「ボランティアの美人のお姉ちゃんが、その子の横でいっしょに一定時間、同じゲームをするようにしたら、徐々に引きこもらなくなる(≠ゲームをしなくなる)のではないか」と言いました。
そこで質問。あなたが引きこもりの小学生をかかえる親だとして、週2回、19:00-22:00に、最長1年間、そんなボランティアが来てくれ無料だとしたら
[1] そのボランティアにきてくれるよう、申し込みますか?
[2] 現状のままでは、子供が引きこもりをやめる可能性は10%として、1年以内にその子供が引きこもりをやめる可能性は何%になると思いますか?
[1]
…これだけの条件・状況では、確実にNoです。
まず「ある学生」というのがどこの誰で、どういう理論や結果に基づいてそう発言しているのか不明。
子供がどういう状態で引きこもっているかも不明。性格も不明。そもそも「小学生の男児」って幅が広すぎて不明。(低学年も、高学年も、それぞれの理由で異性の介入を極端に嫌う時期があります)
本当に深刻な状況であればこそ、自分の子供にそのケースが当てはまるかも確認しないで、実行する親はいないと思います。
[2]
…プラスマイナス考えると、全く同じ確率、かと。
自分の子供に当てはまるケースであれば上がりますし、あてはまらなければ下がります。
上がる方は勿論良いですが、下がる方はマイナスなので、非常に怖いです。
それにしても、美人のお姉さんが、隣でネットゲームすれば…というのは小学生の考えることではありませんよね。
それにネットゲームですから、そのお姉さんが隣に居るのにもかかわらず、全然違うフィールドでプレイしてたり、ゲームに対する方向性やレベルから、意思疎通もできずにゲームをする事も大いにあるわけです。
お姉さんは仕事ですから、そうならないように努めると思いますが、避け切れません。
大変シュールな光景ですね。