ブラック会社かどうかを判断するのに、労働時間は実はあまり関係ないように思っています。
残業100時間でも、残業代キッチリ出て、残業時給4000円ならブラックとはいえないでしょう。これでブラックなら、年収1000万を越す大概のビジネスはブラックです。
残業しても残業代が全く出ないとか、労働条件が過酷とか、変な社訓があって上司の命令でいつでも暗唱できないと即クビとか、ブラックと呼ばれる条件はもっと違うところにあると考えられます。
http://labor.tank.jp/wwwsiryou/messages/58.html
基準はコレ。
総労働時間は月の大小や土日の関係もあって前後しますが、平均172時間が基準でそれにプラスして上記の1ヶ月の延長限度45時間、しめて217時間が目安。
また、許可を得れば臨時的にそれを超過する事が認められていますが、もちろん際限なくという事はなく、毎月のように連続してはならないというような基準があったように思います。
また、名実共に管理監督者である場合は労働時間の規制を受けず、名ばかり店長の過労死などという事態も発生しています。
こんばんは。
私は専門家ではありません。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%A...
もともとブラック企業っていうのは、数値で定義できるようなモノではないみたいです。
あるていどは主観になってしまうようです…。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%99%82%E9%96%93%E5%A4%96%E5%8A%B...
ここによると、
月に80時間時間外労働をしていると過労死の危険性が高くなるとされている。
ということです。
1日にそれとは別に8時間労働していたとすれば、月に20日の労働として、
8×20+80=240時間になります。
http://career.cobs.jp/level1/dictionary/2008/11/post_57.html
ここによると、月に240時間労働すると、
筆者の経験では、240時間を超えたあたりから徐々に疲労がたまるようになったり、土日は家で眠って過ごさないと翌週の仕事に身体が耐えきれるか一抹の不安が浮かんだりする。また、働いている際に眼に生気が無いと言われたり、座っている姿が椅子に埋もれているという表現がピッタリ来るような脱力した姿を見せるようになったりしてくる。
とのこと。
同じURLから、月の労働時間が200時間についての記述を拾ってみると、
また、この程度であればそれほど疲労を抱え込むこともなく、人間らしく働いていられる数字だと思われるもの(←筆者主観)。
とのことです。
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2008/10/h1024-4.html
ここには、
週60時間以上働く労働者の割合が10.3%であるなど、長時間労働の実態がみられる。
という記述があります。週に60時間なら、月に換算して240時間とちょっとです。
http://www.atmarkit.co.jp/news/200805/22/ipaent.html
このURLでは、
月平均の就労時間が200時間を超える「長時間労働者」は全体の40.1%おり、
と書いてあります。
これらの情報をざっくり総合するに、月に200時間から240時間の付近が、
長時間だと判断される分水嶺のように思いました。
これくらいの時間の労働が強いられるようだと、ブラック企業といえるかもしれません。
回答者 | 回答 | 受取 | ベストアンサー | 回答時間 | |
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4回 | 3回 | 0回 | 2010-10-18 02:29:35 |
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