まず、TOPIX連動型投信(1306)はTOPIXに連動するように設定されているので、日経平均と連動するわけではありません。
(日経平均とTOPIXの連動性が高ければ、連動しているようにみえることもありますが)
上場投資信託(ETF)と原指数が連動するのは、
その上場投資信託を運用している会社が裁定をとって連動するようにしているためです。
詳しくは下記のサイトをご覧ください。
ETFって何?|日興アセットマネジメント
http://www.nikkoam.com/products/etf/about
ETFって何?|東証
TOPIXと日経平均は厳密には違うので、ここでは簡単に日経平均で説明します。
もしあなたが1億円くらい持っていたとしましょう。
これは日経平均を構成する全ての株式を万遍なく買うことができる金額です。
全ての株式を1単元ずつ買ったとして、もし仮に1000万円掛かるとすると、10単元ずつ買えば、日経平均と買った株の総額は「必ず」一致します。
これが所謂インデックス型(指数連動型)投資信託と言われるものです。
実際には個人が持ってるお金は少量でも、ファンドに出資する大勢の人数の資金を集めればこのようなことができるようになります。
ありがとうございます!
いいえ、完全に連動しているわけではありません。
目論見書をよく読みましょう→野村證券の目論見書 http://nextfunds.jp/fund/pros_gen/Y1141306.pdf
この投信は、投資方針が
TOPIXに連動する投資成果を目指します
であって、けっして“完全連動”しているわけではありません。
投資リスクとして
同指数と一致した推移をすることを運用上お約束できるものではありません
と明記しています。
ありがとうございます!
ETFは上場している投資信託なので、売り手と買い手のニーズがあったところで値決めされます。ですので、どちらか一方が大きくなると、TOPIXからかい離することはあり得ます。ただ、そうなった場合、運用会社が調整を行い、TOPIXと連動するように調整を行います。
日銀がETF投資するというニュースで一時的にETFに買いが集中し、TOPIXとかい離することはありますが、運用の中で徐々に調整されていきます。
ありがとうございます!
ありがとうございます!