勝手な理解では、
「スマートグリッドは既存系統を所与として、需要側をスマートメーターや
電気自動車蓄電池で制御することにより系統の安定を図る技術」(つまり既存系統についての技術)
なのに対し、
「マイクログリッドは、複数の自然エネルギー発電を蓄電池とともに繋ぐことにより、
トータルの出力の平準化・安定化を図る技術」(つまり独立系統を前提とする技術)と
理解していますが、合っていますか?
違います。既存発電系依存と自然エネルギー依存という対立軸にある用語ではありません。
スマートグリッドとは、ITを用いて効率化した送電網のこと。
マイクログリッドとは、発電と消費が小さな地域に閉じていること。
よって、スマートグリッドを用いたマイクログリッドというものは存在し得ます。
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スマートグリッドは非独立系統、マイクログリッドは独立系統であってます。
結局は、系が閉じてるか閉じてないかの違いで、根本的な技術は似通ってますし
互いに応用できます。
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