あれってみんな買ったら10年間電球売れなくなっちゃうと思うんですが、
それだと電球メーカーは困ると思うんです。
なんであんなもん発売したんですか?
困らないんだとしたらその理由を教えて下さい。
http://www.akaricenter.com/hakunetu/white.htm
http://www.akaricenter.com/akari_led.htm
大体白熱電球の10~20倍くらいの値段がしますし、価格帯を考えると白熱球が消耗品であるならば、LED電球は耐久消費財という事になりましょうか。
生産コストはちょっとわかりませんが、輸送コスト等を考えますと利益は充分上がっているのではないかと思いますよ?
通常の電球よりも高いこと、そしてラボテストで、
条件をつけて10年などと書かれていますが、
実際はもっと寿命が短いことが常です。
私も省エネタイプで、4年電球とか書かれているのを
買ったことがありますが、ラボテストよりも実際は
使う時間が長いし、連続しようというよりは、
つけたり消したりを繰り返したこともあったからか、
夜更かしや日中でも必要時はつけるし、
4年仕様のが2年も保ちませんでした。
それでもそれまでの電球よりも少しは長持ちしたことと、
1年も過ぎるともっと良さげな省エネ電球が新発売されていて、
今更、メーカーにクレームつけようなんて気も起きないので、
結局また新しいもっと良さそうな電球を買ってしまうのですよ。
メーカーの販売戦略に上手くのせられている気がしますがw
新しい物好きで色々試したい気持ちもあったので、
まあいいかと思ってしまいました。
メーカーの方も、もしクレームが来た所で、そろそろ
旧式になってきた在庫の電球を一個提供すればいいだけなので、
元々原価は販売価格よりもはるかに安いので、
カスタマーサービスやプロモーションだと思えば、
特に損はないですよね。
大体、新製品が出るまでに10年もかかっていない事もあり、
10年間本当に連続使用などをテストをする時間はないはずです。
なので10年テストは、実生活での10年使用テストでなくて、
夜だけとかの電球をつける時間数を計算して、
その時間分だけテストしているわけで、夜更かししたり、
昼から薄暗い日があってつけっぱなしにしたりの余計な使用分に加え、
実生活では、つけたり消したりを繰り返して寿命を縮めることも
あるなどは、テストのシュミレーションには入っていなくて、
その点の注意書きが箱に小さく書かれていることが多いです。
なので。実生活で10年間使えるというわけでもないようです。
約10年間使用可能※…みたいにうまいこと箱に※マークとかで
ラボテストの環境のただし書きがあったりするのですが、
文字が小さいので広告では分からないことが多いです。
なるほど、10年は言い過ぎてるわけですか。
しかも高いと。
じゃあ大丈夫ですね。ありがとうございます。
困りません。
消費電力が格段に低いのでエコブームに乗って売れます。
製品単価が電球より何十倍も高いので商売になります。
ふむ、まぁそうですね。
ありがとうございます。
自分が、「競合企業がいくつかある業界の中の、ある企業の開発企画の担当」だと考えると、わかると思います。
他社よりも売れない商品を作るのは好ましい戦略ではありません。競合する他社よりも購入者が魅力あると思う商品を作っていくことが好ましい戦略です。
販売価格も安く、デザインもよく、耐久性も高い商品を作っていくことをねらうのは重要なことです。
その結果、他社が市場で優位になるか、自社が市場で優位になるかが重要です。
仮に、発売1年で市場を100%占有し、かつ2年後から10年間はもうその市場での販売は見込めないとしても、そのような製品を他社に発売されるよりも、自社で発売した方が良いです。そのような新製品を開発したのですから2年目以降に生産し販売する新商品を開発するのに懸命に努力すれば良いことです。10年の耐久力がある製品の発売を他社に先んじて知っている自社は開発競争でも有利です。10年の耐久力がある商品の発売で立ち遅れた競合他社は、その対応にも力を注がないといけない事態になっているので、後継商品の開発でも不利な状態になります。
企業が一度開発した商品をそのまま5年、10年とそれを続けて販売していくことは、現代ではかなり難しいです。そのような企業は市場競争で敗退することを覚悟しないといけません。10年耐久商品でなくても、数年ごとには新製品を出すことが市場競争で重要なことは多いです。どのみち、企業は新商品を継続的に開発して世の中にだしていく必要があるのです。寿命が長持ちする製品を発売しない、そうした長持ち商品は企画もしないという企業は、早い段階で淘汰されるでしょう。
消費者の立場になって見ると電球や蛍光灯は切れない方が良いです。しかし、10年持つ電球や蛍光灯が発売されても、全部の照明器具を1年間で切り替える人ばかりはいません。照明器具を切り替えるときには、より長持ちして安価な電球や蛍光灯を購入するという行動をとるでしょう。短期間で切れる電球や蛍光灯が非常に安価でもない限り、そうした商品は買いません。翌年以降も、照明器具を切り替える都度により長持ちして安価な電球や蛍光灯を購入するという行動をとるでしょう。10年耐久の電球や蛍光灯に全部切り替わるのに、数年以上はかかるのではないでしょうか。
仮に10年間電球が売れなくなって、その理由がみんな自社製品で長持ちさせてるから、
っていうことになったら凄く嬉しいことってわけですね。
ありがとうございます。
使ってる電球が長寿命であれば、その企業に対して好印象持てませんか?
