一般論として言われていることですが、以下のように言われています。
http://tamaruya.sakura.ne.jp/mt1/page/2009/01/post_5.html
事故直後はその興奮と緊張で痛みを感じることが少なく、数日(1週間~10日位)経ってから症状が表れる場合が多い。
むちうちを引き起こす首の筋肉は、頭を支える役割を担っています。そして、首の筋肉は多くの筋肉によって支えられているため、少しぐらい痛めていても痛みを感じにくいのも特徴です。損傷はしているにも関わらず、痛みを感じない損傷であること。これにより、患者さんは知らず知らずのうちに首に負荷をかける動作を日常生活の中でしてしまい、損傷をひどくさせてしまうのです。
これが時間が経過してから痛みが出る原因となっています。
事故を起こしたときは内出血の量が少なく数日たってじわじわと出血量が多くなって痛みを引き起こすパターン
クモ膜下出血などを引き起こす可能性もあります
あるいは、事故直後はショックで痛みを感じにくいというのもあります
http://www.shimizu-seikotsu.com/pc/free.html
いずれにせよ交通事故の後は痛みがなくても医者にかかるべきですね
激しくこけた後とは打撲の事だと思いますのでそれについてです。
遅発性筋痛(遅発性筋肉痛)
http://74.125.153.132/search?q=cache:p9lGr_6MWQkJ:www.jog-guide....
その瞬間はあまり痛みを感じないのですが、損傷部を再生しようとする炎症反応が痛みます。
損傷部の再生は、損傷した組織を一度しっかり壊してから根本的に作り直すというかなり手荒なプロセスを経ます。
炎症反応にはある程度の時間がかかるため、痛みが遅れてやってくるのです。
打撲などで後から患部がうずいて痛みが増すのも同じ現象といえます。
http://kodamaforest.blog112.fc2.com/blog-entry-28.html
下の表の「原因の例」に 「肉離れ 打撲」とありますから伸張性運動以外にも「遅発性筋肉痛」は起きるようです。
筋肉痛に詳しい、オーストラリア、イディース・コーワン大学の野坂和紀准教授は、「完全には解明されていませんが、
最も有力な説は、筋繊維の微細構造や結合組織が損傷し、それにともなって炎症が起きる事です」と語る。
筋繊維は筋肉を構成する細胞だ。
1.伸張性運動を繰返し行うと、筋繊維
や結合組織に微細な傷がつく。
2.筋繊維の細胞膜についた傷からカル
シウムイオンが流れ込んで細胞内で
濃度が高まると、
3.タンパク質や細胞膜を壊す酵素が活
性化し、傷を更に悪化させてしまう。
4.次に、傷の修復や死んだ細胞の除去
のために免疫細胞が働く。この働き
が「炎症」だ。
炎症にともなう"はれ"や熱、化学物質の蓄積が痛みを感じる神経を刺激し、脳に「筋肉の痛み」を伝える。
こうした"はれ"などは数日後にピークをむかえるため、そのころ痛みが最大になる。
コメント(0件)