医学的に理由を教えてください!
”排便のメカニズム”のページから見てみましょう。
http://www.kaigo-web.info/kouza/maeuke/no2/index.html
”便が直腸に入ることで直腸内壁が伸展し、その重さの刺激は骨盤神経を伝って種々の経路を経て大脳
に伝わり便意となります。”
”トイレに行き排便の準備が整うと大脳から排便を抑制していた刺激がとかれ、排便の指示が出されます。
横隔膜の呼吸停止、腹筋を緊張させて腹膣内圧を増加させると同時に内肛門括約筋、外肛門括約筋が
弛緩(しかん)し排便されます。”
とある病院のページに有る説明も見てみましょう。
http://www.midorigaokahp.jp/kensa_hemorrhoids.html
”肛門上皮には、知覚神経があって便の通過を意識し、排便の快感や不快感を感じることが出来るので、便意のコントロールに役だっています。”
体に不必要なうんちをため込むと体に悪いので不快な感じがするのです。うんちをしたいという便意が起こると更に不快になって気持ち良くない状態になります。人間の体の仕組みの上で、気持ち良くない状態にならないと”体に悪いからうんちを出さないとダメ”という事が分かり辛いからですね。そして、トイレに行ってうんちをするまでは色んなところが緊張したりして更に気持ちが良くない状態になります。
トイレでうんちを出すと緊張が無くなったりして気持ちが良くない状態が無くなって、気持ちいい感じがして来るのですね。肛門の知覚神経もうんこが通り過ぎるのを感じて、”うんこ出た!気持ちいいっ!”となるわけです。
フロイトによる5つの性的発達段階でいう所の2番目の「肛門期」ですね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%82%9B%E9%96%80%E6%9C%9F
フロイトによれば、この時期の小児性欲の中心は肛門である。子供は排便を意識し、コントロールの方法を教えられ、適切なときと場所でトイレに行くという「トイレットトレーニング(排泄訓練)」が可能になる。時期については諸説あるが、おおむね2歳から4 歳頃までとされる。この時期の子供には自己中心的、情動的な傾向が強い。そのため自分の欲求を即座に満たそうとする場合がままある。何も教育しなければ、どこでもうんちをしてしまう子供であるが、排泄という肉体的反応を適切に行なえるようになることで、性格や自己規律に対して何らかの影響があるとされる。
親は、この時期の子供に対して規則正しく衛生的に排便するように教育することが求められる。そうした親からの働きかけが社会的圧力となり、「適切な排泄行為をしなければならない」という規律と、「母親の要望にこたえられた」という達成感や充実感を得る。このような教育が子供に徐々に適切な排便を身に付けさせていく。
子供は排便のタイミングを自分で判断するようになると、「自信」や「ものを諦める能力」や「我慢する能力」が発達し、自律のための重要な一歩を踏み出す。ただし、この時期の肛門を自分の意思で自由にコントロールできる感覚をしっかりと身に付けなければ、子供のパーソナリティにさまざまな問題が生じる可能性があると言われる。
http://digitalword.seesaa.net/article/51389914.html
精神分析学のリビドー発達論の発達段階
1.口唇期(oral stage:0歳〜1歳半頃まで)……口腔粘膜や口唇、舌によって感覚的な快を感じる年齢段階で、「基本的信頼感」の獲得が発達課題となるが、乳房を吸う行動は「愛着(J.M.ボウルビィ)」に基づく本能的行動である。
2.肛門期(anal stage:1歳半〜3歳頃まで)……排泄時の肛門部位によって感覚的な快を感じる年齢段階で、「自律性」の獲得が発達課題となる
3.男根期(phallic stage:4歳〜6歳頃まで)あるいはエディプス期(Oedipal stage)…… リビドーが性器に向けられる時期で、性器部位における感覚的な快に目覚めることで「性同一性(生物学的な性差の自認)」が確立していく。性同一性の自覚に合わせて、帰属する文化様式や性道徳、礼儀作法などに適応した「ジェンダー(社会的性差, 男らしさ・女らしさ)」を身に付けていくことになる。
4.潜伏期(latent stage:6歳〜12歳頃まで)……異性への関心という意味でのリビドーが抑圧される発達段階という意味で、小学校時代に該当する児童期は「潜伏期」と呼ばれている。この発達段階では、異性への性的欲求や親愛欲求が抑圧されやすく、「同性の友人」と一緒に過ごす時間が長くなり、勉強やスポーツ・工作などへの勤勉な態度が見られやすい。
5.性器期(genital stage:12歳以降の青年期)……それまで「口唇・肛門・身体部位」などの「部分性欲」で表現されていた性的欲求が統裁(統合)されて、異性の性器との結合を求める「性器性欲」へと発達する。男性も女性も性的成熟を実現して、適切なパートナーを見つけることが出来れば、相互尊重(相互信頼)に基づく建設的な充実した異性関係(恋愛・結婚)を持つようになることが出来る。
なるほど、肛門期っていうのがあるんですね!