それが結果的に企業への宣伝効果にもなりえますので、必ずしもマイナスとは言えません。
あと何十倍も高いというわけではありません。
海外メーカーの販売価格だけでも見ても10年を目安に考えても2倍程度のコストです。
国内メーカー製で考えれば、ほとんどコストは+数百円から1000円程度です。
いやぁ、もちろん凄く売れて儲かると思いますし、
寿命が長いのはとても良いことだと思うのですが、
無理矢理粗探ししてみたら、こういうところに何かおもしろいカラクリが無いかなぁと思ったわけです。
でも今のところ特におもしろいカラクリなんてもんは無さそうですね・・・。
ありがとうございます。
今までの白熱電球が1個500だとします。
最近の発売されているLED電球は1個3000~5000円ほどします。
メーカーから見た場合、電球が一年半ほど切れなければ10年間の売り上げとほぼ同じですよね。
ではユーザー側から見た場合、昨今のLED需要はやはりエコに対して買い替え需要ですね。
少々高くても電気代が安いなら買い換えようという心理が働いています。
なのでメーカー側もこの買い替え需要に乗らないと折角の売り上げを逃してしまうどころか他社との技術力との差も開いてしまいします。
なので今後の買い替え需要の事よりも1個でも今のうちに販売しなくてはなりません。
例えばLED電球で一番売れたのは東芝だと実勢が出来れば今後のユーザーも「東芝って良いんだ」と思い東芝製のLED電球を買うでしょう。
なので今LED電球市場は今までに無い爆発的な市場となっています。
また余談ですが現在市販されているLED電球は消費電力こそ白熱電球に勝っていますが本体価格や照射角度が狭くまだまだ白熱電球に劣っている点が目立ちます。
なので新型の商品開発さえ出来れば今後の買い替え需要も期待できるのです。
結論としてLED電球は自身を不利益にする事は無く有用な市場だといえます。
つまり、よく考えられているってことに終始するわけですね。
諦めました。
ありがとうございます。
4000円のLED電球と200円の白熱電球を比べると、LEDを1個買うのと白熱電球を20個買うのが同じになるので、合計するとそれほど損にはならないのではないかなと思います。それでも、2010年の4000円は2020年にから見れば価値が減少しているでしょうから、ものを売る側からすると損になるかもしれません。しかし、省エネで長持ちという付加価値を持ったLED電球が市場に出始めれば、2020年にまだ人々が2010年と同じ数の白熱電球を買い続けることはないと思います。売る側からすると、いつこの市場に参入するかという問題になるのではないでしょうか。
この市場参入の動きをプッシュしているのが、政府の政策です。経産省が2012年までに白熱電球の生産を中止するという指針を出しています。これは、温暖化ガス削減や省エネといった国際的な動きの結果で、日本以外の国も同じような方向性で進んでいます。京都議定書などでは各国の温暖化ガス削減量が決められているので、電球の切り替えも当然その削減量計算の中に参入されていると思われます。決められた削減量を達成できなかった国は結局お金を出すことになるので結構必死です。
ところで、LED電球を一度買ったら10年間本当に買わないかどうかは分かりません。電球が10年間持ったとしても、レンズなどがやがて変色して照度が下がってくるかもしれませんし、電源回りが劣化する可能性もあります。また、LED技術の進化と共に新しいもっとよい製品が売り出されれば、買い替える人が出てくるかもしれません。既存の建物に取り付けられたLED電球が、建物の立て替えの時に一緒に破棄されることがあるかもしれません。
仰るとおりだと思います。
ありがとうございます。
一日200個売れるとして、200x314=62800個。62800x10=628000。
十分売れますねww
なんですか、その謎の数列は…。
もしでたらめじゃなく、何か意味があるのだとしたら是非教えて下さい。
なんとなく気になります。
ふうむ。
そう言われてみれば、他の商品と一緒の理屈ですね。
ありがとうございます。