■まず音声の音程(周波数帯)に関しては、3KHz~5KHzの音が、聴く者の耳にとって一番聞き取りやすいということ。要するに「良く通る声」というのはこの周波数帯に入っているようです。
■次に「1/f (f分の1)」のゆらぎですが、これは、発声の際に自然な形でビブラートが生じている声というものが、聴く側の人間の心をリラックスさせる、癒してくれるというものらしいです。
■最後に音声の中に含まれる和音(和声)ですが、人間は一度の発声では一定の音程の音しか出せない(単音発音)と思われていますが、実はそうではなくて、あるタイプの声では一度の発声でその声の中に和音を発していることがわかった・・・・というものです。
これを具体的な実例に即して見てみると、
例の日本国民に催眠術をかけた、あの小泉元首相の演説の際の音程が、まさに3KHz~5KHzの音だったということらしいです。オバマ氏の音声もこの周波数帯にあったようです。ひょっとしたら、かのヒトラーもこの周波数帯の声を持っていたのかもしれません。(それは今回は分析されていませんでした。)
次にユーミンの場合は、一聴して分かるとおり声が良く震えます。それが心地良いか良くないかは程度問題だとは思いますが、あまり強くビブラートしていないと思われる音でも、微妙に揺らいでいるのが実証されていました。
またユーミンの声には、何と一度の発声で最大5つの音を発していることも分かりました。あのオバマ氏の演説でも、2種から3種の音が発せられているのも分かりました。あと数名の例が挙げられていましたが、その声が魅力的と言われている人の声は、いずれも一度に数種類の音を発していました。
元ネタとなったテレビ番組は私も見ていました。例としてあげられた「あと数名」には、小島よしお氏が「そんなの関係ねぇ!」のネタの時に2種類の声を同時に出していた、というのがあったと記憶しています。当時ブレイク真っ盛りでしたからね。
魅力的な人の声を解析すると、1/fのゆらぎの特性をもっていることが多いと言われています。
1/fゆらぎの一般的説明
http://www.asahi-net.or.jp/~HB9T-KTD/music/Japan/Research/Yuragi...
解析ソフト
http://www.asahi-net.or.jp/~HB9T-KTD/music/Japan/Soft/Yuragi.htm...
1/fゆらぎの視点から、分かりやすく言い換えると、
低い音から高い音まで、バランスの良い割合で含まれているのが、魅力的な声です。
なかなか難しいですが、参考になります。ありがとうございます。
■まず音声の音程(周波数帯)に関しては、3KHz~5KHzの音が、聴く者の耳にとって一番聞き取りやすいということ。要するに「良く通る声」というのはこの周波数帯に入っているようです。
■次に「1/f (f分の1)」のゆらぎですが、これは、発声の際に自然な形でビブラートが生じている声というものが、聴く側の人間の心をリラックスさせる、癒してくれるというものらしいです。
■最後に音声の中に含まれる和音(和声)ですが、人間は一度の発声では一定の音程の音しか出せない(単音発音)と思われていますが、実はそうではなくて、あるタイプの声では一度の発声でその声の中に和音を発していることがわかった・・・・というものです。
これを具体的な実例に即して見てみると、
例の日本国民に催眠術をかけた、あの小泉元首相の演説の際の音程が、まさに3KHz~5KHzの音だったということらしいです。オバマ氏の音声もこの周波数帯にあったようです。ひょっとしたら、かのヒトラーもこの周波数帯の声を持っていたのかもしれません。(それは今回は分析されていませんでした。)
次にユーミンの場合は、一聴して分かるとおり声が良く震えます。それが心地良いか良くないかは程度問題だとは思いますが、あまり強くビブラートしていないと思われる音でも、微妙に揺らいでいるのが実証されていました。
またユーミンの声には、何と一度の発声で最大5つの音を発していることも分かりました。あのオバマ氏の演説でも、2種から3種の音が発せられているのも分かりました。あと数名の例が挙げられていましたが、その声が魅力的と言われている人の声は、いずれも一度に数種類の音を発していました。
元ネタとなったテレビ番組は私も見ていました。例としてあげられた「あと数名」には、小島よしお氏が「そんなの関係ねぇ!」のネタの時に2種類の声を同時に出していた、というのがあったと記憶しています。当時ブレイク真っ盛りでしたからね。
全部参考になりました!小泉さんとオバマの周波数は興味深いですね。ありがとうございます。
もし、元ネタの番組名わかれば教えてください。リンクのブログに載っていませんでしたので・・・。
軽い声質から順に・・・
- レッジェーロ(軽い)
- リリコ・レッジェーロ(軽いが抒情性がある)
- リリコ(抒情的)
- リリコ・スピント(抒情的だが、強く張った声の威力もある)
- ドラマティコ(劇的、声の威力が強く抒情性はとぼしい)
・・・となっています。
どんな声質でも、喜怒哀楽、様々な感情を表現できるはずなのです。
―(中略)―
ただ間違ってはいけないのは、無理して自分の声質にない声を作ろうとしないことです。
倍音とは周波数が何倍かになった音のことです。それは音を出せば必然的に生じるものです。
声質の話ですね。ありがとうございます。
へ~!スゴイですね。人気声優さんならではというか、びっくりしました。面白い情報、ありがとうございます。
単純に「この人の声は安心できる」とか「この人の声は聞いていて飽きない」という方の声を分析するとアルファー波が強い場合が多いみたいですよ。 アルファー波とはリラックスさせる効果が強いといわれている波長です。 ハスキーボイスの解析結果はわかりませんが、ほかの例をあげると、美空ひばりさんとか、ドリカムの吉田美和さんの声にはアルファー波がほかの歌手に比べて非常に強いという解析結果があるそうです。 先ほど調べましたら「川嶋あい」さんの声もすごいみたいですね。 http://bgm.iinaa.net/alpha.html
これも「ゆらぎ」ですよね。解析結果が出ている資料があると嬉しいのですが・・・
>もし、元ネタの番組名わかれば教えてください。リンクのブログに載っていませんでしたので・・・。
との事ですが、番組名はすっかり失念していましたのでちょっとwikipediaさんにお世話になりました(苦笑)
「タモリ教授のハテナの殿堂?」(HP)という番組だったようです。書かれている内容からいって、これで間違いありません。
- ディスコ音楽が心臓を蘇生させる!?
- 世界で一番怖いホラー映画とは!?
- なぜ失恋した時ユーミンの曲はグッとくるのか?
- 清水ミチコのユーミンのモノマネでも1/fゆらぎはでるのか?
- 『タモリ教授の最も心に突き刺さった言葉は?』 → 清水ミチコ研究員の歌『さよなら媚薬』
『さよなら媚薬』はインパクトの強さ故にタイトルだけは覚えています(笑)
わざわざお調べいただき、ありがとうございました!
全部参考になりました!小泉さんとオバマの周波数は興味深いですね。ありがとうございます。
もし、元ネタの番組名わかれば教えてください。リンクのブログに載っていませんでしたので・・・。