出来ないというのもあると思いますが、夏休みの宿題のようにギリギリまでやらずにいれば大変な思いをするのは明白ですし、先に苦労することで利益を生み出す例も多いですから、やりたいことをとりあえずやっておく方法は良くないと思います。
行動力が無い背景には色々な問題が隠れている場合があるかもしれませんね。
自分自身と対話することから始めてみてはどうでしょうか。
どうして行動することが出来ないのか問いかけていくと、自分の心理的背景に気付くかもしれません。
あと、以下は参考に色々見てみるのもいいでしょう
http://members.jcom.home.ne.jp/macya7/repo_kanri10kajyou.htm
どうして行動することが出来ないのか→「明日こそ」と考えてしまう
女性のダイエットのダメな例でもよく聞きますが、「今日すぐに」が出来ないんですよね。
でも出来ないのは最初の一歩だけで、それ以降はちゃんと出来るんです。
就職すれば仕事は時間に余裕を持って終わらせるし、URLのように指示されたことに関して行動が出来ないわけではないです。
モチベーションを挙げるために自分で期限を決めてはどうでしょうか。
何日までにやらなければならないとか、何年までにやらないといけないとかです。
「明日こそ」とか「今月中には」とかいつも決めてるんですけどね~。
でも今月過ぎそうになる頃には「来月こそ」に変わってるというダメっぷりです。
先の回答者も書かれていますが、やはり口に出すことは大切です。
ネットの日記に書くのではなくて、自分の口で目の前の人に言うのが、
一番効果的ですし、それに関しての情報も集まりやすいと思います。
次に出来るだけ具体的にします。
「転職したい」だけではなく、出来るだけ具体的に。
今の会社に何が不満で転職したいですか?
次も同じ業界?同業種?別業種?
勤務地は?勤務時間は?もし希望の会社があるのなら、その社名。
漠然と口にすると良くある「ダイエットしないと~」と同じになってしまいます。
出来るだけ具体的に。
素早い行動を何でもいいから頭と体に覚えさせる。
たぶん、すべてに対して行動が遅いというわけではないと思います。
例えば待望の新作ゲームが出たとして…予約まではいかなくても、
速やかに入手して遊ばれた経験があるかと思います。
その他にも日々の単純なことでも、自分が楽しいと思うことは
音速の勢いで飛びついて計画的に行ってみてください。
早くやったらスムーズで楽しかった!楽だった!というのを
繰り返し行っていくことでそれ以外の分野にも進出…とかどうでしょうか。
あと私が日常でめんどくさいからやりたくない後回し事項を片付けるときに、
「30分ルール」を行います。
30分間だけは「やんないとなあ~でもせっぱつまってないし~」だけを
優先的にやります。でも30分経ったら途中でもほったらかしにします。
この30分はモノに応じて、5分でも1時間でもいいと思います。
これは部屋を片付ける趣旨の「25個ルール」をヒントにやってます。
部屋の片づけはぐちゃぐちゃであればある程スタートダッシュが
遅くなってしまいます。
せめてもの取っ掛かりとして、目につくゴミを25個を拾いましょう。
というもので、数や時間を決めて、その範囲内での行動をする、
その範囲内での作業が終了したら、それ以降はおこなわなくて良いと
決めてしまうのが心理負担を軽くして結果行動に(私の場合は)結びつきました。
余談ですが。
スロースターターと転職については問題を切り分けたほうが良いように思います。
これについては行動が遅いのではなく、動機と目的がはっきりしていないことが
原因なのではないでしょうか?
実は転職についてもリクナビNEXTなどで登録してチェックして良さそうなのを見つけて、後は応募するだけっていう状況までは何度もなってるんですよ。
でもその応募に踏み切ることがなかなか出来ない。
なんか漠然とした不安とか面倒とかを感じて逃避してしまっているのかもしれません。
30分ルールは効果的だと思います。
ゲームとかしてるときも、「他にするべきことが出来たら後回しにせずにすぐやる」って決めたこともありました。
そしたらすべてではありませんが、いくらかは先にやれるようになりました。
>私はゲームが好きですが、ゲームをやっていると他のことが出来ないし、こ>のままだと永遠に行動を起こせません。
だから「本当に」ゲームだけをやりたかったらゲームだけやっていれば良いのですよ。ゲームが本当にやりたいことなら「ゲーム」だってあなたにとっては「行動」でしょう。何もやっていないわけじゃない。
でもゲームだけやっていれば問題が起きるでしょう。それはゲームがあなたにとって「本当に」やりたいことではないから。本当は何か「別のこと」をやりたいと思っているか、それを探したいと思っている。
だから問題が起きた時点で、ゲームが「本当に」やりたいことなのか、そうでないのかを考えてみてください。
問題が起きるような(切羽詰った)状態にならなきゃ、あなたが本気で行動しようなんて気持ちにはならないでしょうから。
いや、だからその「問題が起きる前に本気で行動する方法」を聞いてるんですよ。
問題が起きてからとか切羽詰まった状態だと余計に苦労することになったり、得られる利益が遅くなったりして「もっと早くにやっておけば良かった」ってなるのはわかってるんですから。
「やりたいこと」と「やるべきこと」を混同してませんか?
