私もid:lionfan様の真似をして、歌詞を推測するクイズを出してみたいと思います。
~~~
次は、ある歌の歌詞の1番を、いじわるく解釈したものです。
『そこまで到達する事は、その推進方法では不可能であるにもかかわらず、その子の人の良さにつけこみ、そのうえ現代の申し子とおだてあげ、おおよそ7万4千キロワットもの仕事率を要求した』
何の歌か当てて、上の文と歌詞の対応を示してください。
できれば2番以降の解釈も希望。
小説風回答ならなおよし。
~~~
読み返してみたら、なんか簡単そうなので、20回答で。
「おはようございます、お茶の水ハカセ」
「やあ、おはよう。」
「いい天気ですね。」
「ああ、そうじゃのう。今日も何事もない、穏やかな日だといいんじゃがな。」
「はい、博士」
「そうじゃ、忘れておった。この歌を知っておるか?アトム」
「どの歌ですか?」
「これじゃ」
♪ 空をこえて ラララ 星のかなた…
「楽しそうな歌ですね。」
「そうじゃろ、アトム。おまえの歌だ。」
「ええ?これが、ボクの歌ですか?」
「そうじゃ、いい曲じゃろ。歌詞もな、谷川俊太郎というすごい詩人が書いてるんだよ。」
「そう、ですか。…」
「どうしたアトム。何か気になることでもあるのかい?」
「はい、ハカセ。もう一度聞かせてくれますか?」
「ああ、始めからだな」
♪ 空をこえて ラララ 星のかなた ゆくぞ アトム ジェットのかぎり
「ボクのジェットでは、空を超えて宇宙の彼方へは行けません。」
「そういえば、そうじゃの」
「それに、星の彼方?137億光年ですか?どうやって行くんです?」
♪ 心やさしい ラララ 科学の子
「ボクはやさしくありません。」
「いや、そんなことはないぞ。おまえは、人間の子供より優しいくらいだよ。」
「ボクは納得いかないことが嫌いなだけです。それに、科学の子なんですか?」
「そうじゃ。現代科学の粋を集めて作ったのじゃ。粋過ぎて、ワシには作れんくらいじゃ」
「それは、おだてです。ボクは人間とロボットがいがみ合うのがイヤなだけです。」
♪ 十万馬力だ 鉄腕アトム
「そりゃ、十万馬力ですが、鉄腕ってなんですか?」
「そうだな、十万馬力だから、73550000ワットになるのか。腕も鉄じゃないがね。」
「そうでしょう?ボクの歌にしちゃっていいんですか?」
「まあ、いいじゃろ。星のかなたって星空のあっちの方ならなんとかなるじゃろ。」
♪ 耳をすませ ラララ 目をみはれ そうだ アトム ゆだんをするな
「アトム、続きを聞いておるのか?」
「はい、これって、戦闘前提ですよね。」
「しかたあるまい、おまえのカラダは武器がいっぱいだからのう。」
「だから誤解されるんですよ。ロボットは危険だって。」
♪ 心ただしい ラララ 科学の子
「だから、心のただしい、おまえが歌になっておる」
♪ 七つの威力さ 鉄腕アトム
「ほら、博士。やっぱり七つの武器重視でしょう?ボクは戦いたくないんです。」
「うむむ」
♪ 町角に ラララ 海のそこに 今日もアトム 人間まもって
「そうですよ。ボクは人間が好きなんです。」
「そうじゃな。」
♪ 心はずむ ラララ 科学の子 みんなの友だち 鉄腕アトム
「人間もロボットも、みんなボクの友だちです。わからずやのロボットだって、話せばわかってくれます。」
「そうじゃのう。戦わないのが一番じゃな。」
「あ、ハカセ」
「ん?」
「あそこのコンビナートで煙が」
「どこじゃ」
「ハカセ、行ってきます。七つの威力は、こういうことに使うんです。」
「おお、行ってきなさい。気を付けるんじゃよ。」
整った回答を
一 題名 「鉄腕アトム」作詞:谷川俊太郎 作曲:高井達雄
二 歌詞との対応
そこまで到達する事は、その推進方法では不可能である
「空をこえて ラララ 星のかなた ゆくぞ アトム ジェットのかぎり」
(まあ、百万馬力改造後においては、大気圏外対応でしたし。太陽に突っ込むことも、まあ可能だったので、空はこえられるけど星の彼方(宇宙の果て?)には難しいかも)
にもかかわらず、その子の人の良さにつけこみ、
「心やさしい ラララ」
(つけこんでいるんですね)
そのうえ現代の申し子とおだてあげ、
「科学の子」
おおよそ7万4千キロワットもの仕事率を要求した
「十万馬力だ 鉄腕アトム」
(馬力→ワット換算で、73550kW 約七万四千キロワットですね。)
7万4千キロワットだけで、頭に100ワット電球がともってしまいました。
後に74万キロワットになるんですよねぇ。
わかりましたー、「鉄腕アトム」ですねっ!!
