買った側が立て直せるものもあるでしょうが、明らかにどうでもいいものもあるように思います。
会計上の理由とかでしょうか?
こういうちょっと不思議な売却の買う側と売る側の理由を教えてください。
【売る側】
・すこしでもお金になるならその方が良い。
・やはり自社で立ち上げた事業には愛着があるので、可能なら潰したくはない。
【買う側】
・自社のその他のサービスとのシナジー(相乗効果)が狙える場合がある。
→事業単体では収益化が狙えなくとも、その他のサービスと組み合わせることで収益化できる場合がある。
日本ではニコニコ動画なんかが良い例かと思います。サービス単体では赤字続きですが、グループ全体には良い影響を与えています。
・事業レベルでは買う価値が無くとも、てっとり早く技術などを自社の物にできるメリットがある。
→特にIT系ではシステムをフルスクラッチするより安いことがままあります。
弱小IT企業経営者の視点ですが、
こんな所でしょうか。
税制面では特に有利になることも無い様な気がします。
つぶしたら丸ごと損失、というかつぶすにもかなりの経費がかかります。
(労組が突っ込むからね、解雇なら補償金)
売却という事はいくらかでも入ってくる訳ですから、その方が良いに決まってると思いますが・・・?
pcだって捨てるには金がかかる、
安くてもヤフオクででも売れれば多少は、、
確かに、撤退が楽な事業を選んで始めるといった話をきいたことがあります。
オトナの事情ですね。ありがとうございます。
http://q.hatena.ne.jp/1266477408
買い手がわでは税金などいくつかのメリットがあります。よく、休眠会社や赤字会社を販売している業者もあるようです。
私のほうでは売り手側の話を書いてみます。
売り手側が赤字事業を抱えていると決算などの数字がよろしくないので、名義を借りて別会社を立てて、不採算事業をそちらに売却をするような手は良く使われます。
また、売却額を水増ししたりということも出来ます。
決算の数字によって、金融機関からの借入限度額も変わってきますので、売却額を水増しすると会社の売上(利益)を大きく見せることができます。
休眠会社売買、確かに。
赤字の切り離し、なるほど、やっぱり決算数字を健全に見せる戦略的なところがあるんですね。
儲かっていなくても良質なお客がついている場合には、メリットがあるといえます。
既存の事業とのシナジーが見込めるのであれば、購入するケースもままあると思います。
そうですね。
購入側のメリット
製造業の場合には
・シェアの争いをしているような関係であれば
他の会社に対して有利に立てる
・同じ部品の調達コストが大量購入により安くなる
(赤字の原因そのものをなくせる可能性があります)
・得意な分野のノウハウの吸収
・売る側が考えてもいないような、将来性の期待(技術の転用)なども可能性としてはあると思います
といったことが考えられます。
ありがとうございます。
シェアというのは、大企業同士の合併でよく言われますね。
言われてみれば調達コストも確かに。
相乗効果は確かにありますね。ニコニコもそうですし、DeNAがECサイトやりつつそこにアフィリ誘導して、さらにモバゲーでアフィリに誘導(?)みたいなもんですね。