1 音素誤り(phonemic error)
(例)フランスのパリの食品店で、
お店の人が「これで全部ですか(C'est tout?)」、
日本人主婦「これで全部です(セ・トゥー)」
お店の人「卵を7つですか(Sept oeufs?)」
と理解して、12個入りの卵のパッケージをばらして
7つ紙でくるんでくれた。
2 構文誤り(syntax error)
パリでアメリカ人観光客が、
エッフェル塔に行きたいと思ってタクシーを止めた。
アメリカ人「エッフェル・トゥール」(Eiffel Tour)
ところが、これは、フランス語の発音で、英語の語順だった。
運転手は「Et fais le tour」(エ・フェ・ルトゥールここで一回回れ)
と聞き取って
車をぐるりと回した。
この2つの例に習って、トンデモナイ実例をご存じでしたら
ぜひ教えてください。
外人の日本語で起きた勘違い、大歓迎です。
ありがとうございます。
「インマー(いつも)」と「今」は似てますね。
そういえば、フランス人が日本のパン屋で、「アン・パン」(パンをひとつ)というと、なぜかいつもアンコ入りだったので不思議に思ったなんて話もありました。
ドイツで、日本語で「いま」と言ったら
ドイツ語のimmer「インマー」=(いつも)と間違えられました。
ちなみにドイツ人の教授さんが
中曽根元首相が「あ、そう」というのを
「ドイツ語を話してる?」と思ったそうです。
「Ach so(アッハ、ゾウ)」=(あ、そう)
ほぼ意味は同じです。