作詞・谷川俊太郎 ←はじめて知りました。びっくり!!
作曲・高井達雄
そこまで到達する事は、その推進方法では不可能であるにもかかわらず、
空を越えて ラララ 星の彼方 ゆくぞ アトム ジェットの限り
その子の人の良さにつけこみ、そのうえ現代の申し子とおだてあげ、
心やさしい ラララ 科学の子
おおよそ7万4千キロワットもの仕事率を要求した
十万馬力だ 鉄腕アトム
2番以降の解釈もしてみます。
いつのまにか偉そうに命令し、
耳をすませ ラララ 目をみはれ そうだ アトム 油断をするな
ハイテクの知識を生かした七つもの特殊技能を要求した。
心正しい ラララ 科学の子 七つの威力さ 鉄腕アトム
さまざまな場所に出張し、警備の仕事をするよう要求し、
町角に ラララ 海のそこに 今日も アトム 人間まもって
しかもお客様との円滑なコミュニケーションも求めた。
心はずむ ラララ 科学の子 みんなの友だち 鉄腕アトム
正解です!
2番以降の解釈も、問題文と同じテイストが出てますね。
作詞・谷川俊太郎 ←はじめて知りました。びっくり!!
そうなんですよねー、私も初めて知った時は、『ひみつのあっこちゃん』の作曲が小林亜星さんだった事を知った時くらいびっくりしました(と、裏をとるために検索したら、作詞は故井上ひさしさん!)。
「そこまで到達する事は、その推進方法では不可能であるにもかかわらず、」
空をこえて ラララ
星のかなた
ゆくぞ アトム
ジェットのかぎり
ジェット推進じゃ宇宙に行けませんよね。
「その子の人の良さにつけこみ、」
こころやさし
「そのうえ現代の申し子とおだてあげ、」
ラララ かがくの子
「おおよそ7万4千キロワットもの仕事率を要求した」
じゅうまんばりきだ 鉄腕アトム
100 000馬力 = 74 569 987.2 ワット
「おおよそ7万4千キロワット」を調べればわかりました。
でも、googleで「74000キロワット」を検索すると、
アトムってブラウ・ブロとほぼ同じ出力だってわかりました・・・。
正解です!
やっぱり「7万4千キロワット」=「10万馬力」に気付けばすぐですね〜。
アトムってブラウ・ブロとほぼ同じ出力
ガンダム方面は大変疎いのですが、クリエーターのちょっとした遊びなのかも。
【1】元の歌詞は「鉄腕アトム」
>そこまで到達する事は、その推進方法では不可能であるにもかかわらず
そーらーをこーえてー ラララ ほーしーのかーなたー ゆくぞー アトムー ジェットのかぎーりー
>その子の人の良さにつけこみ、そのうえ現代の申し子とおだてあげ、おおよそ7万4千キロワットもの仕事率を要求した
こーこーろやさしー ラララ かーがーくぅーのこー じゅーまーんばりきーだ てつわーんアトームー
【2】ちょっと温もりを与えてみた解釈(いじわるく解釈するのは難しかったので代わりに)
そーらーをこーえてー ラララ ほーしーのかーなたー ゆくぞー アトムー ジェットのかぎーりー
彼は空の上、はるか星のかなたを目指していた
こーこーろやさしー ラララ かーがーくぅーのこー じゅーまーんばりきーだ てつわーんアトームー
彼は科学の偉大なる力を純粋に信じていた
みーみーをすーませー ラララ めーをーみはーれー そうだー アトムー ゆだんをするーなー
彼は目をみはり耳をすまし慎重に進んだ
こーこーろただしー ラララ かがーくぅーのこー ななつーのいだいーさ てつわーんあとーむー
彼は親の七光りのような科学の力を信じ突き進んだ
まーちかーどにー ラララ うみのそーこにー きょうもー アトムー にんげんまもーってぇー
彼は世界のありとあらゆる場所で人助けもした
こーこーろはずむー ラララ かがーくぅーのこー みんなーのともだーち てつわーんあとーむー
彼は科学の力に仲間の力も加えて進み続けた
(「いつの日か行けるといいね♪」と応援したくなりません?)
