ひとくちに色弱(色覚異常)といっても、赤緑色覚異常だったり、青黄色覚異常だったり、1色覚だったりと、症状は様々です。
これらを考慮したカラーチャートとして、東京大学が研究発表している「色のバリアフリーに配慮した色見本」が使いやすそうです。
以下のサイトも参考になればと思います。
ページの終わりあたりにシュミレーションソフトがいくつか紹介されています。
他にもデザイナー向けの有料ソフトが存在しますが、比較的簡単に使用できるのはそのあたりかと。
ありがとうございます!
Color Universal Design Organization/カラーユニバーサルデザイン機構
http://www.cudo.jp/simulation/index.html
どのように見えるかを体感してみてもよいと思う
UDingシミュレータ
http://www.cudo.jp/simulation/toyo/index.html
ソフトは下記から入手
東洋インキ:カラーユニバーサルデザイン「UDing」
ありがとうございます!
こちらは作成支援のツールです。
http://www.trl.ibm.com/projects/acc_tech/adesigner.htm
どの色がというのはいろいろ違いますので一つのパターンに収めるのは難しいと思います。
コントラストを高くしたり、
必要がある場所は文字の点滅をしたり、
色を反転させたほうが見やすい場合もあります。
スタイルシートで配色の切り替えをできるようにされてはと。思います。
なるほど、ありがとうございます!
カラーユニバーサルデザインについては他の方から既に出ているので補足で下記を紹介。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0804/10/news112.html
実際自分で作ったものをこういうのを通して見るとすぐに理解できていいですよ。
大企業のパンフレットなど、公共性の高いものにはユニバーサルデザインに準拠して製作することが求められたり、実際に対応しているも増えています。
実際にそういうものつくるときに、どうやって「色弱の人がどう見えるか?」を再現したのがこの眼鏡。
一回掛けさせてもらいましたが、体感できるのでとてもよく分かりますし、色弱の人が普段どういう生活をおくっているのかの理解も深まります。(ぶっちゃけこういうのを学校の教材なんかで使ってもいいんではないかと思います)。
ただまだまだ高額なので、こういうのを持っている製作会社や企業(CSRに力を入れている会社)でないともっていないんですよね。
ニュースソースを見ると廉価版のルーペタイプのものもあるようです。
なるほど、最終チェックにはそういったモノが欲しいですね。
ありがとうございます。
koriki-kozouさんの回答と少し似ていますが、私も、シュミレータの紹介をさせていただきます。
富士通colordoctor2.1
http://jp.fujitsu.com/about/design/ud/assistance/colordoctor/
このソフトは、各色覚特性に応じて画面のシュミレートを行います。同僚の方の症状を入力すると、その症状に合ったシュミレートができます。透過モードでは、画面上のものなら何でもシュミレートできるのでとてもおすすめです。
同じ様に、「この症状ならどの色が使えるか」ということを判定してくれるソフトもあります。
富士通ColorSelector 5.1
http://jp.fujitsu.com/about/design/ud/assistance/colorselector/
なるほど、いろいろありますね。便利でたすかります。
ありがとうございました。
色覚障害のシミュレーターといえば、こういうのもありましたね。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0701/17/news063.html
でも既に売られていないようなのでこの情報は外れかな、と思いましたが…
プロ用シリーズColorEdge用の無償ソフトウェアとして存続しているようです。
UniColor Pro
http://www.eizo.co.jp/products/ce/uc/index.html
FlexScanでもグラフィック用モデルでは一部使えるようです。
ありがとうございます。
ありがとうございます。なるほど、大変勉強になります。
そうですね、症状はさまざまなので、なるべく最大公約数的な、全てに通じるような考慮がされた色使いをする必要がありますね。そういった意味で教えていただいたサイトは大変役に立ちそうです。