では、逆になぜ戦略を持てないのか?
仮説なのですが聞いてもらえますでしょうか。
ニッポンの戦略には、資源が無い以上、輸出しかない。輸出には、諸外国との兼ね合いが重要。兼ね合いとは外交。一つの国を相手に、企業が立ち回るのでは力が足りないので、本来はニッポンが動くべき。
すなわちニッポンの外交力に関わる部分で、ニッポンの外交は全く力がない。なぜ無いのか、だれも関心を持たないから。なぜ持たないのか、報道されないから?3つか4つぐらいの国のことしかニュースにも、会話にも全くでてこない。何十国もあるにも関わらずおかしい。
なぜ報道されないのか、それは視聴率がとれないから関心がない、陳情にもひとつも大きなムーブメントになって上がってくることもない、となると、元はといえば、国民が盛り上がらないから
続く
そりゃあ、政治のシステムでしょう。
外務省は、結局のところ、外務大臣の言う事を守らなくてはならない。外務大臣は基本的には総理大臣の意向に沿うが、総理大臣が極端に右翼左翼にブレ過ぎる。
外務大臣は能力以外の理由でころころ変わる。
外務省そのものは、外務大臣に従う部分以外のところは、つまりのところ内部権力抗争にしか興味が無い。
誰か1人、ちゃんとしたリーダーシップに乗っ取って、国益第一でやらなきゃ駄目なんですけど、そういう人ほど外務省では出世しません。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E4%BD%BF%E9%96%A3%E4%B8%8...
かつての、日露戦争までの、海外に対しての戦略を持っていた日本に対してのアレルギーがあるのではないでしょうか。
本当は、海外に対しての戦略が機能しなくなったから、無駄な戦争をすることになったのに。
50年も、60年もでしょうか、、