正解です!
ぬくもり解釈ありがとうございます!
Google 電卓に思いついた単語を打ったらドンピシャリでした。
歌手名を答える必要が無い事からも、答えは鉄腕アトムだと予想します。
>そこまで到達する事は、その推進方法では不可能であるにもかかわらず
「空をこえて」「星のかなた」へ「ゆく」事は、「ジェットのかぎり」では不可能であるにもかかわらず
>その子の人の良さにつけこみ、そのうえ現代の申し子とおだてあげ、おおよそ7万4千キロワットもの仕事率を要求した
「アトム」の「心やさし」さにつけこみ、そのうえ「科学の子」とおだてあげ、「十万馬力」もの仕事率を要求した
歌詞の対応はこんな感じだと思います。「ラララ」と「鉄腕」は省きました。
以下、二番と三番の解釈です。
おだては洗脳へと激化していく。
「お前は組織に狙われている。細心の注意を払え。
常に目を光らせろ。
人の千倍は音に注意しろ。
嘘を見破れ。
話術で煙に巻け。
駄目なら力ずくで何とかしろ。
力で無理なら武器を使え。
いざとなったら高飛びしろ。
そのための用意はしてある。
お前こそが正義だ。お前こそ現代の申し子なのだ。」
使いパシリに、最大千気圧の苛酷な環境での重労働に、耐える彼。
そんな彼の心を、みんなでサッカーボール扱い。
正解です!
2番以降のブラック解釈もお見事。
http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=S04643
『鉄腕アトム』でしょうか。「7万4千キロワット」という妙に具体的な数字から推理しました。
そこまで到達する事は、その推進方法では不可能であるにもかかわらず、
→空を越えて ラララ 星の彼方 行くぞ アトム ジェットの限り
その子の人の良さにつけこみ、そのうえ現代の申し子とおだてあげ、
→心優しい ラララ 科学の子
おおよそ7万4千キロワットもの仕事率を要求した
→十万馬力だ 鉄腕アトム(1馬力 ≒ 735.5 Wなので、その十万倍はおおよろ7万4千キロワットになる)
折角なので、2番以降も邪推してみました。
耳をすませ ラララ 目をみはれ そうだアトム ゆだんをするな
心正しい ラララ 科学の子 七つの威力さ 鉄腕アトム
→
常に緊張状態をその子にせまり、あまつさえ偉そうに上から命令する
その子の性根の良さを妄信し、兵器を七つ装備させた
まちかどに ラララ 海のそこに 今日もアトム 人間まもって
心はずむ ラララ 科学の子 みんなの友だち 鉄腕アトム
→
市街地から僻地までその子に防衛をさせているくせに
『楽しんでるんだろ?』と一方的に決め付け、『俺ら友達じゃん』ということでその子を納得させようとした
正解です!
やはり、10万馬力が鍵ですね。
邪推も見事です。
鉄腕アトムですね。
その推進方法では不可能である=ジェットの限り
その子の人の良さにつけこみ=心優しい
現代の申し子とおだてあげ=科学の子
おおよそ7万4千キロワット=10万馬力だ
二番以降の解釈は、やろうとしましたが、挫折しました。
正解です!
