最近、これからの日本はダメだよ。みたいな数々のブログのエントリーがあります。
例えば、池田信夫ブログやちりきんブログ、fromdusktildawnブログ、Rails で行こう!
です。
しかしながら、メタンハイドレートで資源国家になるのではないか?という情報もあります。
みなさんがメタンハイドレートについて書いていないのは、メタンハイドレートで資源国家になるようなストーリは考えづらいからなのでしょうか?
メタンハイドレートによる資源国家になるというストーリは眉唾なのでしょうか?
教えてください。
(1)採集の難しさ
石油は流動体、天然ガスは気体
いずれも一つの穴から吸い上げるような仕組みで利用できる
メタンハイドレートは固体
海底の場合は広い範囲をさらう必要がある
地中の場合は掘り出す必要もある
地中の場合は地中で気体化させて吸い上げるなどの研究が進められている
(2)利用の難しさ
インフラの再整備にかかるコストと時間
ガソリン/軽油エンジンからの置き換えコストと時間(電気自動車の普及も関連する)
石炭からガソリンへの移行のように短期間で行うことは難しい
メタンハイドレート開発について 平成18年1月 経済産業省資源エネルギー庁石油・天然ガス課
http://www8.cao.go.jp/cstp/tyousakai/hyouka/haihu51/siryo4-2.pdf
(1)採集の難しさ
石油は流動体、天然ガスは気体
いずれも一つの穴から吸い上げるような仕組みで利用できる
メタンハイドレートは固体
海底の場合は広い範囲をさらう必要がある
地中の場合は掘り出す必要もある
地中の場合は地中で気体化させて吸い上げるなどの研究が進められている
(2)利用の難しさ
インフラの再整備にかかるコストと時間
ガソリン/軽油エンジンからの置き換えコストと時間(電気自動車の普及も関連する)
石炭からガソリンへの移行のように短期間で行うことは難しい
メタンハイドレート開発について 平成18年1月 経済産業省資源エネルギー庁石油・天然ガス課
http://www8.cao.go.jp/cstp/tyousakai/hyouka/haihu51/siryo4-2.pdf
わかりやすい回答ありがとうございます。
数年前から注目されている資源ですが、実際にある大きな課題として技術不足があります。
1)採掘
2)環境問題
の2点です。まず技術問題ですが、採算に見合った安全な技術がいまだに確立していません。原油よりもデリケートな物質なので、それ相応の設備と採掘後の管理施設が必要です。日本は独自技術の研究をすすめていますが、それでもまだ商業ベースに乗れないのが現状です。
かなり1)と技術的な問題という事でかぶりますが・・・
メタンは温室効果ガスの一種です。いま世界は温室効果ガス削減へ向いているのに、温室効果ガスを発生する物質を必要するほど危機的状況にないからです。それならば、クリーンエネルギー(太陽光・風・地熱)の方が温室効果を削減するための技術だし・・・という見解ではないでしょうか。
以上より「将来性はあるけれど今の世界情勢にそぐわない、ならば技術的発展が既に高いレベルにあるクリーンエネルギーを使うほうが良い」という見解ではないでしょうか。
こちらのサイトに将来性やそれに伴う問題点がまとめられています。よろしければ。
技術の採算についてはノーマークでした。ありがとうございます
>メタンハイドレートによる資源国家になるというストーリは眉唾なのでしょうか?
現状はそうですね。
現有する採掘技術を使用して採掘・生産しても経済的には全く引き合わないため
だめですね。
経済的に引き合わないエネルギー資源はほかいろいろあるので、よほどの技術革新が
なければ無理。それには、投資するお金が必要なんだけど、そのお金がないというか
国も含め誰もそれに投資しない。
費用対効果ですか、ありがとうございます。
鉄板ネタになってない事は、言わないだけだと思います。そういう姿勢でやってるうちに遅れてしまう、というのはありますが、彼らはそこら辺に無自覚なんでしょう。テレビでやってるのと大差ありません、業を煮やしてるなら貴方がメタンハイドレードの可能性をアピールしてはどうでしょう。
回答ありがとうございます!
わかりやすい回答ありがとうございます。