東北各地の秋の風物詩、芋煮ですが、土地によって様々
有名な山形の牛肉+醤油ベースに対し、宮城では、豚肉+みそベース
余所者の私が知っている豚汁とどこが違うのとの問いに対する周囲の答えが
いまひとつ明確でない
豚汁はじゃがいもという人もいるが、うちの田舎では、豚汁にじゃがいもも、里芋もあり
他の具も、人により様々で、決め手はなし
どなたかすっきりさせてください
芋煮=里芋+牛肉+醤油ベース
豚汁=ジャガイモ+豚肉+味噌汁
ただ、宮城といっても、山形県に近くなるとレシピが変わるらしいです。
ありがとうございます
じゃがいもでない豚汁は
宮城県人の中にも存在を認める人がいます
そんなに簡単な割り切りではないと思うからこそ
質問させていただきました
宮城県出身者です。
「いも煮会」とは、河原などで豚汁を作るイベントと認識していました。
豚汁と異なる「いも煮」を知ったのは大学進学後。山形風の存在を知ってからです。
かなりわかりやすいお答えです
料理とイベントの違い
納得できます
いも煮会にバーベキューが出ても、おかしくないわけですね
芋煮が
料理店に一品料理として出るようになって
わたしのような混乱を生じたと言うこと…
豚汁と芋煮が両方ある店を探すことは
そう困難ではないよう思えます
http://miyagitabi.com/link/imoni/imoni.html
http://blog.livedoor.jp/cocotier1/archives/50897764.html
参考にならなかったらすみません・・
私は芋煮とトン汁の違いは芋煮は里芋と他の野菜の煮物。豚汁は豚肉がメインの野菜汁。芋煮は里芋限定ですが、豚汁の芋は里芋でもサツマイモでも、また両方が入っていてもOKです。
こう思っています。私はトン汁つくる時、里芋がいいのがなかったり
時期でない時は無理して里芋を使わずジャガイモにいています。特に決まりはないと思います。
ありがとうございます
要するに芋煮の肉は単に里芋を食べる汁の出汁をとるためのもの
(だったら肉なしの魚系の出汁のもあってもいいと思いますが…
秋田の「鍋っこ」はそうでしょうか?)
豚汁の野菜は肉の添え物ということでしょうか
(豚肉の他にねぎと豆腐だけの豚汁というのはあまり聞きませんが…)
それはそれでありの答えだと思いました
http://www.town.nakayama.yamagata.jp/nakayama_machi/shoukai/zuka...
http://miyagitabi.com/link/imoni/imoni.html
厳密な区別はできません。
豚汁でも芋煮でもどちらで呼ぶことも可能です。
豚汁は里芋が入ってなくても豚汁ですが
芋煮には里芋がなければ芋煮ではありません。
そもそも豚汁の定義が
豚肉+みそ、具 だけですから
味噌汁に豚肉をいれるだけでも豚汁になります。
豚汁にも味噌汁タイプから鍋タイプまであります。
芋煮は鍋タイプです。
ありがとうございます
では
家庭で作るみそ汁タイプのものは「芋煮」とは言わないということでしょうか
それならそれで「すっきり」します
結論から言うと、料理としてコレといった違いはありません。
Wikipediaでも、明確な違いは分かりませんでした。
質問者さんもおっしゃる様に豚汁に里芋を入れることもありますし、逆に芋煮にジャガイモを入れる、と言う事もある様です。
そもそも豚汁にも様々なバリエーションがあります。
材料
豚汁に用いる材料には、地域差・家庭差があるが、ここでは一般的と思われる物の中から一部を挙げる。
味噌、酒粕
醤油、味醂、酒、出汁
豚肉(脂のある肉、バラ肉を使用することが多い)
牛蒡(ごぼう)、大根・人参などの根菜類
長葱 、玉葱
里芋、じゃが芋、薩摩芋などの芋類
蒟蒻 (こんにゃく)
豆腐、油揚げ、焼き豆腐などの豆腐類
他の野菜も多く使用され、また好みにより一味唐辛子や七味唐辛子をふりかける。
作り方
調理方法も、地域や家庭などで様々である。
作り方の例(NHKによるもの)
1.煮える時間が同じくなるように野菜を切り湯通しする。肉は表面が変化し霜降りになる程度に湯通しする。
2.水に野菜を入れ強火で煮ることで素材の味を十分に出し切る。それらが完全に柔らかくなる前に半分の味噌を加えて再度煮る。
3.湯通しによって旨みを閉じ込めた豚肉を加える。豚脂の香りをなくさないために長く煮ないようにする。
4.再度味を見ながら味噌を加えて、刻み長ネギを入れ火を止める。
これだけあれば、宮城の芋煮そっくりそのままな豚汁があってもおかしくありません。
むしろ食べる場所・形式の違いが大きいのではないでしょうか芋煮会で出されるものは、豚汁風であれ芋煮であり、また豚汁は汁物ですから汁だけ残すという事はあり得ません。
ありがとうございます
わたしにとっては、仙台では、この種の豚汁をこういう状況で食するのを「芋煮」という
というのであれば
それはそれなりに「すっきり」したのですが
豚汁は豚汁で仙台にもあるように言う人もいるので
突っ込んでみたくなったのです
芋煮には「会」がついているのが一つのヒントかなと思っています
だとすれば
仙台市内の郷土料理店や駅のレストランなんかで提供する料理を
「芋煮」とは言ってほしくない
と思いました
http://www.jijyo.com/imotama/imonibunka.html
芋煮とは
里芋をベースに、鍋またはけんちん汁のような具で煮込んだ東北地方の郷土料理です。
東北各地で味付けが違っており、大きく分けて仙台などでは豚肉にみそ味の豚汁に似たもの、山形などでは牛肉に醤油味のすき焼きに似たものになっています。
>豚汁は豚汁で仙台にもあるように言う人もいるので
そりゃそうでしょう。
地元の人にとっては、仙台の 芋煮は豚汁風の味ですけど、豚汁とは違うという認識なんですから。
味噌汁にもちを入れれば、雑煮じゃないかという外国人がいて
それは雑煮じゃなくて、雑煮風の味噌汁ですと説明しても
わからないでしょう。
味が違うとしかいえません。
仙台の芋煮は、赤味噌を使うところが多いですから
あわせ味噌の豚汁とは味が違います。
また煮込み加減も違いますから、同じ味噌を使っても風味が違います。
ありがとうございます
豚汁は合わせ味噌 ですか
また新しい説明です
余所者には言ってもわからないという結論ですが
その地元の人の説明が人ごとに違うのが面白いですね
わたしも全く同じと思っていないから聞いてみているのですが
「説明できないが違う」というのも立派な答だと思います
「煮込み加減が違う」も感覚的にはわかります
しかし、うちの方では大きな鍋で作って
よく味のしみたものを次の日以降も食べますが
それは「豚汁」です
まあ汁の多い煮物と
具の多い汁の境はあるのかという話かと
ひとり納得しました
前者はわかりやすいお答えです
料理と食べる催しと
焦点が違うというのは
わたしの仮説の一つです
後者も
芋煮においては肉はだし
豚汁においては野菜は添え物という理解も
「すっきり」の一つの選択肢です
肉系以外の出汁の芋煮や
すごくシンプルな具の豚汁
の実例があれば
説得的です