たぶん kuro-yo さんのご質問には初回答になると思います。
よろしくお願いします。
「7万4千キロワット」がポイントになると考え、素直にググってみた所、新黒部川第二発電所 がヒットしました。
建設当時の状況を考慮すると、黒部ダムを「現代の申し子」と言えなくもないですが、その他が一致しないので、考え直してみました。
鉄腕アトム ではないでしょうか。
『そこまで到達する事は、その推進方法では不可能』
空をこえて ラララ 星のかなた
ゆくぞ アトム ジェットのかぎり
『その子の人の良さにつけこみ』
心やさしい
『現代の申し子とおだてあげ』
科学の子
『おおよそ7万4千キロワットもの仕事率を要求した』
十万馬力だ 鉄腕アトム
「10万馬力」でググれば、電卓機能で
10万馬力 = 74 569 987.2 ワット
と出ます。
2番以降の解釈ですが、2番は、
『センサーを常に最大感度にする事を要求し、精神的な緊張を強いている。
単純な善悪二元論に基づいており、銃器の使用も正当化されている』
3番は、
『汎用に設計されているのを良い事に、市街地はおろか海底での作業にも従事させられている。
ロボット法 さえなければ、自らを危険にさらしたくはないのでは?』
くらいでしょうか。
以下は余談ですが、鉄腕アトム によれば、原作版での足のジェットエンジンは、
宇宙空間ではロケットに切り替わり最大マッハ20で飛ぶ。
だそうです。
マッハ 20 = 6,805.8 m/s ですから非常に時間はかかりますが、「星のかなた」まで行くのも不可能ではないでしょう。
戻ってくるのが大変ですが(^^;
正解です!
2番以降の論述的解釈もいいですね。
マッハ 20 = 6,805.8 m/s ですから非常に時間はかかりますが、「星のかなた」まで行くのも不可能ではないでしょう。
今気付きましたが、第一宇宙速度に到達していないような…
(出遅れました)
「鉄腕アトム」ですね。
推進方法や、現代の申し子がヒントですね。
決め手は7万4千キロワットもの仕事率ですかね。
そこまで到達する事は、その推進方法では不可能であるにもかかわらず、
→空をこえて ラララ 星のかなた ゆくぞアトム ジェットのかぎり
その子の人の良さにつけこみ、そのうえ現代の申し子とおだてあげ、
→心やさしい ラララ 科学の子
おおよそ7万4千キロワットもの仕事率を要求した
→10万馬力だ 鉄腕アトム
(以下は私の邪推)
子供に全神経を集中させ、緊張の糸を切らせないようにさせ、
→耳をすませ ラララ 目をみはれ そうだアトム 油断をするな
素直なところに付け込んで、超人的能力をほめたたえている。
→心正しい ラララ 科学の子 7つの威力さ 鉄腕アトム
街はおろか海底まで警備を要求し、
→街角に ラララ 海の底に 今日もアトム 人間守って
友達だとおだてあげて、持ち上げている。
→心はずむ ラララ 科学の子 みんなの友達 鉄腕アトム
正解です!
2番以降の解釈もすっきりしていて良いですね。
鉄腕アトムの歌詞ですね。
7万4千キロワットが十万馬力ということが分かればアトムの歌が思い浮かびます。
歌詞はうたまっぷから引用、2番以降は自分で解釈してみました。
空をこえて ラララ
星のかなた
ゆくぞ アトム
ジェットの限り
心やさしい ラララ
科学の子
十万馬力だ 鉄腕アトム
そこまで到達する事は、その推進方法では不可能であるにもかかわらず、(ジェット噴射では・・・)
その子の人の良さにつけこみ、そのうえ現代の申し子とおだてあげ、(心やさしい科学の子)
おおよそ7万4千キロワットもの仕事率を要求した(74000kw=十万馬力)
耳をすませ ラララ
目をみはれ
そうだ アトム
ゆだんをするな
心ただしい ラララ
科学の子
七つの偉力さ 鉄腕アトム
敵を発見するためには五感をフル活用して警戒せよ!と命令し、
正義のためなら、すばらしい効果をあげるような力を持つ複数の武器を
自分自身に装着し武装することを黙認する
まちかどに ラララ
海のそこに
今日も アトム
人間まもって
心はずむ ラララ
科学の子
みんなの友だち 鉄腕アトム
私を守るためなら地獄の果てまで一緒に行ってという
ストーカーじみた発想を彼に要求し実現させ、
お役に立てたと喜び期待する彼にやっぱり友達でいましょうと
極悪非道な宣言をする
今回始めて気が付いたのですが、二番の歌詞の「七つのいりょく」の漢字は
サイトによって威力(強い力)と偉力(すぐれた力)と違いがありました。
「威力」は他を押さえつけ服従させる強い力や勢いという意味合いもあるので
正義の味方にはどうもイメージが合わないと思い、うたまっぷの「偉力」
の方で考えてみました。
正解です!
