Powerbook G4 15 インチに付属のOS X TigerをHDD（Thinkpad T41についていたIBMのトラベルスター30GBという古いHDD)を取り替えた後にインストールしようとすると、システムが対応していないのでインストールできないといわれてしまいました。他方、パッケージ版のOS Xのインストールではエラーが出ませんでした。これは、パッケージされているOS Xでは、ハードウェアを選ぶように作られていることを示唆しているようなのですが、本当なのでしょうか？

（１）付属品は、機種特有に調整されたもの。

対象機種専用のインストーラが入っているので、何も調整の必要無く、

動くようになっている反面、ハードウェア用件も必然的に決まってしまうため、

他の機種では動かない可能性も高いし、そもそも他の機種での動作保証は無い。

今回の問題もHDDは「Mac用にフォーマットされているもの」という前提から、

入れ替えただけのHDDを認識出来なかったというのが、拒否された理由なので、

パッケージ版をお持ちであれば、別途フォーマットしてから使うと良いでしょう。

※パッケージ版を持っていない場合は、外付けとして繋いで、

　フォーマットしてから使うといった一手間がかかります。

（２）パッケージ版は、汎用品。

動作対象機種それぞれに適宜対応できるようなインストーラが入ってます。

某、窓ＯＳとは違い、流通コスト程度の安価で新ＯＳが発売されている事からも、

姑息な手段でコピー制限したりという事ではなく、それぞれの利便性からきた、

不便性だと思われるので、面倒かもしれませんが、内蔵パーツ交換は、

特殊な事例として理解するほうがMac使いとしては幸せかと思います。

付属のインストールディスクのバージョン（Tiger）と、パッケージ版のバージョンが違うということではないですか？

機種に付属のインストーラーはその機種に最適化されているので、古いHDDだと規格がちがい、だめということはありますね。付属のHDDと同じ規格のやつを用意してみたらどうでしょう。