http://news.ameba.jp/cobs/2009/12/51620.html
上記の記事と、ちょっと古いですが、
3年前の質問を読み合わせながら、
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2822858.html
理系と文系の給与格差についても含めて、
現在の思う所を、高校三年生向けに
一言づつお願いします。
(自分への後悔でも良いですし、これから進路を決めなければならない人間に指針を示して下さい)
自分が大学に進む時には、高校では理系を選択しながら、結局、文系に進んでしまった。今、高校生の自分の子共には、理系を薦めている。文系は、やはり今の社会では人的資源としては飽和されてきているように思われる。その点、理系は興味が持ちやすい分野が多くあり、ものづくりへの魅力や未知への挑戦が出来るイメージが強く、社会的なニーズがあるように思われる。しかし、職業として給与面で必ずしも差がつくかどうかはわからない。自分が、今、高校生なら、きっとまた理系を選択し、今度は挫折しないように努力したいと思う。
理系出身者の初任給が21.04万円なのに対して、
文系出身者は19.98万円。
最初は約1万円の差があるものの、理系の昇給金額が
1万~3万5000円なのに対して、文系は1万5000~3万5000円
とボーダーラインがやや高め。働き始めて3年目にして、
理系と文系の給料の足並みがそろうといった感じなのだろう。
そこで30歳以上の人の年収をチェックしてみると、
文系は給与に幅があるものの、ほぼ理系と大差なく、
600~700万円未満に集中していることがわかった。
いいのですが、
大して勉強もせず、今後も勉強する気もない文系の人間はそうなるべきなのですが、
実際はそうもいかないでしょう
進路を決めるひとへということならば絶対に理系を薦めます。
(物理的な意味で)不可能を可能に変える仕事をするからです
超低付加価値な文系の仕事にできることではありません。
ロボット好きな人、宇宙開発が好きな人、ゲームプログラムを作りたい人も、恵まれている今のうちに!!
(理系が飽和状態で文系人間が不足となると、逆現象になるでしょうから、別に気にしなくても・・・)
理系が良いというのはなんというか、言いっぱなしの感があってあんまり面白くない言葉ではありますね。私は1991年に大学に入ったのですが、友人などは『何故理系に行くのか?』と言われたそうです。一方私の廻りは『文系に行って何をするつもりだ?』という世界でした。
ともま。
私は大学を出て外食産業~塾募集係~医薬品卸と渡って家業である料理屋にいる訳なのですが、今思う事は学生時代に自分がどういう仕事に就きたいか、もっと貪欲に追っかけるべきだったなぁ、と思っております。
pipi33さんは何か将来に夢はお持ちですか?
夢と言うとたいそうな話になってしまいますが、自分が30歳の時、何をしているかが想像できるでしょうか?何をしていたいですか?
理系に行っても文系に行っても結局は個々人の意欲や取り組みで幾らでも話は変わってくると思います。仕事上MR(医薬情報担当者≒製薬メーカーのお医者さん廻り担当)さんとよく話をさせていただいたものですが、薬剤師(薬学部卒)の方や理学部、工学部、経営学部、文学部、それは様々な出身の方がおいでで、仕事上やはり薬剤師資格を持った薬学卒の方が比較的上の立場におられることが多かったようですが、理系も文系もあまり関係ないような感じを得ました。
理系と一概に言っても、例えば生物系だと就職口は少なく、対して情報系は就職口は多いものの、働いていく中で結構辛い目にあっている友人も多いように見受けられます。ただ、就職の為だけに学部や学科を選ぶと言うのは結局はその中で潰れていく結果となりますし、面白くもないでしょう。文系のほうは良くわかりませんが、就職活動中に感じた事としては、学業ももちろんですけれども、課外活動や学外活動で幅広い見識や人脈、経験、マナーを持っていた人がやはり面接でも最後まで残っていったようです。この辺りは時代もありますので今、就職活動を行ってきた現役さんの話を私も待ちたいと思います。
と言う訳で、自分は何になりたいですか?という辺りが私に出来るアドバイス、でしょうか。
あ、あと。
現代史をちょっと眺めるとわかるのですが、戦後まもなくは石炭、その後鉄鋼、石油、自動車、商社、証券会社、不動産会社、コンサルファーム、シンクタンクと『鉄板』とされる業種が変わっていきましたね。多分、現在『鉄板』とされる業種は10年後には斜陽産業になっているのではないか、と思います。公務員も然り。安全パイなどというものは絶対にないと思います。最終的には語学(一時期TOEICがもてはやされ、今は中国語ですかね?)やものの考え方(柔軟性が求められると思います)、経営感覚(数字が読める力・原価意識やコスト意識)などの資質を持ち、個人力がある人間が生き残っていくんじゃあないかなぁ、と思いますよ。
確かにある程度以上の大学であれば,「理系学部卒」は就活のときにプラスに働くかもしれないし,
ある種の特殊技能を身につけるわけだから,急にくびを切られることも少なそうに思える.
だけどさ,就職のことだけ考えて理系に進学っていうのは,はっきり言ってきついと思うよ.
文系学部と比較して,理系学部においてみっちりカリキュラムが組まれているのはおそらく本当.
毎週,実験やレポートが課されるのだから,それなりに好きでないと絶対,嫌になってしまう.
そんなふうにしてすごす20歳前後の4年間は決して短くない.況やその先の人生をや.
一般的に言われることだけど,理系卒の人はやりがいを重視する.昇進や待遇に関してあまり
ガツガツしていないのだから,平均的に給料が低いのもわかるかもしれない.オタク気質といえば
そのとおりかもね.現場で活躍したいから管理職への昇進を拒む,なんてのも増えているらしい.
本当にやりたいことをやるつもりなら文系の学生だって,楽じゃないと思うよ.
自分の周りにいる文系学生を見ても,ダブルスクールしてる学生を何人か知っている.
公務員だったり,ビジネススクールだったりするけど,やりたいことがあるひとは
それくらい頑張ってる.そういう人は,上の記事みたいに簡単にくびになったりしないと思わない?
要するに,本人が頑張るか頑張らないかなんだよ.
だったら,自分がより頑張れる進路を選ぶべきだと感じる.