【言語学】【日本語学】奈良時代の音韻に関する最新の研究状況を教えてください。


いわゆる上代特殊仮名遣から推測される奈良時代の音韻構造(たとえば8母音説など)について、現在の最新学説や研究論文などを教えてください。ただし、神代文字などのトンデモは排除します。

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回答1件)

id:Hyperion64 No.1

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やはり8母音説の橋本進吉の説が定説化しているのではないでしょか。

http://wpedia.mobile.goo.ne.jp/wiki/11/%93%FA%96%7B%8C%EA/31/

橋本進吉博士著作集〈第4冊〉国語音韻の研究 (1959年)

橋本進吉博士著作集〈第4冊〉国語音韻の研究 (1959年)

  • 作者: 橋本 進吉
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • メディア:

id:matsunaga

橋本説は土台になっていると思いますが、六母音説とか、いろいろと説があるようなので……。

2009/10/03 14:17:52
  • id:Mathusala
    サディア・ラボン 2009/10/07 13:46:57
    ぼく自身は、六母音説が正しいかも知れないと思います。
    「オ」は二種類あって、
    「イ」と「エ」は、
    kiとkyi、keとkyeだったら、
    p, m, kの後のeとyeは区別しやすいけど、それ以外では区別しにくいと思います。
    漢字の「kwa」を取り入れた時に、日本語の発音の性質が変わって、
    甲音と乙音の区別が壊れたのかも知れません。
    サンスクリットの真似をして、アカサタナ・・・という表を作った時に、もう一つの「オ」が入る場所が無くて、似ているから一つにまとめたという事は有り得るでしょうか。

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