昔読んだ童話のタイトルが思い出せません。手伝ってください。ストーリはこうです。「俺のヒゲを見事に剃れたら褒美をやる。失敗したら首を撥ねる」。村の床屋で職人を恫喝する軍人登場。腰には立派なサーベル。見習いの少年が「僕がやる」。結局、ひげ剃りは大成功。感心した軍人は少年に問う。「どうして(失敗すれば殺される状況で)落ち着いてヒゲを剃れたのか?」少年は答える。「もし失敗したら、間髪入れずにコレであなたの首をかくつもりでした」と。少年の手には、床屋のカミソリ。..... 状況が見えずに威張る軍人をモチーフにした子供向けの童話だったと思うのですが、誰の何という作品か教えてください。

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id:SALINGER No.1

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ドイツの民衆作家ヨハン・ペーター・ヘーベルの『ドイツ炉辺ばなし集──カレンダーゲシヒテン』

ドイツ炉辺ばなし集―カレンダーゲシヒテン (ワイド版岩波文庫)

ドイツ炉辺ばなし集―カレンダーゲシヒテン (ワイド版岩波文庫)

  • 作者: ヘーベル
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • メディア: 単行本

http://numabe.exblog.jp/4958561

  • id:tiwasaki
    さっそくの情報提供ありがとうございます。市内の公立図書館にあるとわかったので、早速取り寄せました。届くのが楽しみです。それにしても、このようなマイナーとも思える本を、僕はいつなぜ読んだのかと思います。まったく、覚えがないのです。

  • id:newmemo
    回答に上がっているURL先からです。
    >>
    小学生の頃、講談社の『ドイツ童話集』(1960)で「とこやの子ども」と題された同じこの話を読んで以来、(以下略)
    <<

    借りられたのは岩波文庫の方でしょうか。子ども向けの童話ということから、おそらく読まれたのは世界童話文学全集(ドイツ童話集)に収録されている「とこやの子ども」の方だと思います。子ども向けに翻案されているはずです。刊行年度はかなり古い本ですが、図書室か図書館に置かれていたのではないでしょうか。

    http://www.geocities.jp/doro2067/meisaku-kodansya.html

    『世界童話文学全集(7)』(ドイツ童話集)
  • id:tiwasaki
    さきほど、読みました。ビンゴです。ありがとうございました。

    自分の記憶がいかに曖昧か赤面しつつ、巻末の解説を読みながら、この物語をいま思い出したのも何かの縁と感じています。わずかな断片から、私の探し物を見事に見つけて頂いた事、本当に心からお礼申し上げます。

  • id:newmemo
    岩波文庫の方で良かったのですね。どうも失礼いたしました。

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