ゲームは遊びであって「やりたいこと」です。
転職とか勉強というのは楽しくないしやりたくないけど将来的に得られるものが大きいから「やるべきこと」なんです。
その「やるべきこと」をいかに早くやるかっていう話なんですよ。
そのままでいいと思いますよ。
今までそうやって生きてきたのですから、これからも生きていけます。
追い込まれないと行動できないのは、性格(脳の使われ方)に大きく
起因します。
簡単に変えられるものではありません。
転職しなくちゃいけないと思いつつも、生活はできているんですよね。
生活できなくなったら嫌でも行動せざるを得ません。
焦る必要はないです。
私もそのひとりです。
行動を急いで失敗することもあります。
どちらが良いかはわかりませんが、今のあなたが自分にとって最善だと
思えばいいのです。
そういう考え方も間違ってないと思います。
しかし世の中「生きていられればいい」と思う人ばかりではありません。
早く行動したからといって成功するとは限りませんが、行動しない人間に成功が無いことは事実です。
「決断」は慎重でもいいと思いますが、「行動」は早いほうが圧倒的に有利だと思います。
それが最善だとわかっていながら、なかなか行動出来ないのです。
一言で言えば,そのような習慣で,決定的な問題を起こしたことがないからでしょうか。なんとなくそれなりには生活が進んで言っているという意味です。
一般的に行動の原因は自分の気持ち,モティベーションにあると考えられがちですが,ではそのモティベーションはどうすれば高まるかの説明が必要ですから,妥当な説明ではありません。
行動分析学はそのような一見正しそうな説明にはあまり意味がなくて,別の説明・そして行動のコントロールが可能であることを教えてくれます。さらに,「性格」とは何かということについても。つまり,性格というものが,行動にラベルをつけただけのトートロジーに過ぎないということ。
さしあたって,次の本がおすすめです。もっと専門的な本もありますから,興味を持たれたら,ご自分で探されるとよいかもしれません。
http://www.amazon.co.jp/行動分析学入門―ヒトの行動の思いがけない理由-集英社新書-杉山-尚子/dp/4087203077
http://www.amazon.co.jp/図解-心理学のことが面白いほどわかる本―本当のことがホントにわかる-渡辺-芳之/dp/4806113425/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1254124202&sr=1-1
決定的な問題を起こしたことが無い人でも早めの行動が出来ている人はいますよね。
行動分析学の全体を知りたいわけではないので、「行動出来ないことに対する対策」をピンポイントで教えて頂きたいです。
実際、学問で自分をコントロール出来た例ってあんまり聞いたことが無いです。
行動を起こすための「勇気」がなく切羽詰まらないとやらない「必然性」がなく、現状に甘んじる「守りの性格」という感じでしょうか。
スケジュールをしっかり立てて、1つづつクリアしていくのがいいと思います。
すぐに行動が起こせるという風になるのは、性格上無理だと思います。
まずは、スケジュールをしっかり立てて、こなしていく。時間をかけてこなしていくことによって、
せっかくここまでやったんだから、という気持ちになるかと思います。
あとは、ほんの少しの勇気で一歩踏み出せればいいんですが・・。
それができなければ、必然性を作るしか無いと思います。
転職の話に言及すると、転職を考えて2年何もしていないのでは、転職は難しいかもしれません。転職する必然性がないから、2年も今のままなのでしょうから。
本当に今の会社をつらくて辞めたいと考えている人は、すぐにやめてしまいます。やめた方が楽ですからね。
なんとなくやめたいくらいでは、なかなかやめられる性格ではなさそうなので、まずは、計画をきちんと立てることだと思います。今月中に応募してみて、とりあえず面接を受ける。転職しても良さそうな会社であれば、どんどんそちらの方を進めて、転職しなくてもいい会社だったら、次を受けてみる。
受けるだけなら問題ないと思います。実際に会社を受けてみて、行きたくなければ、行かなきゃいいし、行きたいと思えば、次のステップへ進めばいい。ちょっとづつ行動することで、現実味がまして、やってみようと思うようになると思います。そして内定が出れば、いつから仕事に来れるかということになります。その日を決めてしまえば、会社をやめなければいけないという必然ができます。
