先月、父が病院で亡くなり、葬儀がすみました。父の遺産は（多くはありませんが）私も妹も実印をついて、母に相続と言うことになりました。葬儀のあわただしさや、各種書類の手続きに追われ、ふと、考えるとNTTを退職した父の、預貯金が少ないな・・・と思いました。年金も全額ありますし、。家のローンもなく母も７０代ですが、働いており、その分は旅行や孫などに多く使ってくれました。けれど、財産としては、自分の生命保険のほか、証券８００万（これは退職前からで、退職金をつぎこんでいるわけではありません。）預金４００万円。車も途中で買い換えましたが２３００万～からあった退職金と、年金は普通の家庭並みにあったそうです。老人二人で、家庭菜園の野菜を主に食べ、光熱費も安価なのに、堅実な父のことを考えると残した金額にちょっと考えます。

どっちかと言うとタンスのすみに預金証書が入り込んでたりするもんですね。

あと、ゴミに出しちゃった雑誌の間とか、、、

たまにニュースになりますよね？

1万円の束なら見付かる事もありますが、証書1枚だとなぁ・・・

ま、当てにしないで探してみては？

退職金は一括だったり分割だったりですが、普通は振込です。

過去の通帳を調べればある程度見当が付くのでは？

基本的に登記書にはあまり意味はありません。

不動産は登記簿が公開されていますから、調べようと思えば誰でも調べる事ができます。

大事なのは実印と印鑑証明です。

これがセットでないと意味はないので、どちらか（最近の印鑑証明書請求にはカードが必要だったりしますよね？）を別に保管しておけばまず大丈夫と思います。

また、実際に人が住んでいる家は、そう簡単に売ってしまう事ができません。

居住権がかなり強いので、たとえ偽造で登記変更できたとしても速攻でどうにかできる事ではないので、その間に異議申し立て等可能です。

振り込め詐欺とか悪徳商法、闇金みたいなのに引っ掛からなければまず大丈夫と思います。

足腰が達者なら一人暮らしもそう悪い事ではありません。

身の回りの事を自分でしなければならないので呆ける余裕がありません。

変に、何でもかんでも回りでやってあげてしまうのも痴呆になりやすいです。

もちろん、しょっちゅう見に行く必要はあると思います。

相続ですが、え～はっきり言えばお母様も何十年かのうちには先にお亡くなりになると思います。

そこでまた遺産分割、登記しなければなりません。

登記し直しに登録免許税など、手間とお金がまた必要です。

争いがないなら、不動産はお母様を除いて兄弟だけで分割相続される事をお勧めします。

（分割方法では相続税に変化はありません。贈与が気になりますがたぶん大丈夫だろうと、、）

なんなら現金をお母様に多めにすれば問題ないだろうと思います。

（もちろん、家はそのままお母様が住めばいい）

名義が兄弟になっていれば、お母様を騙してどうこうという事もできなくなります。

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