2番以降の解釈もいいかんじです。
二番の歌詞の「七つのいりょく」の漢字はサイトによって威力(強い力)と偉力(すぐれた力)と違いがありました。
あの谷川俊太郎さんですから、使う文字にはこだわると思うのですが、サイトによって違うのが不思議ですね。
鉄腕アトムですね
そこまで到達する事は、その推進方法では不可能であるにもかかわらず、
->空を超えて 星の彼方 ゆくぞ アトム ジェットの限り
その子の人の良さにつけこみ、
->心やさし
そのうえ現代の申し子とおだてあげ、
->科学の子
おおよそ7万4千キロワットもの仕事率を要求した
->十万馬力だ 鉄腕アトム
2番以降も考えてみました
2番
『盗聴、盗撮を駆使し絶え間ない監視を続け、正義と言う名の下に、
そのうえ現代の申し子とおだてあげ、七つの手段を駆使させた』
耳をすませ ラララ 目をみはれ
そうだ アトム 油断をするな
心正しい ラララ 科学の子
七つの威力さ 鉄腕アトム
3番
『街中や海の底にまで、一日も欠かさず人間を守ることを強要し、
テンションだけは高く、そのうえ現代の申し子とおだてあげ、
”僕たち友がちだよね~”の一言でかたずけた』
街角に ラララ 海のそこに
今日も アトム 人間まもって
心はずむ ラララ 科学の子
みんなの友だち 鉄腕アトム
正解です!
2番以降の解釈のいじわるさも見事です。
「鉄腕アトム」ですね。
> そこまで到達する事は、その推進方法では不可能であるにもかかわらず
空を越えて ラララ 星のかなた
ゆくぞ アトム ジェットの限り
ジェットエンジンは外部から空気を取り入れる必要があるため、
宇宙空間での推進は不可能です。
> その子の人の良さにつけこみ、そのうえ現代の申し子とおだてあげ、
こころやさし ラララ 科学の子
> おおよそ7万4千キロワットもの仕事率を要求した
十萬馬力だ 鉄腕アトム
10万馬力 = 74 569.9872 キロワット
2番以降に関しては力不足にて、断念いたしました。。
楽しい問題、ありがとうございました!
正解です!
鉄腕アトムのテーマソングですね。
「そこまで到達する事は、その推進方法では不可能であるにもかかわらず」
空を越えてラララ星の彼方行くぞアトムジェットの限り
(星の彼方なんて今でも行く手段ないですし、アトムのジェットでは無理そうなので)
「その子の人の良さにつけこみ、そのうえ現代の申し子とおだてあげ、」
心やさし ラララ科学の子
(まぁ読んで字のごとくですが、確かにおだててますね)
「おおよそ7万4千キロワットもの仕事率を要求した』
十万馬力だ鉄腕アトム
(1馬力 ≒ 735.5 Wなので10万馬力だと73,550kw、おおよそ7万4千kwです)
2番目以降の歌詞の解釈ですが、2番目は七つの威力がなんだかわからないのでギブアップします。
3番目だけの解釈で恐縮ですが、
「市街地だけに及ばず、日の光の当たらない場所でまで再三にわたって協力を依頼し、興奮して現代の申し子とおだて、一方的に友情を強要した。」
街角に ラララ海の底に 今日もアトム 人間まもって
こころはずむ ラララ科学の子 みんなの友達鉄腕アトム
正解です!
