アズレン系の喉スプレーを、鼻粘膜の炎症に使って、何かマズイことはありますか?


市販の鼻炎スプレー(のほとんど)は、常用すると依存になると知り、怖くて使えません。
アズレン系の喉スプレーは、口内炎にも効くと書いてあり、喉と鼻は繋がっているので、炎症が治まるのでは、と考えました。

ただ、そのような使用法は書かれていないし、鼻スプレーでそのような商品は見かけないので、
何か情報があったら知りたいと思っています。

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  • 終了:2010/10/30 02:51:19
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id:kyokusen No.3

回答回数824ベストアンサー獲得回数86

ポイント70pt

http://kusuri-kouka.sakura.ne.jp/azuren.htm

http://www.bl.mmtr.or.jp/~shinjou/azu.htm

 ご指摘のようにアズレンは抗炎症作用を持った物質で、胃炎や口内炎、目薬などに使われています。ただ、これらの場合は粘膜が傷ついたり感染を起こす事によってそれが消失しているから、という事例が多いように思えます。

 この辺は素人判断でありますので、詳しくは医師や薬剤師の方にお問い合わせいただきたいのですが、鼻づまりなどの場合、これは粘膜が傷ついているのではなく、体の防御反応で粘膜が肥大化して鼻そのものをふさいでいます。

http://www.dianareed.com/

鼻水も防御反応のひとつで、鼻の中に入ってきた物質を洗い流そうとする機構です。

 これらは大ざっぱに言って炎症のくくりと言って構わないのですが、この鼻の炎症には申し訳ないのですがアズレンでは対応しきれないのではないか、と思うのです。

 もちろん鼻炎にアズレンスプレーなどを使用した経験は私にもありませんし、そもそも鼻炎にアズレンを使用してみたらどうなったかというデータも見た事がありません。ひょっとしたら将来的に点鼻薬としてのアズレンが出てくるかも知れませんが、現状下においては抗ヒスタミン剤やステロイドが鼻には安全に使える物質……体内への移行があまり無いとも言え、内服による副作用~抗ヒ剤であれば眠気、ステロイドであればムーンフェイスなどの発生リスクは少ないのでそれよりも効果が低いであろうアズレン主剤の点鼻薬というものは売り出されないだろうなぁ、とは思います。

 と、追証の為調べていたら面白い記載がありました。

http://www.takagi-jibika.com/illness/treatment.html

 上記は名古屋の高木耳鼻科様のサイトです。

 こちらではハチアズレ(小野薬品工業が販売しているお医者さん向けのアズレンうがい薬)を用いた『鼻うがい』をお薦めになっておられるようです。……いや実は私も内服の鼻炎薬を飲むと眠くなる性質なので(夜更かしするからなんですが)、点鼻薬で対処していたのですが、アレはどうも人前などで行うのは憚られますし、持って歩くのもなんとなく鼻に突っ込んだものを……というので一時期より鼻うがいに移行した側なのです(^^;;; そんなこんなで鼻うがいをお薦めしようかなぁ、と思っていたのですが、こちらの記載から考えますとアズレンによる緩和効果というものもある程度は期待できるのかもしれません。ただ、鼻うがいだけで私は花粉症時期を乗り切った経験がありますものでどちらが効いているのかは正直私にはわからないのですけれども。

 で、以上から結論としましては、お答えになっていない気がしないではないのですが、アズレンスプレーの鼻に対する使用はあまり効果がないようにも思えますけれども、重篤な副作用が起きるとも考えつらいと思われます。ひょっとしたら爽快感を与える為に使っているミントなんかで鼻が刺激されてしまうかもなのですけれども、鼻炎にメンソール配合の粉末を使っている国もありますので……メンソールにも消炎作用があります……大丈夫かな? とは思います。個人的にはアズレンうがい薬を使用した鼻うがいをお薦めしたくはあります。

 と、逃げにも見えますが、この辺りはやはり健康に関わる事ですので、薬局さんでアズレンスプレーなどを購入される際は薬剤師さんにもご相談くださいますよう。……多分薬剤師さんもピンとこない気はしますけれども、副作用の危険性については検討してくださると思いますので。

