1 音素誤り(phonemic error)
(例)フランスのパリの食品店で、
お店の人が「これで全部ですか(C'est tout?)」、
日本人主婦「これで全部です(セ・トゥー)」
お店の人「卵を7つですか(Sept oeufs?)」
と理解して、12個入りの卵のパッケージをばらして
7つ紙でくるんでくれた。
2 構文誤り(syntax error)
パリでアメリカ人観光客が、
エッフェル塔に行きたいと思ってタクシーを止めた。
アメリカ人「エッフェル・トゥール」(Eiffel Tour)
ところが、これは、フランス語の発音で、英語の語順だった。
運転手は「Et fais le tour」(エ・フェ・ルトゥールここで一回回れ)
と聞き取って
車をぐるりと回した。
この2つの例に習って、トンデモナイ実例をご存じでしたら
ぜひ教えてください。
外人の日本語で起きた勘違い、大歓迎です。
下記urlより:
ケニアで一番日本人の女性に向かってかなりの頻度でいわれるのがKumaMoto (クマモト)。いきなり下ネタで申し訳ないですが、Kuma(クマ)=女性器を表す言葉、Moto(モト)=熱いということで、意味はご想像にお任せします。一番最初にナイロビの町で聞かれるのはなぜか「クマモトからきたのか?」もし知らなくって、はい=Ndiyo (ンディヨ)っていおうものなら、ニヤニヤと眺められることでしょう。どこに行ってもこんな人達はいるんだよね。反対にどうやら男性器を表す言葉はNagoya(ナゴヤ)らしい。
そういえば、昔聞いた話ですが、日本人の政治家で熊本出身の方が、タンザニアに行かれたときに、選挙区は「熊本」ですと言ったら、タンザニアの政治家がちょっと恥ずかしい顔をしたといいます。
スワヒリ語では、「クマモト」は「女性の性器が火照る」という意味だそうです。
これも、音韻誤りでも構文誤りでもなく、意味誤りの例になりますかね。