されるとすれば、
1. その環境変数とは何で、
2. 値は何ですか?
3. また、その環境変数のもとでの変換式を簡潔に示してください。
ある照明器具でどれだけの明るさを得られるかを知りたいときに、
「光度→照度」の計算がなされると思います。
光度[cd]:とある光源から出ていく光のエネルギー(視感度による補正つき)の単位立体角あたりの密度
照度[lx]:とある面に入ってくる光のエネルギー(視感度による補正つき)の単位面積あたりの密度
なので、光度と照度の関係を知るには、
「光源から出た光の何パーセントが照度を求めたい面まで到達するか」
を知る必要があります。これを計算するのはかなり困難ですが、
光源から面に直接到達する光のみを考えればよい(反射する光を無視できる)場合には、
http://www.iwasaki.co.jp/kouza/index/index.html内、「逐点法による照度計算」
に示されている式によって計算できます。
例えば、天井にl[cd]の点光源がついていて、
そこから高さ方向にh[m]、水平方向にd[m]離れた床面の照度は、
(光源と面の距離が√(h^2+d^2)なので)
(光源から面を見下ろす角度をθとして)
l/(h^2+d^2)*cosθ
となります。
また、建築の実務の分野では、同じページの「光束法による照度計算」に示されている式によって、反射光も含めた照度を近似的に計算することが多いようです。
ありがとうございます。ただ・・・「cosθ」の意味がわからんです。当方、筋金入りの文系なもんで・・・。
それについても教えていただければ幸いです。回答可能回数を増やしておきますので、
光度=カンデラ(cd)
照度=ルクス(lx)
距離=メートル(m)
とした場合、大よそ
lx=cd/m^2
となります。
ただし波長が可視光線であった場合です。
2番目の回答をした者です。
2番目の回答内で、
(光源から面を見下ろす角度をθとして)
と書きましたが、これは、このθ[°]の値によって
(つまり、光源と照らされる面との位置関係によって)、
照度が変わってくるということを示しています。
例えば、真っ暗な部屋に懐中電灯を置き、
胸の前に白い紙を持って立つとします。このとき、
この現象を説明するのが、「cosθ」です。
cosθは、θ[°]の値によって異なり、
のような値を持ちます(yoneto164さんのコメント内にある三角関数表から、さまざまな角度についての値を知ることができます)。
ここで、先ほどの白い紙の例に戻ります。この例の場合、「cosθ」を用いて、
ということを知ることができます。
ありがとうございます。ただ。。。リンク切れです。
LEDのデータシートに「1cd」とあった場合、それは普通、17.452... lx とするのでしょうか?
(解答欄にお書きいただいて結構です)