 

 えーと、それと少し気になったのですけれども、点鼻薬に依存性があるというのはどこでお知りになったお話でしょうか? 実は外国の点鼻薬には日本では麻薬成分を含むようなものもあり、そちらについては依存性も発生するのかな? と思わなくもないのですけれども、国内の点鼻薬であれば少なくとも薬局さんなどで売られているもののほとんどは抗ヒスタミン剤主剤のもので、これで依存性が発生するとはちょっと考えにくいのです。

id:yayoharu

>体の防御反応で粘膜が肥大化

なるほどです。すごく納得しました。確かに喉の炎症とは、種類が違いそうです。

更なる調査、リンクも感謝です。お医者さんのサイトであるのは心強いです。

自己責任の上での鼻うがいですね。ぜひやってみます。

>点鼻薬に依存性

こちら、アバウトな書き方をして申し訳ないです。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1110195...

このあたりです。

血管収縮剤の入っているタイプは危険、という認識です。

2010/10/30 02:46:46

その他の回答2件)

id:suppadv No.1

回答回数3552ベストアンサー獲得回数268

ポイント45pt

点鼻薬には、使われていませんので、何らかの原因が考えられます。


副作用から考えると、熱感・かゆみ・ひりひりなどの刺激感の症状。また、口内でも軽度の炎症を起こすことがあるようです。

これらの情報から考えると、口内より敏感な鼻腔内に使用した場合には、炎症や強い刺激感といった副作用が考えられます。

これらの理由から、点鼻薬に使われていないのではないかと考えます。



http://www5f.biglobe.ne.jp/~mind/candy/medica/digest003.html



アズレンスルホン酸ナトリウムの副作用……内服薬では、腹痛・下痢・便秘・腹部膨満感など消化器症状。外用薬(軟膏・クリーム)では、熱感・かゆみ・ひりひりなどの刺激感の症状。うがい薬では、口の中や咽頭部の刺激感、口の中の軽度の炎症。眼科用薬では、過敏症(腫れ・かゆみ・炎症など)の可能性。口腔の炎症に用いる挿入薬でも、内服薬と同じ消化器症状の副作用が出ることがあります。アズレンの名称はスペイン語で「青い」を意味する "azul" に由来していますが、アズレンの挿入剤を使用すると口中が一時的に青く染まることがあります。アズレン (azulene) は10個の炭素原子と8個の水素原子からなる炭化水素で、ナフタレンの構造異性体に当たります。

id:yayoharu

抗炎症剤の副作用に、

軽度の炎症があるのですね!(知りませんでした。ありがとうございます。)

矛盾してそうですが、過剰反応が出てしまう、ということなのでしょうね。

2010/10/30 02:46:18
id:yossiy7 No.2

回答回数778ベストアンサー獲得回数96

ポイント45pt

まず、アズレンで依存症は絶対に無いです。アズレン以外の混入物で依存症になるようなモノがあれば別ですが……

私は、鼻の炎症が酷い時はアズレンを水に溶かして鼻うがいします。刺激が強く、涙が出ますが、すぐ止まるし、鼻の炎症もいい感じになります。

id:yayoharu

実体験をありがとうございます。

鼻うがいいいですね。私は、昔はできたのに最近出来ないので、

またトライしてみます! (薄めたアズレンいいですね。)

2010/10/30 02:46:29
id:kyokusen No.3

回答回数824ベストアンサー獲得回数86ここでベストアンサー

ポイント70pt

http://kusuri-kouka.sakura.ne.jp/azuren.htm

http://www.bl.mmtr.or.jp/~shinjou/azu.htm

 ご指摘のようにアズレンは抗炎症作用を持った物質で、胃炎や口内炎、目薬などに使われています。ただ、これらの場合は粘膜が傷ついたり感染を起こす事によってそれが消失しているから、という事例が多いように思えます。