3番の解釈もなかなかいいですね。
「おはようございます、お茶の水ハカセ」
「やあ、おはよう。」
「いい天気ですね。」
「ああ、そうじゃのう。今日も何事もない、穏やかな日だといいんじゃがな。」
「はい、博士」
「そうじゃ、忘れておった。この歌を知っておるか?アトム」
「どの歌ですか?」
「これじゃ」
♪ 空をこえて ラララ 星のかなた…
「楽しそうな歌ですね。」
「そうじゃろ、アトム。おまえの歌だ。」
「ええ?これが、ボクの歌ですか?」
「そうじゃ、いい曲じゃろ。歌詞もな、谷川俊太郎というすごい詩人が書いてるんだよ。」
「そう、ですか。…」
「どうしたアトム。何か気になることでもあるのかい?」
「はい、ハカセ。もう一度聞かせてくれますか?」
「ああ、始めからだな」
♪ 空をこえて ラララ 星のかなた ゆくぞ アトム ジェットのかぎり
「ボクのジェットでは、空を超えて宇宙の彼方へは行けません。」
「そういえば、そうじゃの」
「それに、星の彼方?137億光年ですか?どうやって行くんです?」
♪ 心やさしい ラララ 科学の子
「ボクはやさしくありません。」
「いや、そんなことはないぞ。おまえは、人間の子供より優しいくらいだよ。」
「ボクは納得いかないことが嫌いなだけです。それに、科学の子なんですか?」
「そうじゃ。現代科学の粋を集めて作ったのじゃ。粋過ぎて、ワシには作れんくらいじゃ」
「それは、おだてです。ボクは人間とロボットがいがみ合うのがイヤなだけです。」
♪ 十万馬力だ 鉄腕アトム
「そりゃ、十万馬力ですが、鉄腕ってなんですか?」
「そうだな、十万馬力だから、73550000ワットになるのか。腕も鉄じゃないがね。」
「そうでしょう?ボクの歌にしちゃっていいんですか?」
「まあ、いいじゃろ。星のかなたって星空のあっちの方ならなんとかなるじゃろ。」
♪ 耳をすませ ラララ 目をみはれ そうだ アトム ゆだんをするな
「アトム、続きを聞いておるのか?」
「はい、これって、戦闘前提ですよね。」
「しかたあるまい、おまえのカラダは武器がいっぱいだからのう。」
「だから誤解されるんですよ。ロボットは危険だって。」
♪ 心ただしい ラララ 科学の子
「だから、心のただしい、おまえが歌になっておる」
♪ 七つの威力さ 鉄腕アトム
「ほら、博士。やっぱり七つの武器重視でしょう?ボクは戦いたくないんです。」
「うむむ」
♪ 町角に ラララ 海のそこに 今日もアトム 人間まもって
「そうですよ。ボクは人間が好きなんです。」
「そうじゃな。」
♪ 心はずむ ラララ 科学の子 みんなの友だち 鉄腕アトム
「人間もロボットも、みんなボクの友だちです。わからずやのロボットだって、話せばわかってくれます。」
「そうじゃのう。戦わないのが一番じゃな。」
「あ、ハカセ」
「ん?」
「あそこのコンビナートで煙が」
「どこじゃ」
「ハカセ、行ってきます。七つの威力は、こういうことに使うんです。」
「おお、行ってきなさい。気を付けるんじゃよ。」
整った回答を
一 題名 「鉄腕アトム」作詞:谷川俊太郎 作曲:高井達雄
二 歌詞との対応
そこまで到達する事は、その推進方法では不可能である
「空をこえて ラララ 星のかなた ゆくぞ アトム ジェットのかぎり」
(まあ、百万馬力改造後においては、大気圏外対応でしたし。太陽に突っ込むことも、まあ可能だったので、空はこえられるけど星の彼方(宇宙の果て?)には難しいかも)
にもかかわらず、その子の人の良さにつけこみ、
「心やさしい ラララ」
(つけこんでいるんですね)
そのうえ現代の申し子とおだてあげ、
「科学の子」
おおよそ7万4千キロワットもの仕事率を要求した
「十万馬力だ 鉄腕アトム」
(馬力→ワット換算で、73550kW 約七万四千キロワットですね。)
7万4千キロワットだけで、頭に100ワット電球がともってしまいました。
後に74万キロワットになるんですよねぇ。
いや、手の込んだ回答(もはや解答)、ありがとうございます!