これは興味深いなー。でもこれは気持ちいい理由で、なんで気持ちいいのかではないかなー。
でもありがとうございます!
”排便のメカニズム”のページから見てみましょう。
http://www.kaigo-web.info/kouza/maeuke/no2/index.html
”便が直腸に入ることで直腸内壁が伸展し、その重さの刺激は骨盤神経を伝って種々の経路を経て大脳
に伝わり便意となります。”
”トイレに行き排便の準備が整うと大脳から排便を抑制していた刺激がとかれ、排便の指示が出されます。
横隔膜の呼吸停止、腹筋を緊張させて腹膣内圧を増加させると同時に内肛門括約筋、外肛門括約筋が
弛緩(しかん)し排便されます。”
とある病院のページに有る説明も見てみましょう。
http://www.midorigaokahp.jp/kensa_hemorrhoids.html
”肛門上皮には、知覚神経があって便の通過を意識し、排便の快感や不快感を感じることが出来るので、便意のコントロールに役だっています。”
体に不必要なうんちをため込むと体に悪いので不快な感じがするのです。うんちをしたいという便意が起こると更に不快になって気持ち良くない状態になります。人間の体の仕組みの上で、気持ち良くない状態にならないと”体に悪いからうんちを出さないとダメ”という事が分かり辛いからですね。そして、トイレに行ってうんちをするまでは色んなところが緊張したりして更に気持ちが良くない状態になります。
トイレでうんちを出すと緊張が無くなったりして気持ちが良くない状態が無くなって、気持ちいい感じがして来るのですね。肛門の知覚神経もうんこが通り過ぎるのを感じて、”うんこ出た!気持ちいいっ!”となるわけです。
気持ちいいわけじゃなくて、気持ち悪い状態がなくなって気持ちいいんですね!!!!なるほど!!!!!!
すげー腑に落ちたし目から鱗です。感動しました。
人間にとって糞便や尿は、日常的に目にする物であると共に、衛生面から見て決して好意的には語られない物であるが、人格形成においては、幼児期の最も基本的な社会性の教育過程である排泄訓練を通して、個人の秘密や主体性の確立といった自我の成長を遂げる。
個人や自我という概念は、他人と自身の間にある種の意識面における敷居を設け、自分だけの秘密を持つ事から始まるが、排泄行為とは、排泄物を個室にこもって出し、自分で処理(水洗便所においては、排水する事で下水などに流す作業)する事で、世間一般の社会から自分の排泄物を隠す作業に他ならない。故にこれらの行為を通じて、人は世間に対して、一定の秘密を持つ事になる。結果、排泄訓練教程を終えた児童は、等しく自己と他人の存在を意識し、自我とその他の間に境界を築き始める。
その一方で、排泄行為やそれら生理現象によって派生する事態は性別の区別無く、性的な発育段階においては様々な偶発的事件により、性的興奮を覚える切っ掛けになる事も多く、自身の放尿や排泄行為に性的な快感を覚える者や、他人のこれら行為に性的興奮を催す者も少なくは無い。特に排泄行為は最もプライバシー上で他人に侵される事の厭われる物であるため、ある種の支配欲の変形として、他人のこれら行為を見たがる者もある。
気持ちいいっていうのが精神的な理由によるものっていう話ぽいですね。
そうかー、単純に肉体的な気持ちいい以外にもあるんですね。素晴らしいです!
気持ちいいわけじゃなくて、気持ち悪い状態がなくなって気持ちいいんですね!!!!なるほど!!!!!!
すげー腑に落ちたし目から鱗です。感動しました。