配線が密集している中での配線作業は、ケーブルがポートを見えなくしたりして、誤配線を招きやすいと聞いたことがあります。でも、そもそも邪魔なケーブルを一時的に抜けば作業しやすくなるのではと考えてしまうのですが、そういうことって出来ないのでしょうか?
出来ません。
ポートから線を抜いてどういった悪影響が発生するか。配線図で十分検討した上でやったとしても
配線図に誤りがある、工事の際に誤って配線してしまった可能性はありますし、知らない間に誰かが
勝手に配線を変更していることがありますので。
>でも、そもそも邪魔なケーブルを一時的に抜けば作業しやすくなるのではと考えてしまうのですが、そういうことって出来ないのでしょうか?
できません。戻すときにミスする可能性が高いのと
ミスしたときに責任追及されます。
そもそも抜かないでも作業できるのになぜ抜いたという一言に反論できません。
またケーブルを抜くためには、抜いても大丈夫かの調査が必要で事実上不可能です。
また実運用中の場合もあり、一時的にも抜けないとか
そもそも抜く権限がないとか・・。
「戻すときにミスする可能性が高い」
「そもそも抜く権限がない」
というのは、ごもっともという感じです。
実務経験がほとんどないので非常に参考になります。
ありがとうございます。
配線が密集しているところの作業という場合だと、
すでに稼働している機器のケーブルを。という話であれば、まず、しないです。
自社の機器であれば。ともいえない事はないのですが、
ユーザが利用しているネットワークだと、やってはいけない作業です。
稼働しているものに対して停止を伴う作業は慎重です。
パッチから別のラックのパッチへ裏側は敷設時などに全部配線を用意してしまうこともあります。
作業ミスや自社、業者の作業管理の部分は大きいです。
複雑にならないように配線の設計をして、見た目もきれいに。が理想的ですが、
まあ、なかなか難しいところですね。
ご回答ありがとうございます。
自社の管理者か、委託業者か、という点でも違ってきますよね。
「配線の設計」から変えていくのが理想的だというのは、まさにその通りだと思います。
ただその辺はユーザ企業との協力も大切になってきそうですね。
素早く、しかも的確なご回答をありがとうございます。
接続先が分からない状態では、リスクは取れないということですね。
やはり配線作業はミスとの闘いということなんでしょうね。