土木・建築などの業界に詳しい方にお聞きします。


Q1.
工期の決定などにあたり、日当り降水量が10mm以上の日を作業不能日とするなど、
過去の気象データが必要になる場合があるかと思います。
そのようなデータはどこで入手しているのでしょうか。

Q2.
降雨量以外に必要となるような気象データはありますか。(たとえば波浪や風量など)
ありましたら、必要となるデータとその利用シーンを教えてください。

一つでも思い当たる答えがあればゼヒよろしくお願いします。

回答の条件
  • 1人2回まで
  • 登録:
  • 終了:2010/07/14 20:05:02
※ 有料アンケート・ポイント付き質問機能は2023年2月28日に終了しました。

ベストアンサー

id:mmctube No.3

回答回数31ベストアンサー獲得回数6

ポイント30pt

元土木の現場監督を行っておりました。

A1.基本工期の決定に対してあまり降水量により作業日の算出は行っていませんでした。

(過去の天気に対して作業不可日を設けてもあまり意味がないので。。。雨が降らない時もありますし

雨が長期にわたる場合も御座いますので、その都度予定を組み直していました。)

その上での回答になりますが過去の気象データは以下サイトから取得していました。

http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/index.php

ピンポイントでの降水量などを取得できます。

例:兵庫県神戸市2006年1月の場合

http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/daily_s1.php?prec_...

面倒な場合はyahooなので過去天気から適当に作成してました。


A2.湿度と気温なども必要でした。

樹脂や塗装をメインとしていた会社になりますので降水量よりも湿度と気温が大切でした。

気温が低いとエポキシ樹脂など硬化が遅くなりますし、メーカーからの温度設定もあったので温めたりしましたよ。

コンクリへの塗装なども湿度や含水率などもあるので、毎回施工前に測ってから行っていました。

海上での仕事の場合などは波浪なども必要です。

(陸からみると穏やかなんですが海上に出れなかったり。。。)

あとは本当に適当になりますが橋梁などの足場計算する時などは風量を計算に入れたりしました。

id:atcsugi

丁寧にご回答いただきありがとうございます。

具体例が多くて助かります。

「適当に」というのも参考になりました。

2010/07/07 22:21:59

その他の回答3件)

id:karuishi No.1

回答回数767ベストアンサー獲得回数128

ポイント20pt

こういう質問ではコメント欄を開放したほうが良いような…

 

>Q1. 過去の気象データはどこで入手しているのでしょうか。

 

温度・降水量・風の気象データでしたら、

気象庁がアメダスのデータを提供してくれてますよ。

 http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/index.php

 

>Q2. 降雨量以外に必要となるような気象データはありますか。

 

まず積雪が残っていたり氷点下だと作業性が悪いですし

高所の作業なら当然風速も重要。

というか目的によって重要視するデータが違うでしょう。

 

土木・建築という大雑把なくくりだと出てくる項目が多すぎて収束しない気がしますが。

id:atcsugi

たしかに大雑把な質問なのですが、今回は収束しなくてもよいと思っています。

ありがとうございました。

2010/07/07 22:22:10
id:koriki-WeKan No.2

回答回数342ベストアンサー獲得回数20

ポイント10pt

Q1.気象庁から入手できる。

http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/index.php


Q2.冬期気象データ

http://www.riken-kogyo.co.jp/weather.html

id:atcsugi

Q2は・・・必要となるような気象データはここにあるデータということでしょうか・・・

ありがとうございました。

2010/07/07 22:24:04
id:mmctube No.3

回答回数31ベストアンサー獲得回数6ここでベストアンサー

ポイント30pt

元土木の現場監督を行っておりました。

A1.基本工期の決定に対してあまり降水量により作業日の算出は行っていませんでした。

(過去の天気に対して作業不可日を設けてもあまり意味がないので。。。雨が降らない時もありますし

雨が長期にわたる場合も御座いますので、その都度予定を組み直していました。)

その上での回答になりますが過去の気象データは以下サイトから取得していました。

http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/index.php

ピンポイントでの降水量などを取得できます。

例:兵庫県神戸市2006年1月の場合

http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/daily_s1.php?prec_...

面倒な場合はyahooなので過去天気から適当に作成してました。


A2.湿度と気温なども必要でした。

樹脂や塗装をメインとしていた会社になりますので降水量よりも湿度と気温が大切でした。

気温が低いとエポキシ樹脂など硬化が遅くなりますし、メーカーからの温度設定もあったので温めたりしましたよ。

コンクリへの塗装なども湿度や含水率などもあるので、毎回施工前に測ってから行っていました。

海上での仕事の場合などは波浪なども必要です。

(陸からみると穏やかなんですが海上に出れなかったり。。。)

あとは本当に適当になりますが橋梁などの足場計算する時などは風量を計算に入れたりしました。

id:atcsugi

丁寧にご回答いただきありがとうございます。

具体例が多くて助かります。

「適当に」というのも参考になりました。

2010/07/07 22:21:59
id:Hyperion64 No.4

回答回数791ベストアンサー獲得回数84

ポイント30pt

Q1)気象庁の統計情報サイトで過去の地域別の情報が入手できます。

降雨量も含まれます。

http://www.jma.go.jp/jma/menu/report.html

Q2)いくつかあります。建築環境のデザインと災害リスク関連です。

①設計気温 冷暖房×建築物のタイプにより異なりますが、外部環境に依存することはいうまでもありません。上記サイトで気温も分かります。

②風速による基準設計荷重。地域による風速統計などを参照します。

建築基準法で設計風速にを規制してます。高層建築物では注意を要します。

http://www.urban.eng.osaka-cu.ac.jp/groups/area/MIKI/WindDVR/wvr...

③最後に気象とは直に関係ないのですが、洪水のハザードマップは参照すべきであると思います。地域ごとの洪水被害の確率です。

国土交通省のポータルがあります。

http://www1.gsi.go.jp/geowww/disapotal/index.html

id:atcsugi

なるほど、災害リスクというのもあるんですね。

みなさん気象庁のデータを使っているようですが、これってダウンロードできれば簡単に統計も取れる気がするのですが・・・

ありがとうございました。

2010/07/07 22:32:51

コメントはまだありません

この質問への反応(ブックマークコメント)

「あの人に答えてほしい」「この質問はあの人が答えられそう」というときに、回答リクエストを送ってみてましょう。

これ以上回答リクエストを送信することはできません。制限について

回答リクエストを送信したユーザーはいません