>行動を起こすための「勇気」がなく切羽詰まらないとやらない「必然性」がなく、現状に甘んじる「守りの性格」という感じでしょうか。
自分でもそう思います。
転職に関してはリクナビ登録&チェックして良さそうな会社を見つけて履歴書作成までいったこともあります。
会社がつらくて辞めたいのではなく、スキルアップのための転職を考えています。
だから必然性が無いといえばその通りですが、自分の将来のためには転職するべきだと思ってます。
>受けるだけなら問題ないと思います。実際に会社を受けてみて、行きたくなければ、行かなきゃいいし、行きたいと思えば、次のステップへ進めばいい。
まったくその通りなんですよね。
自分でもそう思ってるからこそ早く行動したいのに、なかなか一歩が踏み出せないという感じです。
過去の例を見ても、その一歩さえ踏み出せれば後はすべて上手くいってます。
とてもおもしろい回答ですね。
>決定的な問題を起こしたことが無い人でも早めの行動が出来ている人はいますよね。
仰るとおりです。そのような方は,問題を起こす以前に,早めの行動が形成されていた可能性とどちらが高いか私には判断できませんが・・・。
>実際、学問で自分をコントロール出来た例ってあんまり聞いたことが無いです。
これについてはあまりきいたことはなくても,「決定的な問題を起こしたことが無い人でも早めの行動が出来ている人」がいることはどうやって知ったのでしょう。
少なくとも,私自身がそのようなコントロールをしている一例として存在はしますし,回答をそのままお返しするなら「学問で自分をコントロール出来た人はいますよね。」
とすれば,komap2さんが次の例となる可能性は十分にあると私は思います。
これでも,ご満足いただけないときのためにもうひとつの回答です。尤も「回答できない」という回答ですが・・・。
>ピンポイントでの対策を知りたい
というのであれば,komap2さんがどのような人であるか(ここに書かれている以外の行動傾向も含めて,何が好きで何が嫌いで,何が得意で何が苦手で,どのような生活習慣を持っていて,周囲にどのような人がいて,その人がどのような対応をしているか)がわからなければ,ピンポイントの回答はできません。それでも,そのような情報を知っているkomap2さんご自身が,前の回答で示した行動分析学のノウハウを身につければ,ご自身にぴったりあった,オーダーメイドの回答が得られると思います。
あるいは,そのようなアプローチの相談所(行動的アプローチ)をご自身のお住まいの近くで探されて相談すればよいと思います。
>少なくとも,私自身がそのようなコントロールをしている一例として存在はしますし,回答をそのままお返しするなら「学問で自分をコントロール出来た人はいますよね。」
あまり見たこと無いというのは私の主観ですが、例えば「夏休みの宿題をギリギリになってからやり出す」というのはあるあるネタと言ってもいいほど多くの人が共感したり、自分がそうでなくても誰もが周りにそういう人を見かけたこともある有名なものです。
しかしそれを行動分析学で改善したという実例はとても「誰もが」と言えるようなものではないのは明らかです。
ですからそれを同一として考えるのはおかしいと思います。
可能性はゼロではないですが、ゼロではないからといってお金や時間をかけろと言うのは合理的ではないですよね。
だからピンポイントで教えて欲しいと書いたのです。
それと、提示して頂いた書籍はそこまで専門的な行動分析学の話ではないですよね。
説明やレビューを見る限りでは一般的な事例を挙げるタイプのようでした。
あの本に「何が好きで何が嫌いで,何が得意で何が苦手で,どのような生活習慣を持っていて,周囲にどのような人がいて,その人がどのような対応をしているか」で判断出来る内容が書いてあるとは思えません。
そして最後に、行動を起こせない人に「相談所へ行け」というのはまるで落語の冗談みたいですよ。
行動し終わったときのプラス部分をイメージしてみるというのはいいかもしれませんね。
ちょっと先のことだとネガティブな想像をしがちですが、もっと先の良い部分を見つけることで少しは行動的になれそうな気がします。
具体性が無いですね。
後押しといってもただ言うだけではなく「一緒に行動を起こす友達」でなくては無理ですから、例えば転職であれば同じ会社を狙ってる人を見つけて友達になる必要があります。
現実的な方法が思いつきません。