同じ読みで「鎌苅」という苗字もありますが、そちらではありません。
苗字は、地名・職業・関わりのあった武士や貴族の氏(ex.源氏に関係した氏族→「藤」)に
由来するものが多くなっています。
そのことから鎌刈を調べますと、千葉県印旛村に近世まで「鎌刈」という村がありました。
(明治22年以降は「鎌苅」と字を変えており、現在も大字として残っています。)
鎌刈という苗字はこの地名に由来するものと考えられます。
ちなみに、「鎌刈」という苗字は現在10世帯存在するようです。
※全国の苗字(名字)にて検索
ただ、苗字の由来についてはネットよりも書籍の形で多くのツールがあります。
もしお時間があるようでしたら、お近くの図書館で調査を依頼されると新たな情報が
得られるかもしれません。
(差し出口でしたら申し訳ありません;)
何かのお役に立てれば幸いです。
地域としては、印旛沼のほかに、安芸にも鎌刈島というものがあったようです。
http://www2.lib.town.kumano.hiroshima.jp/doc/1989n10sfjn_1/u3_/2...
大内氏の家臣に、鎌刈姓が一名いたようです。
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