少子化の影響もありますが、2006年には小さなインフレがあり、この年の半ばに消費支出が大幅にダウンしたためと思われます。
http://www.stat.go.jp/data/kakei/sokuhou/nen/pdf/gk01.pdf
http://www.fukoku-life.co.jp/economic-information/report/downloa...
これで見るとトレーディングカードということになりますか。
ただ、玩具の市場動向って定義が難しいんですよ。それこそ、大人のオモチャとしての人形とか
賭博用の麻雀牌や花札はどうするんだといった感じで。食玩もそうですし、最近だとPCの周辺機器
といった分野もありますね。
市場調査の矢野総合経済研究所では逆に伸びていますしね。
http://www.yano.co.jp/press/press.php/000321
早速のご回答ありがとうございます。なるほど、カードゲームの下落が要因であるとご紹介いただいた資料から読み取れますね。人気タイトルのブームが終焉を迎えたのでしょうか。矢野総研の資料は、確かに統計の難しさを表していて、ややこいです。
少子化の影響もありますが、2006年には小さなインフレがあり、この年の半ばに消費支出が大幅にダウンしたためと思われます。
http://www.stat.go.jp/data/kakei/sokuhou/nen/pdf/gk01.pdf
ご回答ありがとうございます。なるほど業界の問題ではなく、国単位の消費性向と連動しているということですね。明快な理由で納得できました。
遊戯王カードがヒットしたからだとおもわれます。
ブームが終わって、元に戻っただけです。
ご回答ありがとうございます。2006年に遊戯王ブームが沈静化したということですね。遊戯王シリーズは90年代から現在まで継続していますが、どの作品のブームが落ち着いたのでしょう。また元に戻ったということですが、カードゲーム市場が2007年から再び上昇傾向にあるのは遊戯王ブームが再燃しているということでよいのでしょうか?
このグラフで2006年度が下がっている最大の原因は DS Lite と Wii だと思います。
玩具の周辺市場にはこのほかテレビゲームやキッズカードゲーム機等の市場もあり、(中略)
(注1:10分野とはテレビゲーム関連を除いたゲーム(後略)
からすると、このデータには DS Lite も Wii も含まれていないはずです。
DS Lite:2006年3月2日発売
Wii:2006年12月2日発売
であり、DS Lite が大ヒットしたのに加えて、クリスマス商戦やお年玉でも Wii の一人勝ちだった、という状況がグラフに反映している物と考えます。(集計期間は 4月1日~3月31日まで です)
逆に言えば、2007年に前年より増えているのは、みんなが Wii と DS に飽きてきた、あるいは欲しい人はみんな持っていてニーズが飽和してきたから、というのが要因の一つと考えられます。
「2006年度の玩具の国内市場規模」については、(中国のサイトで読み込みが遅いですが)玩具设计论坛 にコピペされていますので、ご参照ください。
ご参考になれば幸いです。
ご回答ありがとうございます。その説は私も勘案したのですが、原文の見出しに「前年比98.8%も、主要10分野では101.7%」とある通り、グラフ本体にはゲーム機も含まれています。従って、この説は没になってしまうんですよね。
2009年の日本玩具協会主催の記者会見に行って耳で聞いただけなのでソースはないのですが、会長さん曰くおもちゃの販売定価の原因はDSだそうです。
2008年からはクッキングトイなどの面白アイテムが盛り上がったそうです。
ご回答ありがとうございます。meeflaさんと同様の理由ということですね。ただ、このグラフにはコンピューターゲームも含まれているようなので、どうにも腑に落ちないのですよね。
meeflaさんから教えていただいた中国サイトを読むに、2006年のゲーム産業は111.9%に拡大したにも関わらず、主要10分野では88.4%に落ち込んだため全体でも93.7%になったということのですので。原因を国民的な消費性向の低下に求めるのが、自分的には納得できる気がします。
ご回答ありがとうございます。なるほど業界の問題ではなく、国単位の消費性向と連動しているということですね。明快な理由で納得できました。