人がジャンプして着地しても痛くありません。

10mとか飛び降りれば、めちゃくちゃ痛いはず。

重力加速度9.8Kg/s2でぶつかりますから・・・。

エネルギー保存則で流れを考えるとわかる

（１）ジャンプという運動エネルギーを加えることによって体は地面から離れる

（２）ジャンプ程度の運動エネルギーでは引力圏を越えるほどの距離は飛べないので直ぐに落下をはじめる

（３）ジャンプで体に与えた運動エネルギーに相当する分が着地時に足（体）への負担として返ってくる

自分の力で飛んで、その力を受け止めただけという結果になるので、骨が弱っていたりしないかぎりは怪我をするほどの負担にはならない

>時速50キロで投げられたのスポンジにぶつかってもいたくありません。

>時速50キロで走るトラックにぶつかったらすごくいたいです。

>時速50キロ動く地球にぶつかったら。。。。。？って話です。

それは100キロの鉄と100キロの綿はどちらが重いか？というクイズと似てます。

人が何かとぶつかって痛いと感じる度合いは大雑把に言ってぶつかった時の速度とぶつかって静止するまでの時間によります。

これが同じなら感じる痛みは同じになります。

時速50キロのトラックも時速50キロで動く地球も同じような固さだったら静止するまでの時間もほぼ同じなら同じようにすごく痛いのです。

これが時速50キロのスポンジにぶつかったらぶつかった瞬間から完全に止まるまでの時間はスポンジが変形しながら止まるのであまり痛くありません。痛みを感じる力が長い時間にわたって分散して身体にかかるからです。

それからぶつかっても静止して終わるわけではなく、ぶつかったら自分か相手のどちらかが跳ね飛ばされることになりますがそれは互いの重さ（質量）の大小で決まります。重いものは軽いものを跳ね飛ばします。跳ね飛ばされる方はより大きな痛み(加速度)を感じます。トラックも地球も人間に比べたら充分に重いので跳ね飛ばされるのは人間の方で同じ速度なら同じように人間は痛みを感じます。

スポンジの場合は指先ほどのスポンジが50キロで当たってきても跳ね飛ばされるのはスポンジで人間が感じる痛みはそれほどでもないでしょう。

しかし、これが人間と同じような重さだったら当たった瞬間は痛くなくてもばねのように跳ね返される衝撃は大きいでしょう。少し固めのスポンジだったら相当痛くなります。

>自分がジャンプする設定なので実際は動くのは自分だけです。

実際はどちらが動くのかは関係ありません。衝突するときの相対的な速度とそれぞれの質量と時間で衝撃（痛み）は決まります。

地球が自分に向ってぶつかってくる，という考え方が間違っているのだと思います。地球が飛んだ人に与える力は，飛んだ人の質量と飛んだ高さから決まる力と同じ，すなわち垂直効力のみです。もしも，地球がぶつかってくるという考え方が正しいとするなら，人や物は地面に立っているだけで地球にブッ飛ばされることになります。

質量の十分大きい人は，ちょっとのジャンプで痛いかもしれませんね。

自分で跳び下りる時は、

着地と同時に足を曲げて、衝撃を和らげています。

ショックアブソーバーと同じ動きを、無意識にやっています。

あまり高いと、それだけでは足りなくなるので、痛いです。

寝ている時に、枕をいきなり取られて、地面に頭をぶつけた場合、

ショックを和らげる物がなくて、そのまんまでぶつかるので、

たったの数センチでも痛いです。