去年まで、祖父が上記確定申告を行う際、すべて自分でやっていたのですが、
今年からPCを利用して私が手伝うことになりました。
以下の条件で確定申告の書類作成を行う場合、ベストなやり方(ソフトウェア・ウェブサービスなど)を提示してください。
※「やよいの青色申告」はとりあえず体験版をDLし、「固定資産一覧」(昨年度の減価償却計算表より)「不動産収入の内訳」までは入力が終わっています
が、その先の作業がイマイチわかっていません。
※なお、私は税務をまったくやったことがないので、用語などでつまづく可能性があります・その際はコメントで補足をお願いするかもしれません。
・主な収入は不動産、年金
・主な経費(出費)は生活費や旅行、不動産の修繕その他工事などです。すべて領収書などは残っています
・昨年度に紙ベースで作った書類はすべて残っています。○○書の××の項目を参考に~ などの説明である程度はわかります
・E-TAXのICカードとリーダライタは今年の申告までに用意できる予定です。
不動産の減価償却があるなら個人事業主としての申告でしょうか?
青色か白色かで若干変わってきます。
他に経費として引けるのは不動産の修理等だけで、個人としての生活費、旅行等々は経費にはできません。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/shoto315.htm
(ただし、収入から健康保険等や生命保険、損害保険の一定額まで医療費の一部等々は控除する事ができます)
修繕費や消耗品などを経費として入力していきます。
(体験版でどこまでできるんですか?)
具体的に何が経費にできて何ができないかが一つのノウハウで、簡単に書くのは難しいです。
(個別に見ないと何とも言えないし)
原則として、個人的な支出は不可で業務に関連したものが可です。
(自宅を事務所と見なせば・・・etc)
取りあえず、市役所か税務署で申告書と解説パンフをもらってきて下さい。
e-taxは不要だと思います。
余分な経費や手間がかかるので申告書を手書きかプリントアウトで十分です。
(知り合いの税理事務所も導入していません)
有料の電子証明も必要ですし、申告そのものが何百件もあるようなら別ですが、個人レベルで導入する意味はないですよ。
青色は65万円コースでしょうか?
基本、生活費や旅行などは経費参入できないものだと思われますので、純然たる不動産事業に関しての出入りについて纏められる必要があろうかと、、、
青色申告会に加入されているのであれば、先にそちらに相談されるのが筋では?
不動産所得と年金収入(雑所得)のみ個人の確定申告書程度であれば、専用のソフトを使わずとも、国税庁の確定申告書作成コーナーでことが足りると思います。
https://www.keisan.nta.go.jp/h21/ta_top.htm
・主な収入は不動産、年金・主な経費(出費)は生活費や旅行、不動産の修繕その他工事などです。
まず生活費は一切経費になりません。
http://www.kakuteishinkoku-daikou.com/keihi/index.html
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2210.htm
なお、医療費は医療費控除の対象になります。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1120.htm
また、旅行も通常は経費になりませんし、何らかの控除の対象にもまずなりません。
不動産所得を得るための旅行(不動産の管理のために不動産の所在地まで旅行したとか)であれば可能性はありますが、単なる娯楽旅行であれば絶対に経費にはなりません。
今年は一度、税務署に行き相談しながら自分で手作業で紙の申告書を作ったほうがいいと思います。
その上で来年、PCを利用して申告書を作成すべきではないでしょうか。
PCは作業を簡便化しますが、出来ない人を出来るようにするものではないと思いますよ。
収入の内訳までわかっていらっしゃるのなら、後は経費を算出するだけです。
ただ、生活費は経費にはなりません。旅行費用も同様です。
ただし、事務所をお住まいの家屋の一室、あるいは敷地内に別棟で建てて営業に供しておられるような場合、固定資産税、水道光熱費等、面積に応じて経費に計上できます。
接客のための茶菓子代なども営業実態から按分して経費にします。
また、旅行にしても加盟している組合の総会出席とか、研修旅行であれば経費にすることができるでしょう。
後は事業本来に拘わる経費を出し、収入から差し引けば所得額がわかるわけですが、年金額は単純にその受給額を収入に計上ではありません。「所得税の確定申告の手引」に出ていますね。
納税は国民の義務ですが、その税額を計算するのは国民の権利です。黙っていると税務署は勝手に推計した税額を押しつけてきますから、きちんと節税できるように頑張ってください。
私は「株式会社ピクシス」の「わくわく青色申告2」で青色申告で確定申告をしています。
固定資産台帳が完了したら、あとは経費を入力してゆくだけです。
私の場合には、まず領収書を揃えて、「現金出納帳」と「預金出納帳」から領収書の金額を入力してゆきます。すると自動的に「仕分け」を行って集計してくれます。
「固定資産税」、「損害保険料」、「修繕費」、「管理費」などと「相手科目」と金額を入力します。
事業主がお金を出した場合や、事業主の生活費などに使用した場合には「事業主借」や「事業主貸」を「相手科目」に選択します。
20万円以上の修繕費や設備の購入は「建物」などを「相手科目」に選択して、「固定資産台帳」に登録します。
最後に、「決算業務」から「減価償却費計算」ボタンを押して減価償却を経費に計上します。
それから、「決算書印刷」から「青色申告-不動産所得」を選択して決算書を印刷します。この決算書を確定申告書に添付して税務署に提出する必要があるのですが、「わくわく青色申告2」の場合、決算書の印刷は無料体験版では出来ませんので、有料版にアップグレードする必要があります。
税務署のサイトから確定申告書に入力して、印刷し、合わせて税務署に持参すればOKです。
私の経験から、申告書を持参したときに税務署の人に疑問点を質問すると、とても親切に教えてくれますよ。
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