弁護士、行政書士、社会労務士、中小企業診断士、など・・・。
これらの「○○士」のバッジの一覧や、バッジにデザインされている模様の一覧が書かれたページは無いでしょうか。
理想は、
弁護士・・・ひまわり
行政書士・・・コスモス
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のように、何がデザインされているのかをずらーと書いたようなものです。
これは理想なので、ここまでのページがなければ、それに近いもので構いません。
間違っても1つだけ例を教えてくるのはやめてください。まとまったページを御願いします。
行政書士は、法律専門国家資格者の中でも特に幅広い業務範囲を持ち、国民の生活に密着した法務サービスを提供しており、高い倫理観を持って職務にあたるよう心がけています。
規則により制定されている行政書士の徽章は、秋桜(コスモス)の花弁の中に「行」の文字を配したもので、調和と真心をあらわしています。
行政書士の徽章が意味するように、行政書士は社会調和を図り、誠意をもって公正・誠実に職務を行うことを通じ、国民と行政との絆として、国民の生活向上と社会の繁栄進歩に貢献することを使命としています。
http://www.meguro.sakura.ne.jp/badge.htm
第7回「弁護士バッジとは?」
みなさん、テレビドラマや法廷、法律相談で弁護士が背広や上着に大きい丸いバッジをつけているのをごらんになられたことはないでしょうか。
弁護士バッジは、ひまわりの花をデザインしたバッジで、バッジの中央には「公平」を表す天秤が彫刻されています。この冊子の題名ともなっているテミス像が持っているあの秤です。
銀製で、日本弁護士連合会から貸与されており、もらったばかりの時には金メッキが施されています。裏側には、借主の登録番号が刻印されていて、1人の弁護士につき、1つのバッジしか貸与してもらえません。
貸与ですので、弁護士登録を抹消した場合には、返還しないといけないということになっていますが、遺族の希望があれば、遺族に限り返還しなくともよいようになっています。
紛失すると、日本弁護士連合会に始末書を提出して、新しいものを貸与されるということになります。中には何回も始末書を書いている猛者(?)もいるようです。
うだるような8月の暑さのなか、弁護士会館で新人・中堅・ベテラン弁護士のバッジを見せてもらいました。
新人0弁護士(写真1)
「まだまだ駆け出しですので金メッキが取れないでぴかぴかなのが恥ずかしいですね。でも、司法試験に合格し、修習を終えて、弁護士登録の時に弁護士会の事務局員さんに、スーツの襟にバッジを付けてもらった時の感動は今でも忘れません。このメッキがはげる頃には、京都にOありといわれる弁護士になりたいですね。」
そのファイトで、事件を解決してください。
中堅T弁護士(写真2)
「さすがに10年近く経つとだいぶはげてきましたね。何回か、地方出張でバッジを外して、ワイシャツのポケットに入れていて、そのまま洗濯機で回してしまって、さらにはげる度合いが進んだようですね。」
無くさないようにしてください。
ベテランI弁護士(写真3)
「もう弁護士になって20年以上経つからさすがに金メッキがはげて銀色になっていますね。この金メッキがはげて銀色になるまでには、いろいろな事件の依頼を受けて、解決をしてきました。日常ゆっくりバッジを見ることもないですが、こうして見ると、今までのことを思い出して感慨深いですね。」
これからも第一線でがんばってください。
ベテランN弁護士(写真4)
「酔っぱらって無くしてしまったことがあるから20年以上経つけどまだ金メッキが取れてないですね。ほかにもベテランで金色の弁護士はいっばいいますから、バッジの色だけで弁護士の経験を計ったらいけませんよ。若い人の中には、経験十分と見せるために、バッジの色を落としたりする人もいるようですしね。」
バッジの色だけでは、なかなか計れないものがあるようです。
いかがでしたでしょうか。
弁護士バッジには、いろいろな意味が込められていることがおわかりいただけたのではないでしょうか。
好評をいただいたこのシリーズも、今回で完結です。
長い間ご愛読ありがとうございました。
次回からは、「白鳥の水掻き◆弁護士の実像と虚像◆」と題して、みなさんからは見えない弁護士の日常についての読み物を連載する予定です。ご期待下さい。
http://www.kyotoben.or.jp/break/seven/s007/s007.html
どうぞご覧ください。
え?いやだから弁護士と行政書士は知ってますって。
1番目のところのコピーですかね。
ありがとうございます。
菊と桐は多いですね~。
ありがとうございます。