粋過ぎて、ワシには作れんくらいじゃ
とか、原作知らないとわからないですよね。
~鉄腕アトムは来ないけど~
その会話を聞いたのは、行きつけの飲み屋だった。
その日も何時もの様にそこに飲みに行ったら、珍しく先客がいた。
気難しそうな男が二人。こういう所には滅多に来るような雰囲気じゃなかった。
「よう久しぶり!」
「ああ、でも何だって、こんなところに俺を誘ったんだよ」
「良いじゃねぇか、飲み明かそうや。こんな事、一生にあと一度出来るか出来ないかだぞ」
どうやらお堅い職業の様で。歳は俺と対して変わらなさそうだが、この歳でろくな仕事を持たねぇ俺とは大違いだ。
会話の内容も、そんな二人の雰囲気を反映したものだった。
何が何だか、サッパリ分からなかった。この場には似合わぬ小難しい話が、延々と進められた。
そんな会話を聞いて分かったのは、二人の内で落ち着いている方がロボット工学だかの研究者、ノリの良い方が同じく研究者を目指しながらそれを断念したサラリーマンらしい事ぐらいだった。
彼らは夢を語っているかのように明るい顔を見せたが、その会話のどこに夢があるのか分からなかった。
ところが、酒がそこそこに進んだ時、会話の内容が一変した。これなら俺にも分かる、いや、こりゃ俺の為にあるような話じゃねぇか!もちろん、そん時は俺も酒が入ってたが、これはハッキリ覚えてるぜ。
「おい、あれから7年も経ってるじゃねぇか!なのに、なんで一向にこっちに現れないんだよ!」
「全ては手塚先生の描いた物語、所詮は物語さ。信じた俺達がバカだったんだよ」
「そうは、そうは言っても……」
「アイツは何時まで経ってもやってなんか来ねぇ。イツの生まれてくる芽を摘んだのは俺たちだろ」
「どういう事だよ!!」
「本当にヤツを世に送り出す努力を、どれだけした?胸を張れるもんじゃねぇ。ま、人の事言えねぇけど」
「ハハハ。違ぇねぇ……」
「しかし、思い返してみれば無茶な要求だったよなぁ。アレも」
「アレって何だよ?」
「あの歌だよ。なんせ日本初のアニメの主題歌だ。覚えてるだろ?」
「ああ、でも何でそれが無茶な要求なんだ?」
「歌いだしがこうだ。空を超えて~ラララ星のかなた~♪」
「うんうん」
「ゆくぞ~アトム~ジェットの限り~♪ もうおかしかねぇか?」
「どこがだよ」
「だって、ジェットなんて、『そこまで到達する事は、その推進方法では不可能』に決まってるじゃねぇか!」
「いいだろ、アニメの事なんだから!」
「そんな態度だからアイツは現れてくれないの!」
「うぐぅ……」
「そんで、こころやさし~ラララ科学の子~♪ って、『その子の人の良さにつけこみ、そのうえ現代の申し子とおだてあげ』るなんて、どんだけ虫が良いんだって話だぜ」
「ハハハ。ヒネた解釈だな」
「その次は、分かるよな?」
「もちろん!十万馬力さ鉄腕アト~ム~♪だろ」
「そう、十万馬力。つまり『おおよそ7万4千キロワットもの仕事率を要求し』ていたんだよ、毎週。分かったか!?」
「へ……?」
「俺たちは、どんだけ無茶な要求をしてたんだ!!なぁ、あんたもそう思うだろ!?」
「え?お、俺!!?」
ここから先の記憶は途切れちまった。もう次の瞬間には、俺は部屋のベッドに横たわっていた。窓から入ってくる朝日の光は、いやに眩しかった。でも、懐かしい話が出来たという満足感は確かに残っていた。
そうだ。鉄腕アトムは来ないけど、でも確かにあの時、アイツはこの目に焼き付いていた。
え、夢だって?そうかも知れんね。
小説風回答ありがとうございます!もちろん、正解です!
「鉄腕アトム」ですね。
歌詞をそのまま引用はまずそうなので、抜粋で…
『そこ(星よりあっち側)まで到達する事は、
その推進方法(ジェット)では不可能であるにもかかわらず、
その子の人の良さ(心やさしい)につけこみ、
そのうえ現代の申し子(科学の子)とおだてあげ、
おおよそ7万4千キロワットもの仕事率(十万馬力)を要求した』
2番は、
盗聴をお願い、盗撮もお願いね、注意して見つからないようにね
最新式のペースメーカー付けた?外見7歳だからスパイを疑う人皆無だよね。
正解です!
ペースメーカーって、一瞬何の事かと思いました(笑)。
鉄腕アトム?
空をこえて ラララ
星のかなた←「そこまで到達する事は、その推進方法では不可能であるにもかかわらず、」
ゆくぞ アトム
ジェットのかぎり
心やさしい ラララ←「その子の人の良さにつけこみ、」
科学の子←「そのうえ現代の申し子とおだてあげ、」
十万馬力だ←「おおよそ7万4千キロワットもの仕事率を要求した」
鉄腕アトム
正解です!
簡にして要。
いや、手の込んだ回答(もはや解答)、ありがとうございます!
とか、原作知らないとわからないですよね。