100時間働いたら120時間働いたことにしてあげる」
と言われたらしいのですが、
会社としてのメリットは何なのでしょうか?
(単純に時給を上げない理由を教えてください)
まず、120時間という短時間労働で社会保険をつけていることはないでしょうから
社会保険は関係ないです。
常識的に考えられる理由は、チェーン店の場合アルバイトに他よりも高い時給を払っていると
親会社に経営努力をしていないと判断される可能性があるからでしょうか。
他に考えられるのは、深夜割増や休日出勤の絡み。
仮に700円で時給を上げる場合と上げない場合で考えると
時給700円×120時間=84,000円 時給840円×100時間=84,000円
内50時間が深夜時間だった場合は、
時給700円×70時間+時給875円×50時間=92,750円 時給840円×50時間+時給1,050円×50時間=94,500円
時給を上げた場合は1,750円の出費となります。
深夜割増や超過勤務は1.25倍の時給となりますが、休日出勤は1.35倍の時給となり、
そのような職場では時給を上げると余分な出費になります。
余談ですが、私どもの小さな会社は最賃をかわす為にまったく逆のことをしたりするのですが。
100時間働かなかったら時給以上は払わなくて良いから。
会社としては100時間以上働いてほしいから「100時間働いたら120時間働いたこと」という条件を出してきてるのでは?
時給を上げちゃうと社会保険とかも上がるから、アルバイトが得するわりに会社の損は大きい。
時給単価をいったん上げると、下げることは難しくなります。
また、他の時給労働者とのバランス調整も必要となります。
アルバイト雇用契約で時給は明示されるでしょうが、裏約束は明示されないので、いつでも破棄できます。
100時間働いたらってことは
100時間以下なら従来通りでいいわけで
平均どれくらいなのかわからないのであれすが、100時間を下回った場合は
上乗せすることがない
雇用者と被雇用者の2者だけで取り決めていれば
他の人への体面も確保出来るからではないでしょうか
100時間以内なら追加でアルバイト代を払わなくても良いからでしょう。
月に100時間以上、200時間以内でバイトをすると、時給を10%~20%ぐらい上げるのと同じくらい費用がかかります。
働いている時間が100時間以内なら、会社しては時給を上げるより安く付きます。
まず、120時間という短時間労働で社会保険をつけていることはないでしょうから
社会保険は関係ないです。
常識的に考えられる理由は、チェーン店の場合アルバイトに他よりも高い時給を払っていると
親会社に経営努力をしていないと判断される可能性があるからでしょうか。
他に考えられるのは、深夜割増や休日出勤の絡み。
仮に700円で時給を上げる場合と上げない場合で考えると
時給700円×120時間=84,000円 時給840円×100時間=84,000円
内50時間が深夜時間だった場合は、
時給700円×70時間+時給875円×50時間=92,750円 時給840円×50時間+時給1,050円×50時間=94,500円
時給を上げた場合は1,750円の出費となります。
深夜割増や超過勤務は1.25倍の時給となりますが、休日出勤は1.35倍の時給となり、
そのような職場では時給を上げると余分な出費になります。
余談ですが、私どもの小さな会社は最賃をかわす為にまったく逆のことをしたりするのですが。
コメント(2件)
基準は、おおむね一般社員の所定労働時間の3/4以上の労働時間だった場合は強制加入になります。
通常の所定は週40時間、月172時間前後なので、月に120を少し超えればほぼ強制です。
でも、加入すれば会社負担分もあるし、会社にとっては不利です。
2割昇給の代わりに2割時間増しをするなら同じ事ですね。
3割昇給の代わりに2割時間増しなら当然会社は1割得。
他に1の方のような条件も考えられるし、設問だけでは意味不かと、、
社会保険が付かない範囲で時間を水増しするというニュアンスだと思いますけど。