THEME:「これがわが家の味、幸せ料理と思い出」
“ディア・ライフ”=『親愛なる日々』。イエは暮らしと人生の舞台。「LIFE」という言葉に、生活と人生の2つの意味をこめて、イエと家族のストーリーを語り合いませんか? 心のページに刻まれた思い出も、現在のイエでの愛しいワンシーンも。毎回のテーマに沿って素敵なエピソードを、豊かな暮らしを創っていく〈イエはてな〉のマインドで投稿ください!
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※質問は11月15日(月)正午で終了させていただきます。
中華では形にかかわらず小麦粉を練って作るものを「麺」と呼び、餃子も麺料理の中に含めます。だから、皮を軽んじたら、本当の餃子とは言えないんですよね。
皮から手作りの餃子が生まれ育ったイエの味。そしてそれを、今度はご自身が中心となって築くイエの味にしようとされている。これは素晴らしいことです。ここで、皮なんて何でもいいやと手を抜いてしまったら、餃子作りの楽しさも美味しさも、半分しか受け継げないですものね。
私も餃子が大好きで、たまに作りますが、一人暮らしですから量を多く仕込めないのが問題なんです。餃子って物は、皮も具もある程度まとまった量を作る方が、ちまちま作るよりずっと美味しく作れるんですよね。
ご家族皆さんで手分けしながら40個。いいな~。こういうことが出来る方がうらやましいです。一人暮らしでもドバッと作って冷凍しておくという手がありますが、一人で何十個も包むのは、さすがに気合いが要りますから・・・・(^-^;
そういや私も子供の頃、餃子包みを手伝ったなあなんて思い出します。ぜひこれ、イエの味として定着させていってください。きっとお子さん達の心に残る思い出になっていくと思います。
これぞ我が家の思い出の料理と言えば餃子!!です。
自分が子供の頃、家で皮から餃子を作りました。
皮からつくる餃子は手間はかかりますが、味はびっくりするほど美味いんです。
しかし家族4人分でも100個以上も作るので半日仕事になります。
おふくろが小麦粉をこね、団子にしたものを麺棒で薄く延ばして餃子の皮を作る。
自分が豚ひき肉を炒めて
親父が白菜と葱をみじん切りにして餡に混ぜる。
それから家族全員で皮に餡を包み込んで形を作ってフライパンに餃子を敷き詰めて焼く。
という流れ作業でボウル一杯の具と生地から皿に山盛りの餃子を作りました。
そんなに頻繁には作れないこともあり、年に数回のごちそうでした。
いつも一人20個以上はペロリと食べたものです。
実家を出てから餃子は、美味しい中華料理屋へ食べに行くか、実家で食べるか、或いは市販の餃子を焼く程度でした。
野菜たっぷりの餃子が大好きで、先月なんだか餃子が食べたくなり、家族に突然だけど皮から手作りの餃子作ってみない?と
聞いてみたら、「それも楽しそう~♪」とみんな大賛成。
娘はよくわかってなさそうですが、ノリで賛成してくれましたw
材料はいただきものの白菜と、残りは生協で買って餃子作りをいざ開始!!
餃子の皮(約40個分)
・強力粉 180g
・薄力粉 180g
・熱湯 180㏄
・塩 少々
・ごま油 少々
餃子の具
・豚ひき肉 300g
・キャベツと白菜、塩もみして刻んで水分を絞った状態で肉と同重量
・白ネギ 1本
・中華スープ1個
・お湯 250cc
・片栗粉 少々
餃子の具調味料
・おろし生姜 小さじ2
・塩コショウ 小さじ1
・しょうゆ 大さじ2
・オイスターソース 大さじ2
・ごま油 大さじ1
①器に熱湯250ccを入れ中華スープを溶かし電子レンジで60秒ほど温める。
②ねぎ、白菜、キャベツを塩で揉んで刻んで水気を絞ります。フードプロセッサーでがあればそれでも可。
(妻と交代で切りました。多い分はサラダに)
③ボウルにひき肉と刻んだ材料を入れ、冷ました中華スープ、その他の調味料を加え粘り気が出るまでよ~く混ぜて
冷蔵庫で1時間程寝かせる。
息子が手伝いたがりましたが、今回は妻が担当
④皮の材料(粉と塩少々)をボウルに入れざっと混ぜる。
粉の中央をくぼませ湯を少しずつ注ぎながらひとまとめになるまで手で混ぜる。
水分を加減しながら入れて耳たぶくらいの堅さになる様に調節し、ごま油を混ぜてよくこねたら冷蔵庫で30分程寝かす。
(こねるのは力のある自分が担当)
☆薄力粉と強力粉を混ぜる理由は、強力粉の中にいっぱい含まれている蛋白質(グルテン)の力が、おいしさに影響するそうです。
⑤30分ほどしたら皮の生地を冷蔵庫から取り出し、4等分します。
⑥4等分した生地を麺棒で2ミリ程の薄さにのばし直径8センチ位のコップで円形にくり抜いていきます。
ここでようやく待ちかねた息子に協力してもらいます。
クッキーの型抜きと同じ要領ですが、コップは抜き型よりも抜く時に力がいるようです。
(丸く抜いた皮を皿に重ねる際に、その都度粉をまぶすと生地同士がくっつかない)残った生地はまとめてから団子状にして
麺棒で伸ばして丸くします。(これは案外難しいので妻が担当)
⑦みんなで皮にスプーンで具を載せ、半分に折って縁をギュッと押さえて形を整えます。
具の載せすぎに注意!うまく包むにはちょっと少なめくらいがちょうどいい。
でき上がった形で、誰が作ったか一目瞭然。しかし形は違えど味は同じです。
⑧あらかじめ高温に熱しておいたホットプレートに餃子を並べます。
(やけどに注意!並べるのは大人がすること)
餃子が1/3ほどつかる程度の水を入れ蓋をし、高温(200~230度)で蒸し焼きにします。
⑨パチパチと焼ける音がしてきたら蓋をあけ、全体にごま油を回ししかけます。
こんがり焦げ目がついたら皿に取り出します。
餃子を焼く時には、ホットプレートが大活躍!!高熱から保温まで温度コントロールでき、簡単で安全に美味しく餃子を焼けます。
テーブルの上にホットプレートを設置すれば、焼きながら夕食を始められて会話も弾みます。
あつあつご飯と餃子に、あとは玉子スープに残り野菜で作ったサラダがあればみんな満足。
焼きたての餃子は皮がサックリと香ばしく中身はジューシーでご飯が進むことw
焼けたが早いか、すぐに皿に取り皆で饗します。
包み疲れて、みんな空腹なので親鳥のエサを待つひな鳥のごとく一斉に箸をのばして食べます。
このレシピはニンニクが入ってないので、匂いを気にせず食べれます。
次は大人用はにんにく、ニラたっぷり入れてで作ってみてもいいかも。
子供と一緒に家族みんなで作れば、ただの夕食も何ヶ月後かにも話題に上ってくるようないい思い出になり、子供の心の栄養にもきっとなります。
準備は大変ですが、作り出したら思ったより楽しかったです。
費用も既製品よりずっと安いし、なんといっても自分で皮から作った餃子は2割り増し美味く感じます。
家で作り続けていけば、いずれこの餃子が我が家のソウルフードになるのかなと思いました。