 この辺は素人判断でありますので、詳しくは医師や薬剤師の方にお問い合わせいただきたいのですが、鼻づまりなどの場合、これは粘膜が傷ついているのではなく、体の防御反応で粘膜が肥大化して鼻そのものをふさいでいます。

http://www.dianareed.com/

鼻水も防御反応のひとつで、鼻の中に入ってきた物質を洗い流そうとする機構です。

 これらは大ざっぱに言って炎症のくくりと言って構わないのですが、この鼻の炎症には申し訳ないのですがアズレンでは対応しきれないのではないか、と思うのです。

 もちろん鼻炎にアズレンスプレーなどを使用した経験は私にもありませんし、そもそも鼻炎にアズレンを使用してみたらどうなったかというデータも見た事がありません。ひょっとしたら将来的に点鼻薬としてのアズレンが出てくるかも知れませんが、現状下においては抗ヒスタミン剤やステロイドが鼻には安全に使える物質……体内への移行があまり無いとも言え、内服による副作用~抗ヒ剤であれば眠気、ステロイドであればムーンフェイスなどの発生リスクは少ないのでそれよりも効果が低いであろうアズレン主剤の点鼻薬というものは売り出されないだろうなぁ、とは思います。

 と、追証の為調べていたら面白い記載がありました。

http://www.takagi-jibika.com/illness/treatment.html

 上記は名古屋の高木耳鼻科様のサイトです。

 こちらではハチアズレ(小野薬品工業が販売しているお医者さん向けのアズレンうがい薬)を用いた『鼻うがい』をお薦めになっておられるようです。……いや実は私も内服の鼻炎薬を飲むと眠くなる性質なので(夜更かしするからなんですが)、点鼻薬で対処していたのですが、アレはどうも人前などで行うのは憚られますし、持って歩くのもなんとなく鼻に突っ込んだものを……というので一時期より鼻うがいに移行した側なのです(^^;;; そんなこんなで鼻うがいをお薦めしようかなぁ、と思っていたのですが、こちらの記載から考えますとアズレンによる緩和効果というものもある程度は期待できるのかもしれません。ただ、鼻うがいだけで私は花粉症時期を乗り切った経験がありますものでどちらが効いているのかは正直私にはわからないのですけれども。

 で、以上から結論としましては、お答えになっていない気がしないではないのですが、アズレンスプレーの鼻に対する使用はあまり効果がないようにも思えますけれども、重篤な副作用が起きるとも考えつらいと思われます。ひょっとしたら爽快感を与える為に使っているミントなんかで鼻が刺激されてしまうかもなのですけれども、鼻炎にメンソール配合の粉末を使っている国もありますので……メンソールにも消炎作用があります……大丈夫かな? とは思います。個人的にはアズレンうがい薬を使用した鼻うがいをお薦めしたくはあります。

 と、逃げにも見えますが、この辺りはやはり健康に関わる事ですので、薬局さんでアズレンスプレーなどを購入される際は薬剤師さんにもご相談くださいますよう。……多分薬剤師さんもピンとこない気はしますけれども、副作用の危険性については検討してくださると思いますので。

 

 えーと、それと少し気になったのですけれども、点鼻薬に依存性があるというのはどこでお知りになったお話でしょうか? 実は外国の点鼻薬には日本では麻薬成分を含むようなものもあり、そちらについては依存性も発生するのかな? と思わなくもないのですけれども、国内の点鼻薬であれば少なくとも薬局さんなどで売られているもののほとんどは抗ヒスタミン剤主剤のもので、これで依存性が発生するとはちょっと考えにくいのです。

id:yayoharu

>体の防御反応で粘膜が肥大化

なるほどです。すごく納得しました。確かに喉の炎症とは、種類が違いそうです。

更なる調査、リンクも感謝です。お医者さんのサイトであるのは心強いです。

自己責任の上での鼻うがいですね。ぜひやってみます。

>点鼻薬に依存性

こちら、アバウトな書き方をして申し訳ないです。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1110195...

このあたりです。

血管収縮剤の入っているタイプは危険、という認識です。

2010/10/30 02:46:46

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